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コードブルー コードブルー キャスト

コードブルー藍沢耕作白石おばあちゃん倒れる祖母や母親役は誰?

更新日:

この記事はコードブルーの山下 智久さんについてを知りたい男性・女性のために、山下 智久さん大ファンのOLが書きました!

ぜひおさらいしてもっとコードブルーでの山下 智久さんの活躍を楽しみましょう♪

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コードブルーでの山下智久さんの役名は?どんな役?


山下 智久さんがコードブルーで演じる役の名前は、藍沢 耕作(あいざわ こうさく)です。

救命センターの医師で、フライトドクター候補生、コードブルーシーズン2までフェロードクターでした。

ドクターヘリにて、現場へ駆けつける救急救命医が成長する姿を描かれたドラマです。

コードブルーシーズン3では独立し、翔北病院の脳外科のエースとして登場します。

コードブルーシーズン1での山下智久さんの役どころは、国公立の上越大学医学部を卒業し、上越大学附属病院を経て、長岡救命センターで2年間勤務し、フライトドクターを目指すため翔北救命へやって来たという設定です。

こんなかっこいいお医者さんいたら、たまらないですよね!!

若いながらも経験が豊富で、日々自分のドクターとしての腕前を貪欲に磨き続ける野心家です。

山下智久さんの役どころは患者に感情輸入せず、「ミッションをこなし、名医になること」ことだけを目標としている冷静沈着な主人公です。

先輩医師からは「生まれながらの外科医だ」と評価されています。

ですが、次第にコードブルーのお話が進むにつれて山下智久さん演じる役の主人公は、自分のオペで患者の人生を変えてしまうことに迷いを感じるようになっていきます。

藍沢先生の経歴

コードブルーシーズン3では、山下 智久(藍沢耕作)さんは主演じゃなくなるところだった!?

大人気シリーズのコードブルーは1st、2nd共にドラマでの最高視聴率をたたき出していました。

低迷するフジテレビ月9ドラマ枠の救世主になることまちがいなしです。

ですが、この7年ぶりの人気シリーズ復活には、裏で事務所絡みの問題が起きていたのです。

去年の秋には大人気ドラマコードブルーの続編の制作が決まっていたのですが、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長が山下 智久さんを今回のシリーズでは主演にしないと言い出しました。

えええぇぇ、今まで山下 智久さん演じる藍沢 耕作をはじめとするキャラの成長物語だったのになぜ!?

それは去年、世間を騒がせたSMAPの解散報道と深い関係があります。

SMAPの元マネージャーで、解散のきっかけとなったマネージャーIさんを山下智久さんも慕い、Iさんの取ってきた仕事の方をジャニーズ事務勝がとってきた仕事より、優先したからです。

これにはジャニーズ事務所もカンカンです。

『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)に山下の主演が内定していました、しかし、山下さんは、中国映画『解碼者』を選びその仕事を断りました。

そのため、4月からスタートする『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)にも山下は亀梨和也と出演するが、主演はあくまでも亀梨だけで、山下さんはサブ的な位置になってしまいました。

そして、今まで数々のドラマの主演等で大活躍していた山下 智久さんが、事務所から人気ドラマシリーズ・コードブルーへの主演ストップ要請が出るということになってしまったわけですが・・・

それによって山下 智久さんの役は成長して翔北救命を出ていき、脳外科医として独立したって設定になったわけですね。

コードブルー3では新人医者役としてジャニーズの名取颯馬(なとりそうま)有岡大貴も出演しますが、どうやらジャニーズ的にはこちらを主演にしたかったようです。

こんな理由での主演変更は微妙ですが、前シリーズから7年間経過していますし、リアルな設定ではありますよね・・・。

ですが、ジャニーズ事務所の要望に対して、フジテレビ側がコードブルー3rdでの山下 智久さんの主演を譲りませんでした!

良くやった、フジテレビ!!

これは、やはり月9での起死回生を期待されているコードブルーシリーズで人気キャストを変えたくなかったというのが大きいです。

特に、新垣 結衣さんは「逃げ恥」で去年大ヒットしています。

山下 智久さんの今後が掛かった勝負にもなりますので、ファンはみんなで応援しましょう!!

山下 智久さんのが主演でないコードブルーなんか見たくないですよね!!!

 

コードブルーでの山下智久(藍沢耕作)さん、倒れる!?

さて、「コードブルーでの山下智久さんが倒れた」という噂が流れているのですが、これはどういうことでしょうか?

ヤフーでコードブルーで山下智久さんを検索すると、真っ先に候補が出てきます。

コード・ブルーファンの自分は必死こいて調べてドラマも全てまた見返しましたが、精神的にも強くて優秀な藍沢耕作(山下智久)さんには、1st,2ndシリーズでも山下 智久さんが演じる役は倒れたシーンがなく・・・

もしかして、ドラマ撮影中に倒れられたのかもしれないですが、その情報は探しきれませんでした。

すいません。

そこで、いろいろ調べていると白石恵(新垣結衣)さんが倒れるという言葉がでてきて、そのシーンなら『コードブルー』シーズン1の第9話です。

なぜ白石恵(新垣結衣)が倒れたかというと、現場で、ある事故が起こり、上司の黒田先生(柳葉敏郎)と白石恵(新垣結衣)が現場に急行。

しかし、白石恵(新垣結衣)が安全確認をしていないのに、急いで患者を救おうと思い現場に入った。

その時に鉄筋が上から落ちてきてそれをかばった黒田先生(柳葉敏郎)は、腕が下敷きになり、しかも大量出血になり、このままでは死ぬと思った黒田先生は腕を切るように藍沢(山下智久)に命じました。

幸いにも、手術で黒田先生の右腕は縫合できましたが、もう手術はできなくなってしまった。

そんなとき、柳葉先生のむすこが脳の腫瘍により緊急手術をすることになったしかし、柳田先生はもう手術ができない、それを別れた妻に「自慢の手術がなんでこんな一番大切な時にできにないの」

と攻められる。

それをみていたガッキーは自分のせいだと落ち込む。

そこえ、ドクターヘリの出動要請が入り、白石が出向こうとしますが、ヘリを前にして呼吸が乱れ、過呼吸に

そこに山下が現れる。

これが伝言ゲームにより、ガッキー倒れるが山下倒れるとなった!!!!!

それでは、役じゃなくって山下 智久さん本人!?

しかし、撮影中に山下 智久さんが倒れたという話もなく・・・

これは完全に人騒がせな誤報でしょうか。

コードブルーシーズン3でも、特に今のところ、山下 智久さんが演じる藍沢 耕作が倒れるなどという予定もありません!

山下智久さんがコールドブルーで倒れたという事実は今のところないので、安心して3rdシリーズも楽しんでみていきましょう♪

この白石先生が倒れるシーンはコードブルーシーズン1の8話、9話の話です。

このころから藍沢先生は白石先生のことが好きかもしれないです。

フジテレビ公式動画配信FODでコードブルーシーズン1を復習する!

コードブルーでの山下 智久(藍沢耕作)さんの演じる役の年齢は?

さて、山下 智久さんが演じる主人公・藍沢 耕作はいったい何歳なのでしょう?

3rdシリーズでは現実世界と同じようにコードブルーの世界も経過し、「医師としてのキャリアが10年以上になった彼らの姿」を描いていますから、実は結構な年・・・?

山下智久さんが演じる役の具体的な年齢は公表されていませんが、コードブルー1stシリーズでの年齢を考察してみましょう!

まず、ストレートで上越大学医学部に入れたとして、医学部は卒業するのに6年かかりますから、卒業時は24歳です。

その後にスーパーローテーションという各科を研修医として経験していく研修が2年間ありますので、研修後は26歳です。

つづいて長岡救命センターにも2年間在籍していたので、フライトドクターを目指すために翔北救命に来たときは少なくとも28歳だと思われます。

山下 智久さんは1985年生まれなので、コードブルーの1stでは23歳で演じています。

実は、山下 智久さんは演じた役の藍沢 耕作より5歳も若かったんですね!

山下 智久さんは大人っぽい雰囲気を持っているので、冷静沈着な役どころも合っていましたし、そこまで違和感はありませんでしたが。

若くても経験豊富な医師ってなると、やはりそれくらいの年齢でないと辻褄が合わないでしょう。

コードブルーの2ndでは山下 智久さんは24歳のときに出演しています。

コードブルー3rdの山下 智久さんは32歳!

山下 智久さん演じる藍沢 耕作は、2ndから7年経過したと考えたら37歳ですね。

大人の色気も出始めるころなので、そんな成長した山下 智久さんにも期待です!

コードブルーでの山下 智久(藍沢耕作)さんが演じる役の母親はなぜ死んだのか

山下 智久さんがコールブルーで演じる藍沢 耕作は、両親が離婚していて、早くに亡くなったのだと思っていましたが、実は母親が自殺で父親は健在なことが分かります。

もしも3rdから見ると言う人は、ここら辺も押さえておきましょう。

ヤフー知恵袋でも疑問の声が上がっています。

「山Pこと藍沢 耕作のお母さんは結局、どうしてなくなったんですか?」

「コードブルーでの藍沢の母親の死の真相を教えてください。」

山下 智久さん演じる役の母親の名前は、藍沢 夏美(あいざわ なつみ)です。

村上尚子さんが回想シーンや声でのみ母親役を演じています。

母親が自殺した原因は、キャリアから外れて母親になってしまったことへの自己嫌悪です。

藍沢 夏美も優秀な科学者でした。

初めは母親も息子を授かって喜びましたが、次第に研究できないことがストレスになってしまって精神的な病気になってしまいます。

父親はリリーフランキーさんが演じる藍沢 誠次で、自分の顔を見ない方が良いのではないかと思い、出ていくことにしました。

父親が出て行ったことで母親は良くなってきていたと聞いていましたが、

「一つだけ言えるのは耕作は悪くありません。

今はただ、お互い未熟だった二人が子供を作ってしまった事。

そのことにただただ、自責の念を感じるばかりです」

と書いて、飛び降り自殺をしてしまったのです。

とてもショッキングな展開ですよね・・・。

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コードブルーでの山下 智久(藍沢耕作)さんが演じる役の祖母は・冷静沈着なのにおばあちゃんっこ!

そんな複雑な家庭事情を抱える山下 智久さんの役どころですが、祖母によって育てられ、両親との思い出がありません。

「永遠のおばあちゃん子」とまで言われていて、冷静沈着な医者なのにそんな一面があるのはカワイイですよね♪

山下 智久さん演じる藍沢 耕作の祖母は藍沢 絹江(あいざわ きぬえ)で、島 かおりさん(2017年では70歳のベテラン女優)によって演じられています。

たった一人で両親の代わりに藍沢 耕作を育ててきました。

1stで祖母は転倒事故による足の骨折で翔北に入院しましたが、なんと、事故のショックが原因で認知症の症状が出現してしまい、藍沢 耕作の事を思い出せなくなってしまいます。

これにはいつも冷静沈着な山下 智久さんの役も、珍しく取り乱してしまいます。

しかも、祖母は目の前にいるのが育てた孫だと認識できないのに、孫のために大量のお菓子をかってあげようとします。

「あの子は一人でがんばっているんだよ」
「だから、せめてお菓子くらいはいっぱい買ってやりたいんだよ」

そう言って泣いてしまう祖母に、いかなる時も私情を出さなかった山下 智久さんの役が、泣きながら「おばあちゃん」とぎゅっと抱きしめます。

・・・もう、本当にこの祖母と孫のやり取りは、コードブルーの中でも一番の感動シーンとも言われています。

コードブルーのSP版では認知症の症状が改善し、藍沢 耕作の事を思い出します!

よかった・・・ものすごくここも感動的なシーンです。

退院後は特別養護老人ホーム「青雲の里」に入居しますが、2ndでは肺炎を起こして翔北救命に救急車搬送されてきます。

3rdでも山下 智久さんの演じるクールなのにおばあちゃんっ子キャラには期待です♪

幸せに時を送ってくれていると良いですね!

コードブルーでの山下 智久(藍沢耕作)さんのかっこいい画像!

山下 智久さんはいわずもがなのイケメンですが、とにかくこのクールなドクターの役がマッチしています!

当たり役だとも言えますね♪

コードブルーの山下智久さんが一番かっこいい、と男性・女性共に支持を集めています。

そんなコードブルーでの山下智久さんのカッコいい画像を集めてみました!

ぜひ堪能してみてください!!

真剣な医師の顔つきが様になりますよね。

山下 智久さんって本当にかっこいいですよね!!

画像も良いですが、やっぱり放送で実際に動いているところも楽しんで見て行ってくださいね!

毎週月曜日9時はフジテレビでコールドブルーですよ!!

最後に最高にかっこいい画像を・・・♪

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コードブルーでの山下 智久(藍沢耕作)さんの時計

コードブルーで山下智久さんが演じる藍沢 耕作が愛用している時計ですが、ハミルトンウオッチ・カンパニーの物です。

1892年、ペンシルベニア州ランカスターで誕生した老舗です。

山下 智久さんが役でつけている時計は「カーキKHAKI フィールド オート 」で、気になるお値段は83,000円です!

うーん、時計で何十万とか何百万もするものが存在することを考えれば安いかもしれませんが、ちょっと高いですよね。

流石お医者様の時計です!

コードブルーでの山下 智久(藍沢耕作)さんの髪型は?今回もパーマ?それとも・・・

コードブルーではクールな医師を熱演する山下 智久さん。

コードブルーの1stでの山下 智久さんといえば、茶髪の長髪にパーマなことでも話題になりました。

そして、コードブルーの2ndシーズンでの山下 智久さんは、同じ長髪ながらも1stではかなりのパーマが掛かっていた髪型だったのに、毛先は跳ねていてもストレートのようになっていました。

え、かなりのイメチェン・・・!

それなら、3rdも髪型が変化するのではないか・・・と噂されていますが、なんと、短髪黒髪になるのではないかという噂が出ています。

もしも本当ならイメチェンも良いところですよね!!

この噂は、「ボク、運命の人です。」に山下 智久さんは黒髪短髪で出演しています。

一瞬「誰!?」と思う人もいるかと思います。

カッコいいですけど、かなりの黒髪短髪ですよね!

亀梨 和也さんと役どころが逆だったら丁度良かったのかもしれませんが、この山下智久さんの黒髪短髪姿から撮影までに一か月もないことから、「コードブルーシリーズの時のように伸ばす時間がないのではないか」と言われています。

カツラや付け毛をしてしまえばまた長髪になれますし、染めてしまえば茶髪にも戻せますが、山下 智久さん演じる藍沢 耕作が短髪で登場する可能性は大です!!

雑誌によるとこんな髪型なんですかね・・・1stのクルクル長髪、2ndのストレートの飛び跳ね長髪と比べると、だいぶ落ち着きましたね。

めざましテレビでのコードブルー制作発表でもやっぱり山下智久さんは短髪です。

最新はこんな感じ・・・

そんな山下 智久さんの髪型にも注目して、コードブルーの新シリーズを見ていきましょう♪

コードブルーシーズン1第1話藍沢先生のあらすじ

コードブルーシーズン1第1話藍沢が腕を切断

翔陽大学附属北部病院救急救命センターに、フライトドクターを目指し新しく4人のフェロー(研修生)が赴任してきた。

藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)、その4人の指導医を担当するのが黒田脩二(柳葉敏郎)。

森本忠士(勝村政信)、三井環奈(りょう)も先輩医師としてフェロー達を助けてくれる。フライトナース・冴島はるか(比嘉愛未)は、医者にも引けを取らない知識と経験を持つ。

そんな救命を統括するのが部長の田所(児玉清)。

頭部に傷を負う患者が搬送されて来れば、脳外科の西条章(杉本哲太)にも協力をお願いする。

赴任初日、早速搬送されてきた患者の治療を行うフェロー4人に黒田は厳しい言葉を放った。

「ドクターヘリでのミスは、即患者の死だ。その重圧に耐えられる精神力とその腕を持った者だけがヘリに乗る資格がある。能力の無い者からふり落とされる。」

黒田は、1人目として白石をドクターヘリに乗せたが、現場に着いた白石は恐怖と緊張から何も出来なかった。その夜、黒田は、「明日はお前(藍沢)が乗れ」と藍沢に言った。

次の日、ドクターヘリの出動要請が入り、藍沢が乗る。現場に着いた藍沢は的確な判断を見せ、若者の命を救うため躊躇なく腕を切断した。

そんな藍沢の新人離れした冷静な判断力と技術に、黒田は驚きを隠せなかった。

戻ってきた藍沢は、「おもしろかった」と腕を切断した事を興奮気味に白石に伝えた。複雑な思いで見つめる白石に、「俺は名医になる」藍沢はそう告げたのだった。

コードブルー1第1話のあらすじ

コードブルーシーズン1第2話藍沢が患者を殺した?

藍沢が、夜間外来で診察し帰した西口八重(二宮弘子)が、翌日心停止を起こし搬送されてきた。

その後、一命を取り留めたもののまだ危険な状態に変わりはない。治療後の西口を見守る藍沢に黒田は言った。「よく見とけ。お前が殺しかけた、いや殺すかもしれん患者だ。」

一方、三井と一緒にドクターヘリに初搭乗した緋山も、現場で怖気付いて何も出来なくなってしまった。現場から救命センターにヘルプが入り、現場へ向かった藍沢は緋山に代わり患者を救った。

その後、現場で何も出来なかった緋山を藤川が非難した。

しかし、藍沢はそんな藤川に返す。「現場に行かなかった奴がでかい口叩くな。患者を引き受けたら最後まで治療をやり遂げるのが医者の責務だ。俺も出来なかった。」西口を危険な状態にしてしまった自分と緋山を重ねていた。

その後、無事西口の意識が戻ると、藍沢は西口の家族に診察時に見抜けなかった事を謝罪した。
責められても頭を下げ続けるのだった。

コードブルー1第2話のあらすじ

コードブルーシーズン1第3話患者は藍の練習台?

ある日、救命センターはフェローだけで夜間当直を行う事になった。医師達の都合が重なってしまった事と、フェローに経験を積ませる為に。

その日の当直は白石と藤川だけだったが、藍沢と緋山も残った。先輩医師がいない事でもしもの場合オペができるかもしれない、藍沢はそう考えていた。

藍沢の予想は的中し、夜間に搬送されてきた患者が急変し緊急オペが必要になった。藍沢がメスを握りオペを始めるその後、黒田も駆けつけオペは無事成功した。

オペが終わったあと、黒田が藍沢に言った。「患者は、お前(藍沢)の練習台じゃない。」

そんな黒田に藍沢は返す。「外科医は練習が全てだ、黒田先生こそ危険な賭けもいっぱいしてきたはずだ」

黒田は藍沢の言葉を認め、付け加える。「好きにやれ。その変わり賭けには勝ち続けろ。患者の死は患者の家族だけじゃなく医者の人生も変える。」その言葉の意味を考える藍沢だった。

コードブルー1第3話のあらすじ

コードブルーシーズン1第4話藍沢の母は他界? 生い立ちは?

ある日、藍沢は、快方に向っている患者から順に退院や転院を促す退院係をしていた。

院内を回る藍沢は、藤川の母・静子(山本道子)に声を掛けられた。息子の事を心配して、こっそり様子を見に来たのだという。

だがその日の藤川は、治療中に電気ショックを受けている患者に触れてしまい一時心停止を起こしていた。心肺は戻ったが、そのまま2、3日の入院が必要だった。

しかし、母が病院に来ているとは知らない藤川は、母からの電話にも今仕事が忙しいと強がってみせた。

そんな中、藤川の元に黒田が訪れ、この病院を辞めるよう伝えているところを静子は見てしまう。

うなだれた様子の静子を見かけた藍沢。

声をかけると、静子は藤川の事を話し始めた。「医者でも何でもいい、あの子が頑張っていたらそれでいいんです」

静子は、藍沢に両親の事を尋ねた。藍沢は、幼い頃に両親が離婚し、父親も自分を引き取った母親もすでに他界し、祖母に育てられた事を話した。藤川を想う静子の姿に母の愛を感じた藍沢は、自分にどう重ねたのだろうか。

コードブルー1第4話のあらすじ

コードブルーシーズン1第5話藍沢の祖母が入院

ある日、建設現場で爆発事故が起こり、ドクターヘリの出動要請が入った。現場に着いた藍沢は、壁から伸びている鉄筋が腹部を貫通している横山(山崎裕太)を発見した。


非情に危険な状態で、レスキューも間に合わない。藍沢は救命センターにいる黒田に指示を仰ぎ、開胸してから鉄筋を抜く事にした。危険な手段だったが、奇跡的に現場での処置は成功し藍沢たちは横山を救命センターに搬送した。

その後病院では、三井が黒田に意見した。「藍沢に現場で開胸させたのは危険すぎるのではないか、フェローには早すぎる」すると黒田は、藍沢だったからやらせた、と返したのだった。

その後、廊下を歩く藍沢は、あるストレッチャーとすれ違った。それが、救急搬送されてきた藍沢の祖母だとは思うはずもなかった。

コードブルー1第5話のあらすじ

コードブルーシーズン1第6話藍沢の祖母の絹江は認知症

翔北病院には、藍沢の祖母・絹江(島かおり)が運び込まれていた。買い物途中に転倒し、大腿骨(だいたいこつ)を骨折したのだという。

絹江の病室を藍沢が訪れたが、絹江は藍沢の事をわからなかった。ケガのショックにより一時的な健忘症か認知症になっていたのだ。

その後、小銭の誤飲を繰り返す絹江。危険な為、財布を預かる事にした。

次の日、絹江が、金を返せと言い始めて藍沢を困らせた。「買い物に行きたい」と譲らない絹江を藍沢は売店に連れていく。

すると、買い物カゴに入らないぐらいにお菓子を取り始め、「耕作にお菓子を買ってやるって約束したんだよ!あの子は一人ぼっちでがんばってるんだよ」と言い絹江は涙を流した。

藍沢は、なおもお菓子を取り続ける絹江を抱きしめ涙するのだった。

コードブルー1第6話のあらすじ

コードブルーシーズン1第7話藍沢と冴島が急接近?

ある日、救命センターに冴島の恋人・田沢悟史(平山浩行)が搬送されてきた。難病のALSを患う田沢は、病院内で転倒しそのまま2、3日入院する事になった。


その日の午後、藍沢は、ある骨折患者の手当をしていた。隣のブースでは、冴島が田沢のケアをしている。迷惑をかけてしまったことを謝る田沢に冴島が切り出した。「会いに行く事が苦痛だったが、別れを切り出す勇気もなかった」

夕方、聴診器を忘れた藍沢がヘリを覗くと、装備の補充をする冴島の姿があった。冴島は、恋人の命から逃げ出した自分がこのままヘリに乗ってもいいのだろうか、と藍沢に問いかけた。

「俺も自分が一番大事だよ、ばあちゃんの面倒を見るよりも自分の腕を磨きたい。時々何が一番大事なのかわからなくなるが、それでも俺はこれからもずっとヘリに乗る」という藍沢の言葉を聞いて、冴島は涙をこぼした。

コードブルー1第7話のあらすじ

コードブルーシーズン1第8話藍沢が黒田先生の腕を切断

ある時、夏祭りの山車の下敷きになってしまった家族が搬送されてきた。その中の9歳の女の子・結菜(大作空)に気に入られた藍沢。

そんな中、結菜の父と祖父の容体が急変しオペが行われる事になった。不安を隠せない結菜に、藍沢は祖母・絹江との思い出を話し結菜を勇気づけた。
その後オペは無事成功。家族は無事退院に至った。

そんな中、ドクターヘリの出動要請が入り、黒田、白石、冴島が現場に急行した。化学工場で爆発が起き、熱傷患者が出たのだという。
負傷者多数という情報が入り、藍沢も向かう。

しかし、ヘリで向かう藍沢らに、黒田が事故に巻き込まれたという情報が入ってくる。現場に到着した藍沢が見たのは、鉄骨の下敷きになり右腕からおびただしい量の血を流す黒田だった。

安全確認されていない爆発現場に入った白石をかばって、鉄骨の下敷きになったのだ。患者の搬送状況とレスキューが間に合わない事を確認した黒田は、藍沢に腕を切るよう命じ、藍沢は静かに「わかりました」と答えた。

コードブルー1第8話のあらすじ

コードブルーシーズン1第9話藍沢と白石が急接近?

搬送された黒田は、藍沢らが治療を行い、幸い右腕を結合する事は出来た。しかし、大幅な機能回復は難しくもう二度とメスは握れない。

黒田の事故を受け、翔北病院では安全管理委員会が行われた。事故の原因となった白石、医師の腕を切断した藍沢が責められ、ついにはドクターヘリの存続自体が問われた。

その後、藍沢は、森本と一緒にヘリポートにいた。

自分の処置が正しかったのかと尋ねる藍沢に、「救命の世界に「もしも」は無い。あのとき現場に藍沢がいた、それだけだ」と森本は答えるのだった。

その後も、藍沢と白石は自分を責めていた。

ある夜、黒田の元を訪れた白石に、黒田は冷たくつぶやいた。「お前らと出会わなければよかったな」

それを聞いた白石はその場を逃げるように外に飛び出し、藍沢も追いかける。「黒田先生の人生を私がめちゃくちゃにしたの!」泣き叫ぶ白石に、藍沢は何も言葉をかける事ができなかった。

コードブルー1第9話のあらすじ

コードブルーシーズン1第10話藍沢が心を持った医者に変わる

ある日、藍沢はエレベーターで一緒になった白石に、病院を辞めるつもりだと告げられた。

そんな白石に藍沢は「辞めれる奴はいいな、俺にはこれしかない」と答えた。

その夜、救命センターでは、本棚の下敷きになった妊娠36週目の妊婦を受け入れていた。藍沢は三井、緋山と治療を始める。運ばれてきた妊婦の状況から見て子供は諦めざるおえない。

しかし、諦め切れない様子のその母親を見つめ、藍沢は母子共に助ける為の治療を選んだ。その後、オペは成功し母子ともに無事だった。しかし、一歩間違えば母子ともに命を落としていたかもしれない。

次の日、藍沢は黒田に悩みを打ち明けた。この病院に来るまでは迷いがなかったが、今は迷いだらけだと。「名医ってなんですか?」と尋ねる藍沢に、「その答えは現場にしかない」と黒田は答えるのだった。

そんな中、ドクターヘリの出動要請が入った。
高速道路での多重衝突事故。
駆けつけた藍沢が目にしたのは、負傷者50人以上の凄まじい事故災害の現場だった。

コードブルー1第11話のあらすじ

コードブルーシーズン1第11話(最終話)藍沢が医者のできる限界をしる

高速道路のトンネル内で多重衝突事故が発生し、多数の負傷者が出ていた。藍沢はトンネルの中である負傷者の男性を見つけ治療を始めた。

しかし、あまりにも重症でここでは助けられない事がわかり、悲しむ気落ちを抑え次の患者に向かった。

すぐそばでは、負傷者の恋人が泣き叫んでいた。その後、白石らに合流した藍沢。

消防隊の避難指示を拒否しながらも、患者の治療に当たり救う事が出来た。その後、現場は終息した。

次の日、藍沢は黒田に聞いた。「名医の答えは見つからなかった。昨日の現場で救えなかった人がいっぱいいる。救えても体が元通りになるかわからない人もいる。そもそも医者は、死ぬまでの時間をほんの少し伸ばす事しかできない。それに意味があるのか。」

そんな藍沢に黒田は答えた。「その通りだ。そのわずかな時間が人生の意味を変える。だからその為に腕を磨き続ける。腕を切ったのがお前(藍沢)でよかった。生き延びたおかげで私は息子に会えた。」

藍沢の苦しみも少しは和らぐのかもしれない。

コードブルー1第11話のあらすじ

コードブルー新春スペシャル藍沢先生のあらすじ

コードブルー話新春スペシャル藍沢が初めての脳手術

トンネル事故で、避難指示に従わず治療を続けた藍沢らは、1週間の謹慎処分を受けていた。

謹慎から明けた日、祖母・絹江の記憶が戻ったという連絡が入り藍沢は喜んだ。絹江は事故による一時的な健忘症だったのだ。

しかし、藍沢は一緒に暮らそうと考えていたが、絹江は老人ホームに入所する事を考えていた。

そこへドクターヘリの出動要請が入った。電車の脱線事故。すぐに藍沢、白石、三井が現場へ向かう。負傷者が多く、緋山、藤川も後発で向かう。

藍沢は横転する電車内で、女性と子供を発見した。子供は頭を打っており、その場で治療が必要だった。脳外科の西条に電話をかけ指示を仰ぎ、藍沢にとって初めての脳のオペは成功した。

その後、電車の裏で血を流し心停止した緋山が発見された。電車上の患者の治療に当たっていた緋山は、電車が大きく揺れた時に転落したのだった。すぐに蘇生を試み、救命センターに搬送する。脳外科も協力し、翌日、緋山は意識を取り戻した。

その後、藍沢の祖母・絹江は退院していった。一緒に暮らさないかと藍沢は言ったが、こんな年寄りの面倒を見ながら仕事ができるわけがないと絹江は断った。絹江なりの愛情だった。

救命センターには、黒田の姿はもう無かった。次の人生に向けてリハビリを始めているようだ。そして、いつものように搬送されてきた患者を救おうとする藍沢達の姿があった。

コードブルー新春スペシャルのあらすじ

コードブルーシーズン2藍沢先生のあらすじ

コードブルーシーズン2第1話藍沢が奇跡をみる

2009年12月24日。

藍沢、白石、緋山、藤川が翔北病院救命センターでフライトドクターを目指して、1年3ヶ月が過ぎようとしていた。

その日、救命センターに新しい指導医・橘啓輔(椎名桔平)が赴任してきた。じきにやってくるフェロー終了の合否を判定する人物だ。

そんな中、藍沢の祖母・絹江が急性肺炎で倒れ搬送されてきた。絹江の容体は安定したが当分の入院が必要となった。

そこへドクターヘリの出動要請が入る。

藍沢は、交通事故に合った子供を搬送してきたが、心停止からすでに50分が経っていた。その後、治療を行い容体は安定したが植物状態となってしまった。それを聞いた母親は、涙を流しその現実を受け入れられずにいた。

藍沢も、植物人間になってまで蘇生を行った事を悩んでいた。

その後、子供を小児医療の充実した病院へ搬送していると、子供の目が少し開いた。藍沢と白石は、その事を母親へ伝える。目が開いた事だけではまだ何とも言えないが、あれだけの心停止の状態から心臓が動いた事は奇跡だ。もしかしたらまた奇跡が起こるかもしれない、と。

コードブルー2第1話のあらすじ

コードブルーシーズン2第2話藍沢が母親を殺した?

ある時、ドクターヘリで現場に向かった藤川から藍沢にヘルプが入った。現場で診ている患者が急変したようだ。

動揺している藤川に藍沢が電話越しに伝える。「俺達は酷い現場をたくさん見てきた。そして乗り越えてきた。お前ならできる!」我に返った藤川は、藍沢の指示を受け順調に治療を進めていったが、まもなく患者は息を引き取った。

藤川は呆然とたたずむだけだった。

その後、落ち込んでる藤川に藍沢は声をかけた。「助けた患者は忘れていい。救えなかった患者だけ覚えておけばいい。外科医は死を避けて通れない。」藍沢の言葉を聞いた藤川の顔は、前を向いていた。

そんなある日。絹江が捻挫して倒れたと聞き、藍沢が駆けつけた。

鎮痛剤で眠る絹江はうわ言を言っている。「お前が、夏美を殺した」夏美は藍沢の母の名前だった。

コードブルー2第2話のあらすじ

コードブルーシーズン2第3話藍沢が真実を伝える

ある日、ドクターヘリ出動要請が入る。駅の階段で乗客の将棋倒しが発生し、負傷者が多数出たという。現場へ到着した藍沢が見つけたのは、スキー板で串刺しになっている3人だった。

一番上の松井透(濱田岳)が、一番下の恋人をかばってこの状態になったらしい。しかし、それは松井の勘違いで下の2人が付き合っていた事がわかる。

無理に動かせば一番上の一番上の松井が大出血を起こし死ぬだろう。しかし、このままでは3人とも命を落としてしまう。

これからスキー板を抜く事、そして、松井自身の出血死の可能性がある事を藍沢は説明する。

理解した松井はくやしさを滲ませながらも、最後まで一番下の恋人を勇気付けながらスキー板を抜かれた。すぐに下の2人は搬送され、案の定、松井は大量出血しまもなく心停止した。

しばらくした頃。搬送された2人は一命を取り留めていた。しかし、この2人に松井の死を伝えなくてはいけない。

2人にとっても過酷な知らせだろう。嘘をつき通して欲しい場合もある。でも医者は真実を伝えるのも仕事だ。

コードブルー2第3話のあらすじ

コードブルーシーズン2第4話藍沢が父親の誠次に会う

藍沢が、祖母・絹江の部屋にいるとひとりの男が現れ、絹江は思わず誠次と呼んでしまう。しかし、その男はすぐに部屋を出ていってしまった。

「父親(誠次)なのか?」困惑する藍沢に絹江は、お前の父親は死んだとだけ言うのだった。

そんな時、落ちて来た看板で頭を打った妊婦・木島由紀菜(木南晴夏)が運ばれて来た。その後破水しそのまま出産したが、小島は自分の子供に全く興味を示さなかった。


そんな小島に藍沢は、「(赤ちゃんを)見なくていい。子供は一人でも大きくなれる」と冷たく言い放った。

一方、絹江の病室には藍沢誠次(リリー・フランキー)が来ていた。絹江は誠次に、藍沢がどれだけ寂しい幼少期を過ごしたかを話した。そして子供から逃げた誠次を強く非難した。


その頃、新生児集中治療室で赤ん坊を見ている藍沢の元に、小島がやって来た。藍沢の悲しい過去に触れるとともに、実際に我が子に触れ、小島は育てていく決心をする。そんな小島に藍沢は、ただ子供と一緒にいてやればいいと話した。

コードブルー2第4話のあらすじ

コードブルーシーズン2第5話藍沢の母親の真実

藍沢は、祖母の絹江が母親の死の真相をはっきりと教えてくれないことに、思い悩んでいた。

一方、冴島の恋人、田沢には“その時”が間近に迫っていた。病院内で容体が悪化した田沢は、翔北病院に入院していた。平日の夜遅くにもかかわらず、多くの友人が駆けつけ藍沢らも病院に残った。

そんな中、体中をケガした女の子、上野未来(杉山優奈)が搬送されてきた。ぼろぼろで腕がちぎれかけたぬいぐるみを持って離さない。他の看護師と違いぬいぐるみを取り上げようとしない藍沢にだけ未来は心を開いてくれた。


翌日、田沢は息を引き取った。白石は、病理解剖を田沢の両親に伝える事をためらっていた。

「もし俺が死んだら解剖を希望する」藍沢の言葉を聞いた白石は、田沢の両親へ病理解剖の結果説明を行い、田沢が最後まで医者を貫き通した事を伝えた。

そんな時、未来の容体が急変した。頭の中の血の塊が大きくなり、緊急オペが開かれたが無事成功した。目が覚めた未来に渡されたぬいぐるみの腕には包帯が巻かれていた。藍沢の優しさに気づいた未来は笑顔になった。

ある休みの日。藍沢は、母親の真実について確かめる為にあるアパートを訪ねた。

コードブルー2第5話のあらすじ

コードブルーシーズン2第6話藍沢の母親は藍沢が殺した?

父・誠次を訪ねた藍沢は、母が自殺をしたのではないかと聞くが、誠次はそれを否定した。以前、祖母・絹江に聞いた時も、同様に「事故だった」と答えた。しかし、藍沢は何かが引っかかりまだ信じられなかった。

次の日。藍沢と白石は、吐血し搬送されてきた内藤妙子(キムラ緑子)を診ていた。妙子は先月に消化器科を受診し末期ガンを宣告されたが、病院にも通わず、自慢の息子に迷惑をかけたくないと一人息子の芳雄(太賀)にも伝えていなかった。


息子の芳雄が見舞いに来るが、伝える様子は無い。見兼ねた藍沢は、芳雄に話す事にした。しかし、芳雄はうすうす気づいていたが、その嘘に付き合い続けるのだという。

そんな芳雄に妙子の余命が2ヶ月だと伝える。その後、妙子の元を訪れた芳雄は、これからの自分の人生をずっと見守ってくれるよう母親に約束を交わす。うなずく妙子だが、その日まで体がもたないことを親子は悟っていた。

そんな内藤母子の姿を見た藍沢は、隠し事には訳があるのだと気づかされた。何も教えてくれない絹江と誠次を、そのまま信じる事も必要なのかもしれない。

そんなある日、誠次が病院を訪れ、藍沢に一通の手紙を渡した。それは、藍沢の母・夏美が父・誠次に送った手紙だった。そこには、夏美が藍沢を生んだことが原因で自殺をほのめかす文章が書かれていた。

コードブルー2第6話のあらすじ

コードブルーシーズン2第7話父親から藍沢に手紙

ある日、藍沢らはスナックで集まって酒を飲んでいた。母の死の真相を知った藍沢。

白石の父親は末期ガンに犯されていた。そんな藍沢と白石は悪酔いで大盛り上がり、そんな2人には緋山と藤川もあきれていた。

翌日、出勤してきた藍沢と白石は、昨晩の事は覚えていないらしい。

そんな中、ドクターヘリの出動要請が入り、藍沢と白石は冴島とともに現場へ到着した。しかし治療中に、冴島が医療器具を忘れた事に気付く。藍沢がなんとか別の措置で対応し、無事患者を搬送させる事が出来た。

病院に戻った冴島は、藍沢に謝った。しかし藍沢は、患者が助かったのだから冴島のミスは関係ないと言った。「結果が全て、その過程には目を向けてくれない。それが俺達の仕事だ。」そう話す藍沢も、その厳しさを全ては受け入れられずにいた。

ある日、藍沢は白石に最新のガン治療のレポートを渡した。悪酔いしたあの日、藍沢も白石もお互いの親の話しをした事を覚えていた。どちらも親の事で悩みを抱え、分かり合えたのだろう。

次の日、藍沢は再び父・誠次の元を訪れた。誠次は、母の死についてより詳しく藍沢に話し始めた。

しかし、藍沢を生んだ直後に母が精神を病み、父が逃げた事を聞き、憎しみという感情が込み上げてきた。「こんな事なら再会しない方が良かった」手紙を返すと、藍沢はその場を去った。

コードブルー2第7話のあらすじ

コードブルーシーズン2第8話藍沢がおばちゃんと和解

藍沢は、父・誠次に会い、母の死の真相を聞いたことを、白石に話した。

藍沢の母の自殺の原因が藍沢だと聞き、白石は言葉をかける事ができなかった。

その頃、藍沢は、退院する事になった祖母・絹江と会っていた。そして母の死の真相を全て知った事を話し、これまで育ててくれた事を感謝した。それを聞く絹江は涙を流した。

コードブルー2第8話のあらすじ

コードブルーシーズン2第9話藍沢のあらすじ

藍沢は部長・田所の身を案じていた。部長室で倒れた田所は、その後病室で安静にしていた。

ある日、藍沢は、バイクで転倒したという外来患者の青山美樹(宮本裕子)を診ていた。早めに受診した事で大事には至らなかった。

青山は、離れて暮らしていた9歳の息子と近々一緒に暮らすことになったと嬉しそうに話した。しかし、その後、青山の脳に大きな腫瘍が見つかってしまう。
オペは終了したが、懸念していた通り後遺症が残ってしまった。

これからはリハビリを強いられる生活を送る事になる。青山は、ずっと仕事を優先させ子供を親に預けっぱなしにしていたが、子供と一緒に過ごせる時間は限られている事に気付いたという。

そこへ息子が見舞いに来たが、青山は、やっぱり一緒に暮らせなくなったと話した。

当然、勝手だと子供は責める。子供が帰ったあと、落ち込む青山に藍沢が声をかけた。「子供と一緒にいられる時間が短いと分かっていて、あえて一緒に住まない方を選んだ。いい母親だと、俺は思います」その言葉を聞いた青山は涙をこぼした。

コードブルー2第9話のあらすじ

コードブルーシーズン2第10話藍沢が白石を励ます

藍沢らのフェロー終了認定の日が近づいていた。

そんな中、ドクターヘリ出動要請が入る。白石の父が乗っているはずの飛行機が、エンジントラブルで不時着して炎上したらしい。三井、藤川、冴島に続き、藍沢、白石、藤川も後発で向かう。

現場に着いた藍沢らはとにかく負傷者の治療に当たる。一方、白石は父の安否が確認出来ず、冷静さを欠いていた。藍沢がフォローを入れるも、まだ白石の心は乱れていた。

その後も治療を続ける藍沢は、血だらけの男性を発見した。声をかけると、飛行機の中に息子を置いてきてしまった、とパニック状態になった。

コードブルー2第10話のあらすじ

コードブルーシーズン2第11話(最終話)藍沢の手は父親譲り

飛行機墜落事故の現場に到着した藍沢らは、増え続ける負傷者の治療に当たっていた。息子を飛行機の中に置いて逃げてきた、と言う北村はパニック状態にはあるが軽傷だった。

その後、藍沢は機内で北村の息子・勇樹(一井直樹)を発見した。勇樹は、右足をひどく損傷しており切断の必要があった。
藍沢は、冴島に頼み北村を連れて来て貰った。

しかし、逃げた事で自分を責める北村は、勇樹に向き合えない。藍沢が勇樹を見つけた時に、一番始めに父親(北村)の事を心配していたと伝えると、北村は泣きながら勇樹に謝り励まし続けた。

そして、藍沢は勇樹の右足を切断した。

その後、藍沢は、父・北村に言った。「足の接合は難しいし、これから過酷なリハビリが待っている。あなたを恨むかもしれないけれど支えになってほしい。どんな父親でもいないよりマシなはずだ。」北村は、悲しみながらも勇樹と向き合う覚悟を決めたのだった。

しばらくして、飛行機墜落事故は終息を迎えた。同じ日行われていた部長田所の脳腫瘍の摘出手術も無事成功した。

そして、フェロー終了認定日。

休みを取った藍沢は祖母・絹江と母の墓参りに来ていた。飛行機墜落事故があった為、今年は命日から1日遅れた。すると墓前に、父・誠次がいた。

藍沢や絹江に会わないように、毎年命日から1日遅れで墓参りをしていたのだ。藍沢は、墓前で母にフライトドクターになった事を報告する。

立ち止まらず前に進み続けるところは母さんにそっくりだ、と誠次が言った。そんな誠次に藍沢は言った。「(医者として器用な)この手は俺の誇りです。この手はあなたに似たのだと思います。来年は命日に来てください。」そして2人は、また別れた。

その後。

藍沢はフェローを終了すると、脳外科に進み西条から指導を受けていた。

救命を続ける白石と藤川。

緋山は、もう一度フェローをやり直しだ。

たった今、救命に搬送されてきた患者の頭部には外傷があり、脳外科にコンサル(相談)を頼む。

そして、白石、藤川、緋山、冴島が患者をオペ室へ運ぶ。そこへ脳外科から藍沢がコンサルで駆けつける。またいつもの5人が患者を救うために戦っていた。

コードブルー2第11話のあらすじ

コードブルー3の藍沢先生のあらすじ

藍沢耕作コードブルー3第1話復帰

脳外科の藍沢耕作(山下智久)は、今日も人手不足の救命センターの治療を手伝う。救命部長の橘啓輔(椎名桔平)から救命へ戻らないかと頼まれるが藍沢は断る。

藍沢は、同じ脳外科のライバル・新海広紀(安藤政信)とトロント大学への臨床医師という一つしかない席を争っていたのだ。

そんな中、七夕祭りで大勢の負傷者が出たとの事で現場に駆けつけていた白石恵(新垣結衣)から藍沢に連絡が入る。少年が頭部に外傷を負い意識レベルが低下しているという。

すぐに現場に駆けつけた藍沢の治療は無事成功し、その後事故は終息を迎えた。

救命に戻るか悩んでいた藍沢は、白石に相談してみた。「どっちでもいいと思う。どこにいてもあなたは絶対命から逃げないから」白石はそう答えた。

後日、藍沢は救命センターに戻ってきた。白石から戻ってきた理由を聞かれた藍沢はもっともらしい答えを言い、最後にこう残した。「救命にはお前(白石)がいる。お前はおもしろい。」

コードブルー3第1話のあらすじ

藍沢耕作コードブルー3第2話横峯泣かす

藍沢が救命センターに戻ってきてから一週間が経っていた。藍沢のフェロー達への指導は厳しく、スタッフリーダーの白石とは指導方針で対立していた。

藍沢の厳しすぎる指導はフェローの横峯あかり(新木優子)をついに泣かせてしまう。そんな中、ドクターヘリの出動要請が入り、藍沢は横峯と向かった。

藍沢は、横峯に的確な治療を指示し力強い言葉で勇気付けた。その結果、横峯は一人で治療を成功させた。

現場から戻ってきた藍沢は、横峯に今日の現場でのダメ出しを始めた。
俯いて聞いていた横峯だったが、途中から自分を褒めてくれているのだと気がつく。「よくやった」という藍沢の言葉に、横峯は驚きながらも喜んでいるのだった。

その一部始終を見ていた白石は藍沢に声を掛けた。「信頼できる上級医から「よくやった」と言われるのは、フェローにとっては魔法の言葉。」藍沢も白石も、フェローを育てたい気持ちは同じだった。

コードブルー3第2話のあらすじ

コードブルー3第3話藍沢耕作がシアンから仲間を救う

ある日、白石、冴島はるか(比嘉愛未)、灰谷俊平(成田凌)が患者をヘリで搬送してくる途中、その患者の嘔吐した毒物に汚染されてしまった。

到着後、意識を失っている冴島はすぐに搬送され、白石、灰谷には除染が行われた。その後、ヘリの中で何も感じなかったという白石に対し、灰谷が甘いにおいを感じたという事が決め手となり、毒物がシアンだと特定されすぐに治療を行った。

搬送されてきた男性は秋本二郎(戸田昌宏)。医師として開発競争に失敗し自殺を図っていた。その後、治療を終えた秋本は病院内の渡り廊下から飛び降り、再び自殺を図った。

すぐに搬送されたが、出血がひどくこのままでは秋本の体力は治療に耐えられない。そこで藍沢は一旦手術を中止し秋本の体力をできるだけ回復させ、24時間後、秋本の手術を再開し無事成功させた。

その後、毒物騒ぎの時に何も出来なかったと落ち込む灰谷に藍沢が声をかけた。「シアンのにおいを感じる事が出来るのは40%しかいない。灰谷が感じた事で患者と冴島の命が助かった。」いつも厳しい藍沢の優しい一面が見えた。

コードブルー3第3話のあらすじ

コードブルー3第4話藍沢耕作が天才ピアニストを説得する

事務室にいた藍沢は、佐倉暁人(樋口海斗)のカルテを書いていた。11歳の暁人は拡張型心筋症を患っており、移植の為にドナーを待ち続けていたが、ドナーが見つからないまま亡くなってしまった。

そこへやってきた白石が、くやしいねと声をかけた。「移植医療は難しい。命を救う方法はわかっていても臓器がなければその医療を提供することもできない。」藍沢は悔しそうに返した。

その後、藍沢は天野奏(田鍋梨々花)の病室に来ていた。奏は14歳の天才ピアニストだが、脳腫瘍の摘出手術をすればおそらく後遺症でピアノが弾けなくなる。

藍沢は、奏が頭痛や吐き気に耐えてまで手術を拒否する事に感心し、それだけピアノが好きだという事を感じていた。だからこそ藍沢は、手術をして乗り越えてほしいと奏に話した。

「リハビリは辛く時間もかかる。でも、君ならきっと乗り越える。君は強いから大丈夫だ」そんな藍沢の心強さと優しい言葉に、藍沢が手術をするという条件で奏は手術を受けると約束した。

そして翌日。奏の容体が急変し、緊急オペが行われる事になった。

コードブルー3第4話のあらすじ

コードブルー3第5話藍沢耕作が天才ピアニストの手術に失敗?

まだ手術の同意を取れて居ない奏が突然倒れてしまい、新海と共に緊急オペをすることとなる。他の患者も容態が急変してしまったため、夜通し処置に追われる羽目となってしまう。

そのせいもあって、夜勤明けの朝方には医局でぐったりしてしまって居た。藤川がやってくるが、幸せオーラ全開・のろけダダ漏れの藤川とは正反対のテンションの藍沢。

救命センターに運び込みこまれた、下水道の事故で心肺停止の若い作業員・吉崎の処置にあたる。冴島が倒れた後も吉崎の処置に当たった。吉崎は長時間酸欠状態にあったので、障害が出てしまい、植物状態となってしまった。

藍沢は次に運び込まれたレスキュー隊員・倉田の処置に当たろうとする。橘が、倉田の骨盤骨折を見落としたことに喝を入れる。処置室から出て行く名取。それを追いかけようとする白石を『ほっとけ。』と制止し、倉田の処置にあたる。

冴島の元に向かった藤川はすっかり元気をなくし、自信を失っていた。

エレベーターで藍沢とはちあわせる。『なんなんだよ。はるかの人生ってなんなんだよ。好きだった奴に死なれて。子供にも死なれて、そんなのないよ。なんではるかばっかりこんな目にあうんだよ。俺、力になってやれない。俺、あいつ幸せにしてやれるかな?』藤川の嘆きに藍沢は答えることなくエレベーターを降りていった。

ICUにいる倉田の妻と横峯の会話を聞く藍沢と橘。橘の、『藤川はどうだ?』という問いに『まだ悩んでます。』と答える藍沢。橘はため息をつき、『しょせん、夫婦は他人だ。相手の悲しみの深さはわからないよ。一番知りたいことなのにな。』と言った。

業務を終えた後、藍沢が歩いていると、藤川は暗い廊下で箱に入ったトマトを食べていた。冴島にトマトを見せたら赤ちゃんのことを思い出し辛くなるだろうから、と一人黙々と食べる。

『一つくれ。結婚の目的は、幸せになることなのか?そもそも幸せってなんだ?俺にはよくわからない。わかっていることが一つある。お前は、救命で、みんなに明るさをもたらしてる。それはすごいことだ。お前の家庭は明るい。人は、辛い毎日を2人で乗り越えていくために、結婚するんだ。俺はそう思う。』といった。藤川は少し微笑んだ。救われたように思った。

奏が目覚めたので術後経過を確認することに。奏の両親、藍沢、新海が同席した。奏の腕が上がる。一同ホッとした様子。しかし次の瞬間、細かいものを取ろうとした奏の指先は大きく揺れた。一同からは笑顔が消えた。

コードブルー3第5話のあらすじ

コードブルー3第6話藍沢耕作がしどろもどろ

鬼の冴島にビビる藍沢

出勤早々、白石と緋山が冴島のことを小馬鹿にして盛り上がっているのを聞いて、冴島がすでに救命センターに復帰しているのを知っている藍沢は、
『お前ら、勇気あるな。』と言う。

冴島に気づくと、蜘蛛の子を散らすように逃げる緋山と白石。その場に残った藍沢は、鬼のような顔をした冴島に睨まれ、『お、俺は何もいってないし。』と珍しくしどろもどろとなる。

天野に謝る藍沢

天野奏が手術を受けてから、頻繁に彼女のもとを訪れる藍沢。純粋で頑張り屋の奏は、ピアノをまた弾けるようにと、震える手でピアノに向き合っていた。しかし、思うように指が動かず、泣きそうな顔で鍵盤に手を押し付ける。

そんな奏に藍沢が話しかける。藍沢が、『すまない。元どおりピアノが弾けるようにできなかった。』と謝ると、奏は笑顔で『リハビリ頑張るから。

すごく頑張れば、前みたいに弾けるんだよね?藍沢先生。』という。藍沢はすぐには答えられずにいた‥。

藍沢がフェローの灰原を育てる

冷凍倉庫内で荷崩れ事故が発生し、救命センターにドクターヘリ出動要請が入る。負傷者の人数が特定出来ないのでまず最初に、藍沢と藤川、雪村の3人が、ドクターヘリで現場へ向かう。

藍沢が処置していた患者が突然容態が急変し、その場でオペすることとなる。そのタイミングで灰谷たちから連絡が入る。もう1人負傷者がいて、大量出血の重症と。オペをしながら処置の指示を出そうとするがさすがの藍沢も無理。

救命センターの白石に連絡し、灰谷たちに指示を出させる。しかし、横峯の処置は失敗に終わる。心が折れ、もう出来ないと言い出す横峯。

怯える灰谷に藍沢は言った。『もう一度切れ!灰谷、シアンの時、お前は臆病な自分を嘆いていた。また帰ってから嘆くのか、ここで患者を救うのか、決めるのはお前だ。』その言葉に背中を押され、灰谷は処置を成功させた。

奏と向き合う藍沢

病院に戻り、奏と向き合う覚悟をする藍沢。『リハビリをしても、手の震えがゼロになる可能性はとても低い。約束を守れなかった。申し訳ない。』と頭を下げる。

奏の両親は手術ができ、命を救うことができたことに納得してくれていたが、奏は違った。奏は泣きながら『うそつき、先生は私の命より大事なものを奪った。』と藍沢を責めた。拳を握り下を向く藍沢‥。

その晩、病院の廊下で1人外を見ていると白石に話しかけられる。

昼間の感謝を伝えられるが藍沢は否定し、『人には言っておいて、自分の患者を救えてない。』『命を救ったのは、俺じゃない。俺は、ただ、約束を破っただけだ。』と言い、自分を責めた。

コードブルー3第6話のあらすじ

コードブルー3第7話白石が藍沢を励ます

部長室にいる西条の元へ行き、トロント大へのレジデント候補を辞退すると伝えた。

あれほどまでに意欲を見せていた藍沢の突然の申し出に驚く西条。天野奏の術後経過が理由か?という西条の問いに藍沢は、『理由はありません。』とだけ言い、部長室を去った。

その直後、エレベーターで白石と鉢合わせる。白石は藍沢に尋ねた。『8月7日の夜、何があった?天野奏さんの緊急オペと、ICUの杉原さんの急変が重なったよね?』と。

白石は、藍沢の手術記録を見たらしい。奏の手術に藍沢は立ち会えなかったのでは、と思う白石。『お前には関係ない。』と白石に言い放ち、その場を去っていってしまう藍沢。

そんな時、救命センターにドクターヘリ要請が入る。踏切で立ち往生していた高齢の女性と、それを助けようとした若い夫婦が重症を負ったそう。

夫婦の男性は大動脈の断裂。絶望的な状態だった。しかし灰谷は諦めようとしない。

もう一人の女性の処置をしなければならないのに・・・。高齢女性の処置で手いっぱいの白石は、救命センターにいる藍沢に灰谷を説得するよう応援要請する。

藍沢に諦めろと言われても無視し、心臓マッサージをし続ける。少し男性の指が動く。希望が見えたか?!と思ったが、少し経ったら大動脈破裂を起こし諦めざるおえなくなる。悔やみつつも、大怪我を負った男性の妻の処置に切り替えた。

その二日後。藍沢は新海とエレベーターの中で話す。『なぜ、トロント大の件を辞退したんだ?どうして言わないんだ?奏ちゃんの手術のこと。俺をかばっているのか?お前が言わないなら、俺が言う。』と、新海が言うと、藍沢は

『俺の口から話す。』と言った。

ヘリの不時着事故と、負傷者の死亡が不幸にも重なってしまった、今回の救命。マスコミからも取り沙汰されてしまう。病院側が調査委員会を開く。

それに藍沢も参加した。その際、調査委員からの『ドクターヘリの事故のせいで患者は助からなかったのか?』という問いに、藍沢は、『負傷者は大動脈が断裂してしまっていたのですでに手遅れでした。』と事実を淡々と述べる。

その後。処分が決まり、再度調査委員会が開かれた際にも出席し、ドクターヘリは2週間の停止・機長は当面任務から外されることになったという処分内容を、白石、灰谷と聞く。

灰谷が責任を感じすぎていることに悩む白石。それを藍沢に相談する。

『藍沢先生なら、なんて言う?すべて自分のせいだと思ってる灰谷先生に。』と白石が聞くと、藍沢は顔色一つ変えずに、

『ほっとけ、事実を客観視できない、灰谷がバカなだけだ。』と言い放つ。キツイ一言だ!白石が怒りそうな場面。しかし白石は、

『私は灰谷先生のそう言うとこ、嫌いじゃない。それに、客観視できていないのは、灰谷先生だけじゃないと思う。』と言った。遠回しに奏のことを気にしすぎている藍沢に対して放った言葉だった。

夫婦が助けた80代女性が危ない状況になる。高齢な上に症状が良くない、と言う新海に、藍沢は『この女性を助けようとして1人の男性が亡くなった。

できることは全力でやって助けたい。たとえ可能性が低くても。』と言った。その言葉を隣のベッドで聞いている女性は泣いた。

藍沢は奏の手術の時に何があったか本当のことを伝えた。

奏の手術に新海とタッグを組み取り組んだこと。しかし奏の手術中に、ICUの患者が急変したこと。

藍沢が行かなかったら、助からなかったこと。

藍沢の話を聞き、奏は、『藍沢先生がやらなかったの?この手は、新海先生のせいなの?』と言う。

その言葉に藍沢は、『それは違う。君の症状は進行していた。新海だから、助かったんだ。』と言った。自分の判断がつかず、手術をギリギリまで伸ばした奏には耳の痛い言葉だった。

『私は、藍沢先生に手術してほしかったの!』どこまでも甘ったれたことを言い、藍沢を困らせる奏。しかし、藍沢はその言葉に対し、

『そうだ。責められるべきは、約束を破るのは、俺だ。』と真摯に向き合った。奏はいろんな思いが交差し、泣いた。

事故にあったヘリについて話す藍沢と白石。

『修理だけで済んでよかった。ヘリがあれば、なんとかなるもんね。16年間無事故だった。5000時間以上のフライト。ずっと安全に私たちを運んでくれてた。

それを1回の事故で世間は騒ぎ立てる。奏さんも同じだと思う。なんども患者を救ってきた。患者は、あなたのような医者を必要としている。

藍沢先生、トロント大を辞退する必要ない。』と藍沢に真剣に訴えた。黙り込む藍沢

コードブルー3第7話のあらすじ

コードブルー3第8話藍沢

藍沢が灰谷を指導

復帰した灰谷が外来で男の子の診察をする。男の子は痛みを訴えているが検査では異常は見られなかった。

藍沢に相談する灰谷。藍沢は、『灰谷の納得するようにやってみろ。』と言った。灰谷は男の子を入院させて様子を見ることにする。

天野奏が藍沢に私の仕事がなくなった?

藍沢は天野奏のリハビリの様子を離れて見ていた。オセロを裏返すことさえなかなかできない奏。そんな奏に話しかけられずにいる藍沢。

そんな藍沢に奏は言った。『私の手術中に抜けて、助けた人はいまどうしてる?』と。藍沢はその患者は退院して、今は仕事復帰していると答えた。なんの仕事?と聞かれるが、患者の守秘義務があるから答えられないという藍沢。

『私の仕事はピアニスト。感動や悲しみ。いつも色々な音を奏でられた。でも、今はそんな音は聞こえない。今、聞こえるのはただの音。』と言いながら、手元のコップを取ろうとするが、うまく手が動かず、こぼしてしまう奏。その姿を見て、辛くなる藍沢と離れた場所で見ている新海。演奏家としての道は閉ざされてしまったのか?

緋山と言い合いになった白石と藍沢は偶然エレベーターに乗り合わせる。藍沢に緋山の考えについて聞く。白石は自分に同調して欲しかったのに、藍沢が放ったまさかの『俺も緋山と同意見だ』と言う言葉にさらに憤慨する。

藍沢が堀内のサンプルの血液を送る手配をしてると、緋山が血液のサンプルを『これもお願い。』と手渡した。藍沢がこれはなんだ?と問うと、自分の血のサンプルだと言い、針が指に刺さった経緯を藍沢に説明した。

そこに事情を知らない冴島がやってきて、『今朝、堀内さんが亡くなった』と報告した。顔から血の気が引く緋山。

堀内はジャーナリストで西アフリカの各国を回っており、動物とも接触があったと冴島は言った。

藍沢がフェロー3人を褒める

救命センターにドクターヘリの要請が入る。藍沢たちが出動。フェローたちも行こうとした時、突然、昨日腹痛で入院させた男の子の容態が急変する。フェロー3人だけで男の子の処置にあたることになる。

ドクターヘリが戻ってくるものの、患者が大動脈瘤破裂を起こしているため藍沢たちはそのまま急遽オペへ。

男の子は、脾臓の動脈瘤が破裂したことが判明する。フェローたちの力では到底太刀打ちできず、藍沢に連絡する。

しかしオペが終わるまでまだ時間がかかりそう。フェロー以外に医師はいない。待っていたら男の子の命が・・・。

『私たちでやろう!』横峯の言葉を皮切りに決意するフェロー。処置の提案を藍沢にし、それに従って、一人一人がやれる限りの応急処置を終える。

藍沢たちが駆けつける。手早く本格的な手術をする。男の子の命は救われた。

手術が終わってしばらくすると、男の子の経過観察をしているフェローたちのもとに藍沢がやってくる。藍沢は、『よくやった。』とひとりひとりを褒めた。目を輝かせるフェローたち。

『お前たちは、全員半人前だ。だが、3人そろうことで12歳の子供の命を救った。お前たちが駄目だと言ってるんじゃない。救命はチームだといってるんだ。』そう言い、藍沢は去っていった。

そのあとすぐに、冴島が診ている患者の様子を見にくる藍沢。冴島が、『今日の3人は頼もしく見えた。緋山先生が見れなくて残念』と言う。藍沢は、『緋山が見ることなんてこれからいくらでもある』と答えた。

感染センターから、結果が届く。パソコンの画面を見つめる藍沢が少し微笑む。緋山は感染していなかった。緋山の隔離は終わった。

藍沢と新海がまじトーク

その日の晩、藍沢と新海は二人でバーで酒を飲んでいた。

『俺はお前を出し抜こうとした。』新海は正直に告白した。

新海は藍沢が他の手術で呼ばれていなくなったとき、自分だったらうまくやれる、藍沢を出し抜けると思ったそう。

なので、藍沢を待たずに手術を再開してしまったと告白した。その告白を聞いた藍沢は怒りもせず冷静に、人間だから欲が出るのは仕方がない、と言ってそれを許す。

しかし、大人二人のトロント大をめぐる競争の中に、何も関係のない14歳の奏を巻き込んでしまったことを後悔する。そしてこうつぶやいた。

『あの晩、俺たちはチームじゃなかった。』
コードブルー3第8話のあらすじ

コードブルー3第9話藍沢

藍沢トロント大の推薦に受かる

救命センターに急患が三名運ばれる。人手不足だったため、処置の応援に部長である西条が現れる。

処置が終わり、西条は帰り際、『藍沢、トロント大にはお前を推薦することにした。辞退なんてしないよな?』と西条に言われた。

医局で緋山が周産期医療センターに呼ばれたことを白石たちに報告する。藍沢は1人離れたところで話だけ聞いていた。

人手不足の救命センターでは行くことを反対されるかと思っていたらしく、祝われ安堵の表情を浮かべる緋山。

新海と藍沢は、患者の脳の状態について討論していた。藍沢が反論すると新海は、『もう俺のことなんて信じられないか。』と卑屈なセリフを吐く。天野のこと、トロント大のことで藍沢にやっかんでいるよう。

急患で運ばれてきたラグビー選手・両角が突然、意識を失った。

藍沢、白石、新海で処置を行う。

脳の出血が止まらない。

処置の甲斐なく、両角は亡くなってしまった。

泣きながら悔やむ白石に『責任を感じすぎるな。』と藍沢は言った。『その言葉、お前にそのまんま返すよ。』と新海は吐き捨て、去っていった。

藤川は藍沢に、『お前もトロント大かー?!』と茶化す。しかし藍沢は表情を変えず、『俺は行かない。救命に残る。』と言った。

藍沢と白石はドクターヘリを見ながら話していた。

『天野さんのことでトロント大に行かないのはおかしい。』

『俺だけが夢を追いかけるわけにはいかない。それにお前は大丈夫なのか。冴島のことを聞いた。自分の心配をしろ。』と藍沢は言った。

それに対し、これじゃあ藍沢先生と同等でいられない、白石は同情で残られるのは嫌!と反論した。

ドクターヘリ要請が入る。

開通前の線路内で崩落事故

開通前の線路内で、崩落事故が発生。被害者の中に何故か子供も含まれているそう。

総動員で現場へ向かう。

被害者の中に子供がいたのは、トンネルウォークが開催されていたからだった。なんと参加者は、300人。多くの人が怪我を負い、パニックに陥っていた。

藍沢は重傷者の多い線路内に降り立った。

そこには多くの遺体や、重傷を負った人たちがいた。中には瓦礫の下敷きになっている人も・・・。

天井から水が滴り、藍沢の肩に当たった。災害本部にいる白石に報告する藍沢。

その時、突然大きな揺れが起きる。さらに崩落事故が起きてしまっていた・・・。

地下にいた藍沢は崩落事故に巻き込まれ、瓦礫の下に下敷きになってしまった。

コードブルー3第9話のあらすじ

コードブルー3第10話藍沢が死んだ?

地下鉄崩落の現場へドクターヘリに乗り、総動員で駆け付ける救命医・看護師たち。

到着すると現場は、想像を絶するほどの大惨事が起きていた。

地下鉄開通を記念したイベントが催されていたため、被害は甚大なものに。また、子供の参加者も多かったことから負傷者の中には幼い子供もたくさんいた。

被害が集中しているのは線路内という連絡を受けた白石が、藍沢と藤川が地下二階に派遣する。

藍沢はすぐさま地下へ向かった。

藍沢は雪村と組み、地下二階の被害が集中している線路内に降り立った。

白石の指示通り、A地点で負傷者の処置に当たる。負傷者の男性は骨盤骨折をしていて、今すぐにでも処置をしなければ危険な状態に陥りそうだった。

早速患者にメスを入れる藍沢。雪村も手助けに入る。

しかし頭上から水がしたたり落ちてくる。一滴や二滴ではなく、継続的に水は落ちてくる。

異常に気付いた藍沢は、現場の指揮官である白石に『頭上から水が落ちてくる。地下水かもしれない。建設会社に確認をとってくれ。』と連絡を入れた。

その時二回目の崩落が起きる。

雪村を藍沢がかばう

とっさに雪村をかばう藍沢。二人の頭上にがれきは落ちてくるものの、かすり傷程度で大事には至らなかった。

しかし開腹している患者の傷口に砂埃やがれきが入ってしまう。それを水で洗い流しながら二人は処置を続行した。

処置を行いながら藍沢は雪村と自分は無事だということを、安否確認する白石に伝えた。しかし、その確認中、藤川の安否を確認できないことを救命メンバーはみんな知ることになった。

白石から連絡が入る。白石が建設会社に確認したところ、天井を支える岩盤に地下水がたまって崩落したと考えられるとの見解が示された、二回目の崩落で地下水はすべて流れ落ち、これ以上の崩落が起きることはないだろう、と。

処置に奮闘する藍沢のもとに新海が助っ人にやってくる。

目の前の命を救おうと必死な藍沢に対し、何か思うような表情を浮かべる新海・・・。きっと奏のことがダブっているのだろう。

功名心や地位などに捕らわれず、ただ目の前の命を救おうと必死な藍沢を見て、新海は目を覚ます。

藍沢が白石に檄を飛ばす

誰かから報告を受けたであろう白石が、ショックを受けた表情で立ち尽くす。

異変に気付いた藍沢は『どうした?』と白石に声をかける。

白石が動揺していたのは、藤川ががれきの下に埋まっているという報告を受けたからだった。

『わたしのせいだ・・・。行かなきゃ。』

完全に冷静さを失った白石は現場に駆け付けようと取り乱す。

それを藍沢は止め、白石を諭した。

『現場の指揮官であるおまえがいくつもりか?』

『だって藤川先生がひどいことになってるんだよ。これは指示を出したわたしのせい。

医師が現場でけがするなんてあっちゃいけない、冴島さんにも約束したの。

藤川先生を死なせるわけにはいかない。冴島さんの大事な人を奪うわけにはいかない。』

バッグを持って現場に行こうとする白石の手を藍沢は取り、『そうだ。医者が二次災害にあっちゃいけない。

これ以上被害をださないために、情報をすべて集約して医療スタッフ、警察、消防に指示を出せ。この混乱だ。

だれにでもできることじゃない。お前だから信じて任せられるんだ。

指示を出すという形で、俺たちを守ってくれ。

藤川のもとには俺が行く。』そういって颯爽と出発する藍沢。雪村とともに藤川を捜しに次の駅へ。

横峯と冴島が一生懸命藤川の処置をしているところを見つけ、駆け付ける。

そして、藍沢は難しい状況で藤川の命をつないだ横峯を誉め、処置を変わった。

横峯と雪村は、藤川のそばでいっしょに崩落に巻き込まれた消防隊員につきそって病院まで搬送するよう、藍沢は指示を出した。

藍沢が藤川を手術する

処置する藍沢。藤川は自分の体に違和感を感じ、藍沢に聞く。

『なぁ?俺どうなってる?さっきから左足の感覚がないんだけど。』

藍沢は黙ったままだった。冴島のほうを向くと冴島は号泣していた。その様子に何か察する藤川。

『藍沢に診てもらえて、その上、助手は敏腕ナース。大丈夫だな。』と笑う藤川だったが、処置の壮絶な痛みに悲痛な叫びをあげ、苦しむ。

『こんなことならはるかの言うこときいとくんだったよ。やっぱり、冴島はるかはいつも正しい。整形外科に移るよ』と言った。

藤川が死ぬ?

ようやく器具をもって駆け付けたレスキュー隊員が藤川の体の上にある岩をゆっくりと少し持ち上げると、心電計の警告音が鳴り響いた。

血圧が急激に下がり、気を失う藤川。パニックになる冴島。

『VTだ。除細動!』藍沢はそう叫び、装置を動かす。

しばらくすると血圧が戻ってきた。

そして、動脈の血流を遮断してVTを予防するよう処置を施したが、2時間以内に病院で手当てを受けないと藤川の左足は切断されると冴島に伝えた。

『そんな・・・移動に一時間はかかるのに。』冴島は動揺を隠せなかった。

『もう1時間半も経ってる・・・。』なかなか事態が進展しないことに、焦りを隠せない冴島。

そこへようやく藤川のところに工具が届く。

しかしVTによる如才金の処置をしてからのタイムリミットである2時間には間に合わない計算だった。

『瀉血する。』藍沢が言う。冴島は無謀なのではと言った。なぜなら瀉血とは、遮断を静脈だけにして動脈を開放し、足に流れた血液はそのまま捨てることだったから。

もちろん、リスクはあった。こんな地下に輸血するような血液も十分な器具もない。

しかし、一時的にでも血流を回復すれば、もう1時間はタイムリミットを伸ばすことができるはずだと藍沢は言った。

一か八かの選択だったが冴島は藍沢の言葉と藤川の生命力を信じ、サポートに徹した。

『あと何人ですか?』指揮をとっている白石にヘリの操縦士が聞いた。

残る負傷者はあと一人―。そう、藤川だけだった。

そこにアナウンスが入る。

『30代男性、赤タグ患者。臨時ヘリポートに到着します。』白石が振り向くと、そこには藤川、藍沢、冴島の姿が・・・。

崩落事故から二日後。

藍沢が横峯に説教する!

偶然廊下を歩いていた藍沢は、横峯があの時開胸をしないで早くホームに運べば誰かほかの医者に助けてもらえると思った、開胸するのが怖くて運ぶことに逃げた、と後悔の念を雪村に話していた。

それを聞いた藍沢は、『あいかわらずの思い上がりだ。佐藤さんは、動脈瘤を指摘されていた。

そして今回たまたま事故が重なった。早い段階で開胸しても助かることはない。自分のせいで亡くなっただなんて、思い上がりもいいところだ。

医者は所詮、助かる命しか救えない。手の施しようがない患者を神のようにすくうことなんてできない。救える命を確実に救う。そのために日々学んでる。それは俺も同じだ。』と言って去っていった。

藍沢と天野奏が和解

奏がピアノを演奏してるところに、藍沢がやってくる。

新海から本当の藍沢の気持ちを聞き、奏は変わった。

奏は藍沢に笑顔で『絶対、前みたいに、ううん、前よりもっとうまくひけるように練習する!』と言った。

そこには手術をする前の、いつも笑顔で前向きな奏がいた。

そして藍沢は、トロント大に行くことを決意した。

藍沢が白石に告白?

ヘリに腰掛ける藍沢のところに白石が行く。藍沢は語りだした。

『9年前、ここに来た理由は難しい症例が集まるからだった。

あの頃の俺は自分のために医者をやってた。

今は、誰かのために医者になりたいと思う。

俺はそれを、お前たちから教わった。俺は出会いに恵まれた。

お前との出会いも含めて。どうだ?黒田先生の救命は超えられそうか?』と白石に問いかける。

白石は、『あー、たぶん無理ね。絶対無理。でも、落ち込まないことにした。どうせむりだから。

ほかの誰かのように仕事をしようと思っても。灰谷先生が教えてくれた。

こんな私でもできる医者に見えるって。迷いながら9年やってきたら、後輩にそんなこと言われた。

それなりに役に立ってるってことかな?』そういうと藍沢は『もちろんだ。』と答えた。

『私は私なりの救命を作ってくしかないんだってわかった。

強いリーダーシップもない、すぐへこむ。

いつも迷ってばかり。そんなリーダーが作る救命。それをやってくしかないって思った。』そういう白石に藍沢は『そうか、なるべく早く見せてくれ。』と言い微笑んだ。

白石も笑顔でうなずいた。

救命では、3人のフェローと橘が、やる気と活気に満ち溢れている様子で忙しく治療をしていた。

そこに、藍沢、白石、緋山、藤川、冴島もほかの患者の治療でやってくる。

全員がてきぱきとこなし、意欲を見せていた。

最初のころのフェローたちの姿はそこにはなかった。立派な救命医として成長していた。

そのようすをうれしそうに見つめる救命メンバーたち。

まるで自分たちのようだと藍沢は笑った。

コードブルー3第最終回のあらすじ

コードブルー3の相関図キャスト
コードブルー新垣結衣(白石恵)の全て
コードブルー戸田恵梨香(緋山美帆子)の全て
コードブルー浅利陽介(藤川一男)の全て
コードブルー冴島はるか(比嘉愛未)の全て

コードブルー横峯あかり(新木優子)の全て
コードブルー馬場ふみか(雪村双葉)の全て
コードブルー 名取颯馬(有岡大貴)の全て
コードブルー成田凌(灰谷俊平)の全て
コードブルー新海先生(安藤政信)の全て
コードブルー 橘啓輔先生(椎名桔平)の全て
コードブルー三井先生(りょう)の全て
コードブルー 黒田先生(柳葉敏郎)の全て

コードブルー滝藤賢一(井上宣顕)の全て
コードブルー町田響子(伊藤ゆみ)の全て
コードブルー1,2,3全話あらすじ

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bodymaker18

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