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FOD モンテ・クリスト伯(巌窟王) 2018年春ドラマ

ドラマモンテクリスト伯華麗なる復讐動画フル無料8話パンドラあらすじネタバレ

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ドラマ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」相関図キャスト

ドラマ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」相関図キャスト
柴門暖(ディーン・フジオカ)
守尾信一朗(高杉真宙)
土屋慈(三浦誠己)

南条幸男(大倉忠義)
南條すみれ(山本美月)
江田愛梨(桜井ユキ)

寺角類(渋川清彦)

安堂完治(葉山奨之)

神楽留美(稲森いずみ)
神楽清(新井浩文)

入間瑛理奈(山口紗弥加)

入間未蘭(岸井ゆきの)
入間公平(高橋克典)
入間貞吉(伊武雅刀)

ドラマ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」8話「♯8最終章仮面崩壊―全員狂気―」あらすじ・ネタバレ

復讐の先にあるものは幸せなのか?!

愛梨(桜井ユキ)の報告を聞き、手で握りしめてグラスを割り、シャンパンボトルを窓に投げつけ、割る程の怒りを表す真海(ディーン・フジオカ)。

「あの薄汚い男を殺すためなら何でもすると言ったのは、この瞬間のためではなかったのか!」「今でも殺したいほど憎いです、でも体が勝手に…」

愛梨は、部屋に入った時、首をつっている南条幸男(大倉忠義)を見てとっさに首のロープを切り、彼を助けてしまったのだった。

真海は、手切れ金とばかりに愛梨に1億円の小切手を切り、渡すが、「人を落としいれても幸せにはなれない!」そう言って真海に復讐のむなしさを伝える。

「私の幸せは私が決める」そう言って真海は、幸男が入院している病院に向かい、点滴に細工をして、彼の息の根を止めようとした。

しかし、病室に入ってきた南条すみれ(山本美月)に「殺したいのだったら、私がやる、暖にそんなことはさせられない」姿かたちは、真海になっているが、すみれの目にはずっと真海は暖なのだ。

「だったらお前がやれ」真海は、すみれに自分が点滴に混ぜようとした薬の入った注射器をすみれに渡そうとする。

注射器を受け取るかどうか、すみれが迷っている時、明日花が、病室に入ってきた。

明日花の前では、真海は見舞い客を装い、花と一緒に注射器をすみれに渡した。

幸男は意識があったのか、ベッドの上で涙を流していた。

信一朗と未蘭の恋の後ろでうごめく瑛理奈のたくらみ

信一朗(高杉真宙)と会う時には、いつも白い服の真海、せめて彼の前では、明るかった柴門暖でいたかったのだろうか。

釣りをしながら、漁師だった頃のように堤防で横になっている真海に、信一朗が声をかける。

何度か、この場所で会っているのに、初めて名乗り合う二人、真海は、「真海です」と本当の名前は明かさない。

信一朗は、魚の料理法を伝えながら、彼女の話になった、「彼女はいるんですか?」真海の問いかけに、まだ恋人同士と言いきれない信一朗は、少し悩みながら、照れている。

そこへ未蘭(岸井ゆめの)から電話が入る、魚を触っていて手が濡れている信一朗の代わりにスマホを手にする真海、そこには真海が憎む入間の娘の名前があった。

未蘭は、父である入間公平(高橋克典)に反対されながらも、信一朗との恋を叶えたいと思っていた。

未蘭と信一朗が駆け落ちでもして、家か等追い出して、遺産を自分の息子との家族の物にしたい瑛理奈(山口紗弥加)は、何やら毒を使ったあくどいことも計画している。

実は、未蘭の母、未蘭の婚約者出口を殺したのも瑛理奈だった。

瑛理奈にすっかり騙されている未蘭、やって来た真海

瑛理奈の狂気の様な殺意を知る貞吉(伊武雅刀)は、目の動きで思いを伝える機械で、未蘭に話しかけるが、その機会は、瑛理奈の手によって、動作不良になっていた。

不安になる未蘭を貞吉から遠ざけ、からくりを貞吉に打ち明け、殺人計画を楽しそうに貞吉に言う。

そこへ、やって来たのは、真海「投資家として伝説の投資家である貞吉に会いたかった、機械が壊れていても、まばたきでYES,NOだけでも答えてほしいと」二人で話すことになり、部屋を出ていく瑛理奈と未蘭。

真海は、目で話せることを知っていて、ボードを持ってきていた、指さした文字で正しければ、目を閉じるそんなやり方で、貞吉の思いを聞き出す真海。

真海が柴門暖だと言う証拠を探る公平

その頃、公平は、神楽(新井浩文)と会っていた「南条幸男を自殺まで追い込んだのも、寺角が殺されたことも真海が絡んでいる事、真海に紹介された安藤(葉山奨之)のせいで、留美(稲森いずみ)に有り金全部持って行かれた恨み節をしゃべる。

公平にも何か困ったことが起きているのじゃないかって、話しかける神楽の傍により、彼がこの会話を録音していることを公平は見破り削除する。

録音がバレても神楽は、公平を脅すのをやめなかった。

暖が捕まったあの手紙のあて先が、実は入間公平の父貞吉だったことを今度は脅しのネタにしてきた。

「真海を誰だと思っている?」「たぶん入間さんと同じ、あいつをもう一度殺してください」

二人共、真海が柴門暖だと気が付いているようだ。

公平は、あの結婚式の日、暖を連れてきた取調室に真海を呼び出し、尋問を始めた、指紋を探られることを危惧した真海はハンカチなどを使って指紋が付くのを避ける。

取調室の中では、ファリア真海との同じ刑務所に暖がいた事から、「お前が暖だ」とと言う感じで詰めてくる公平。

真海は、「ファリア真海は父だ」しらを切り通し、帰ろうと立ち上がったその時、机を倒す公平、とっさに押さえた時に真海の指紋を取る。

犯行がバレた安藤、一緒に逃亡する留美~親子の絆~

寺角の爪から発見されたDNA、殺したのは柴門暖と出ると思っていた公平だったが、発見されたのは安藤の物だった。

留美が、その男に入れ込んでいることを神楽から聞いて知っている公平は、すぐに留美に電話をした、「彼からすぐに離れろ!」そう言った公平に「わかりました」とだけ答える瑠美。

安藤に一緒に逃げようと言う留美だったが、安藤はもうあきらめていた、「じゃあ、私も共犯だから一緒に捕まる」そう言う留美に「関係ないだろう、あんた何なんだ」「世話焼きババア」そう言った留美の顔は女ではなく、母だった。

養護施設を出て以来、一人で生きてきたような安藤にとって留美は、特別な存在になった、そんな風に見える。

真海を追い詰めたつもりが、過去の赤ん坊が公平を追い詰める

家に戻った真海は、貞吉が目で語った言葉をかみしめていた、憎い公平の娘が、公平の妻によって殺されるのは、どうでもいいことだが、子供の頃からかわいがってきた信一朗の思い人である未蘭をどうするか、思い悩んでいた。

そこへやって来た公平は、真海と暖の指紋が一致したことを告げに来て、ラデル共和国にその事を伝えて、もう一度投獄すると言っている。

けれど、真海には、公平を追い詰める事実があった、あの日、留美が産んだ子供の事である。

この屋敷で留美が産み、公平が生き埋めにしようとした赤ん坊が生きている…名前は安藤完治。

「入間さんがその指紋の書類を差し替えてくれたら、このことは誰にも言わない、」真海の言葉に、煮え湯を飲まされるような顔をして、指紋を照合した資料を焼く公平。

安藤と逃げる事を決めた留美、神楽に金を借りさせて逃亡資金をもらう

安藤が寺角を殺したことで指名手配になったことを、神楽に伝える公平、電話を切った後、そこにいた瑠美にその事を伝えると、「私を守るためにやってくれたの、逃げるお金をちょうだい」と平然と言ってのける留美。

真海からもらった釣り竿を振り回しながら、「巻き込むな」って言った時に、その釣り竿に盗聴器が仕掛けられていたことに気が付く神楽。

そこへ入ってきたのは、安藤が金を借りていた闇金の男たち、神楽が政治家に払う金も必要だろうからと言って、お金を用立てさせたのだ、その中から、数百万持ち逃げる留美、秘書に止めるように言ってもいつの間にか…秘書は神楽の敵になっていた。

秘書から頭突きをされ、闇金の男たちから殴られ倒れる神楽。

瑛理奈の魔の手は、とうとう未蘭にまで伸びてしまった

「未蘭が殺される」貞吉が言ったその日、未蘭は来る予定の信一朗の為に服を選んでいた、同様に信一朗もお土産の魚を釣っていた。

魚釣りをしている信一朗のところに、真海が車でやってきて、瑛理奈の用意している毒の解毒剤を渡す真海、訳もわからないままに、とりあえず受け取る信一朗。

入間家では、まだ服が決まらない未蘭が瑛理奈に「ママ、この服どうかしら」と甘えている、すると弟のエイトが、「ママって呼ぶな」って焼きもちを焼く。

未蘭の為に嬉しそうにグラスに毒を注いで、貞吉に見せる瑛理奈、睨むことしか出来ない貞吉をさげすむような笑顔で、レモネードを注ぎ、未蘭に飲ませる。

致死量までは入っていないのか、一口飲んだだけでは、反応しない未蘭、そこへ信一朗がやって来た。

出迎えに二人が行ったのを見て、未蘭の飲みかけのレモネードを飲もうとするエイト、慌てて、グラスを叩き落す瑛理奈。

服が汚れて、エイトを抱えて着替えに行かせに急ぐ瑛理奈は、かなり取り乱している、未蘭たちが、部屋にきて、信一朗が貞吉にあいさつをしようとすると、未蘭が倒れてしまう。

未蘭を見ながら、泣き出す貞吉、その表情に何かを感じている信一朗。

医者に連れていくと言う信一朗に、大学のレポートで疲れているだけだから、そう言って、ベッドに寝かせる瑛理奈。

貞吉の表情、病院に連れていくのを拒否する瑛理奈、真海が「あなたの恋人を殺そうとしている人が居る」と言って渡された薬、信一朗は、とりあえず体調を崩した未蘭に薬を飲ませる。

飲んだとたんにスッキリした…そう言った未蘭だったが、鼻血を出し、口から泡を吹いて倒れてしまった。

未蘭の母親が倒れた時、出口が死んだとき、運んでもらった病院に連れていかれる未蘭。

真海は、唯一大切にしたいと思っていた信一朗まで陥れたのか?!

未蘭のことを聞いて、慌てて駆け込んでくる公平、なだめる瑛理奈を突き飛ばしてしまうほど、うろたえる公平。

脳外科の医師だろうか、予断を許さない状態で、脳に損傷があるので、助かっても障がいが残る可能性が高いと言う。

真海がくれた薬を飲んでから倒れたことから、自分のせいだと震えている信一朗、突き飛ばされたことで、公平を見てうろたえている瑛理奈。

いつもの担当医尾崎は、使われたのは、未蘭の母、出口と同じ毒、警察に届けることを勧めるが、自分で何とかすると公平は言う。

そこへ飛び込んできた信一朗は、自分が毒を飲ませたと言って土下座して謝る、その言葉を聞いて病院の屋上から信一朗を突き落とそうとする公平。

「未蘭さんが誰かに毒を盛られるから、その解毒剤と言って真海に渡された」そう叫ぶ信一朗、に公平の手がとまる。

その様子を見ていた真海…。

狂気の渦の中、それぞれの時を迎える人達

一方で、闇金にボコボコにされた神楽は、どこかの倉庫の様なところにいた。

メトロノームの音が響くその部屋で、秘書の名前を呼ぶ神楽、けれどいくら叫んでもその声にこたえる人はいない。

「真海、お前だろう!わかっているんだ!柴門暖!」

神楽の元から離れた留美は、安藤と一緒にレンタカーでどこかに向かおうとしている、二人の表情はとても明るい。

幸男を殺すように真海から薬を渡されていたすみれは、点滴にそれを入れようとする、付き添いのベッドから、明日花の声がして、思いとどまるすみれ、バッグに注射器を戻そうとすると、幸男が起きだしてきてすみれののど元にボールペンを突き付ける。

「俺を殺そうとしたのか!」「明日花が居なければね」そう言ってもみ合っている。

真海は、戻ってきた愛梨に、「幸せを探しに行ったのじゃ…ないのか?」そう声をかける、真海のくれた小切手を食べ始める愛梨。

「一緒にスープを飲むか?」そう問いかける真海、泣きながら笑う愛梨。

全てが絶望に向かっているように見えるラストシーン、最終回では、どう全ての物語が回収されて行くのか…。

ドラマ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」8話見どころ感想

80点 真海と愛梨のそれぞれの思いが見えて、どちらも理解できる回。

真海と愛梨は共に憎しみを持っている幸男に対して、復讐を成し遂げる事を望んでいたために、真海が信頼していた愛梨の幸男を助けた事が、何もかもを無くした優しい暖だった漁師時代の幸男や神楽の裏切りを思いに出させ感情が抑えられなかったと感じて、真海の裏切りによる傷付きの深刻さが伝わってきました。

対して愛梨は幸男が自殺に向かわせた事で復讐を達成した満足感の中にいたと思いますが、幸男の娘の明日花からの電話によって、愛梨が少女時代のエデルヴァの時に負ってしまった両親を殺される出来事と、エデルヴァが信頼しきっていた幸男と、愛梨を信頼しきっている明日花が、家族構成が似ている事もあり重ね合わさってしまい愛梨が負った心の傷を味合わせたくないと、愛梨自身が本質的に両親から授かっていた優しさが感じられ、真海と愛梨の相対するどちらの思いもよくわかり、とても感慨深い内容だったとシーンでした。

真海が瑛理奈の本性を利用するために、醜い心に刺激を与えて再び毒殺行動を取らせ、貞吉に孫の未蘭を殺す計画を楽しそうに語る姿は、このドラマの時に登場する人物の中で最も自己中心的でサイコパスという言葉が合っていると感じましたが、瑛理奈の息子が毒入り飲み物を手に取り飲まなかったものの、体に浴びた事で慌てふためく姿は母親らしく見えました。

この息子の命が危なかった出来事が、瑛理奈の心にどのような影響を与えてどんな行動に出るのか、真海が考えていた瑛理奈を利用する計画は上手く進むのか気になりました。

95点 真海の復讐がとても残酷でした

前回7話では、南条が自殺をしましたが助かっていたとわかって少し安心しました。

南条は憎いですがすみれやすみれの娘のためにも生きて欲しいと思います。

生きて罪を償ってもらいたいです。

しかし、真海は南条を助けた愛梨をひどく責めます。

それ程までに南条を憎んでいるのだと驚きました。

以前は親友だった二人はこれほどまで憎み合ってしまうなんてとても悲しいです。

人間の嫉妬は恐ろしいと思いました。

一方、入間や神楽にも真海と暖が同一人物であるとバレました。

入間は真海が自分を狙ってくるのを恐れて、入間に警察の力でまた真海を殺してくれと頼みます。

平気でそんなことを言う神楽も恐ろしいと思いました。

しかし、真海の方が上手で神楽は昔の暖と同じように拷問にあいます。

暖の拷問のシーンはとても残酷で見ているのが辛かったです。

あれだけ酷いことをされたのだから神楽が同じ目に遭うのも当然だと思い、同情出来ませんでした。

一方、入間家では未蘭が義母に殺されそうになったのを信一朗が助けようとして逆に自分が殺しそうになります。

真海からもらった薬を飲ませたせいでした。

信一朗はとても好青年で真海も好感を持っていたはずなのに、彼にこんなことをさせるなんて可哀想だと思いました。

未蘭と信一朗の二人のシーンはこのドラマで唯一心がホッとしていたのでとても残念です。

90点 毒を持たせた真海の真相は?

いよいよ最終局面だ、と思う内容になってきました。

神楽がの秘書、牛山が安藤の取り立て屋と一緒に神楽を倒していたところを見て、一体牛山は何者?その後、暖と同じような牢獄に閉じ込められた神楽を見てこの男たち全てが真海に雇われた人間だったのか?と思ってしまうシーンでした。

留美も一気にサバサバしていて好きです。

令状の掛かった自分の子供安藤とどう終わりを迎えるのか楽しみなとこです。

信一朗に毒を渡した真海の真意が、本当に守りたい未蘭のために渡したのか、信一朗を使って未蘭を追い詰めたのか。

でも貞吉に接する真海が紳士的でもあったけど元はと言えばテロ組織と貞吉の繋がりから始まり巻き込まれた暖だったので入間家全てを、の思いが全く無くも無いという感じではありますよね。

入間は真海を追い込むつもりが追い込まれ書類を燃やすことになりましたが、弱身をつかれいちばん脅しやすかったですね、今回。

仔犬の話が嘘だった後の軽い舌打ちが良かったです。

瑛理奈もやっと最後のシーンで裏が見えてきた感じでした。

入間家への恨み、それこそテロ組織の何かと関係があるのかな、と思ってきています。

「自分が飲ませた」

と言った信一朗を追い詰め揉み合いになった時、医師が一瞬真海を見ています。あの一瞬の場面がどう動くのかな?と感じました。

そして南条幸男が助けられ、生きていること、真海にとってはいちばんの誤算だと思います。

点滴に注射で毒を流し込もうとする場面が本当に殺したい相手なんだなと、すみれに止められ注射を渡すシーンでも暖と知られているのに話す雰囲気が殺人鬼のようでした。

だからと言ってすみれも幸男を庇うことなく見計らって毒を入れようとするとこに暖への想いがしっかり根付いているんだなと思ってしまう場面でした。

目覚めてしまった幸男もしっかり暖の存在に気付いましたが暖を

「あんちゃん」

と呼ぶところが何だか変わってない部分も見えたようで可愛かったです。

95点 それぞれの狂気を楽しむドラマ

幸男、生きていました。正直そうなるとは思ってました。

愛梨が助けに行っちゃうのも先週の演出でなんとなく想像できちゃいました。

でもその後の真海の怒りが本当に復讐したい、復讐したいという心が本物なんだと鬼気迫るものがあってよかったです。

今週いいところで出てきてドキドキさせるのかと思いきや最初に出てくるのか、といい意味で期待を裏切られました。

でも最後の最後でいきなり飛び起きてすみれに襲いかかる幸男の目が狂気な感じですごくドキドキハラハラしてよかったです。

留美さんも最初に出てきた時よりも自信が出てきたのか、お化粧も濃くなって稲森いずみさんの美貌が生かせていてすごく見応えがあります。

あんなに怖がっていた神楽相手にここまでやるようになったのは母親としての強さなのでしょうか。

その神楽も嵌められたのか、暗いところで閉じ込められてました。

瑛理奈の狂気も怖いです。

山口紗弥加さんの振り切った演技が本当にすごいです。

急に歌い出した歌がやたら上手かったり、殺したい欲が息子との会話にだだ漏れなところとかつっこみどころは満載ですが見ていて本当におもしろいです。

このドラマは本当に演技の上手な方がたくさん出ているので、見応えがあります。

1時間もすぐ終わります。来週は最終回で2時間。どんな復讐をして、どんな終わり方をするのか今から推理が楽しいです。

90点 山口さやかが怖い

前回7話の放送で、南条幸男が自殺を図ったが 愛梨が駆けつけ、未遂に終わりました。

更なる復讐を続ける真海は入間の娘、みらんに手をかける。

入間の妻、えりながみらんを毒殺しようとジュースの中に毒を入れ飲ませる。

そこへやってきた、みらんの恋人 信一朗が真海から受け取った解毒剤を飲ませる。

しかし みらんの容態は急変、さらに悪化し病院へ運ばれる。

信一朗が真海から受け取っていた解毒剤だと思っていたものはさらに強い毒だった。

みらんは後遺症が残るだろうと医者に言われショックを受ける信一朗と入間。

今回は入間への復讐が見どころでした。

真海は自分のために動いてくれる人間には裏で取引をしていて用意周到だなと思います。

毎回、復讐が凄すぎて そこまでやらなくても…と思いながら見ていますが、憎い人がいたとしてもここまで自分には出来ないなぁと 復讐をした後はどこか清々しい気持ちになります。

信一朗とみらんは純粋で 何も知らない 巻き込まれてしまった2人なので、少し可哀想な気もしました。

2人の淡い恋は少しだけ応援していたので、真海さんには手をかけないでほしいなと思っていましたが、そこはさすが 容赦ないですね。

復讐は残酷です。

次回はいよいよ最終回、2時間スペシャルなので楽しみです。

真海は復讐を全て終える事が出来るのか、乞うご期待です。

90点 どんどんと盛り上がりを見せるモンテ・クリスト伯感想

毎回驚きの連続のドラマ「モンテ・クリスト伯」ですが、今回もいきなり驚きでした。

前回自殺したはずの南條が生きていました。

しかも助けたのは南條を恨んでいたはずの江田愛梨でした。

復讐を果たしたはずの真海が怒るのも無理はありません。

江田愛梨も真海同様に心の奥で迷っていたのでしょうね。

真海が柴門暖だということは入間公平や神楽にもばれてしまい、常に優位だった真海の立場が一転、まずい状況に落ちてしまいそうになるのですが、真海は落ち着いた機転で乗り越えてしまいます。

柴門暖だという証拠を突きつけられて、ナダルへ強制送還、さらに警察の監視下に置かれるという窮地に落ち、勝ち誇る入間公平にまさに逆転の過去を暴露。

悔しがる入間公平の姿がとても爽快でした。

この二人の駆け引きと真海の数多い引き出しが、このドラマの最も面白い所ですよね。

この入間公平とのシーンは見どころがたっぷりだったと思います。

いよいよ次が最終回、ナダルの刑務所のような所に閉じ込められた神楽、すみれの気持ちが離れ、やけになってそうな南條、未蘭を失いそうになった入間、そして真海の復讐は果たされるのか、まだまだたくさんの気になる所があるので来週が待ちきれないですね。
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