映画昼顔見どころ感想面白いつまらない?評価は100点満点で何点?
75点 映画版だけでも楽しめましたし、結末にも納得です。
テレビドラマ版は見たことがなく、いきなり映画から入りましたがとても面白かったです。
途中まではいい感じに全てが上手くいきそうだったんですけどねえ……。
斉藤工さんの笑顔が綺麗過ぎましたね。
別れる方の奥さんとしては、自分の気持ちを無理やり押し殺して離婚しようとしていたのに、最後の最後であんなに美しい笑顔を向けられては気持ちも鈍ってしまうというものです。
あの辺りの対応が奥さんの心に未練を生んでしまったというか、ギリギリ踏み止まれていたところのバランスを崩してしまったというか。
斉藤工さんが最後に見せた「ああ……(終わった……)」という感じの表情もとても印象的でした。
自分の運命を受け入れた、受け入れるしかないといった悟りと諦めの顔に見えましたね。
そして上戸彩さんは最後まで斉藤工さんの妻にはなれなかったという展開に。
テレビドラマ版を見ていないので不倫関係が始まったきっかけや、誰が一番悪かったのかは分かりませんが、映画だけを見た限りではかなり満足のいく決着でした。
映画前半の上戸彩さんの行動は酷いものでしたからね。
誓約書にサインまでしておいて、あれは酷い。
そういった彼女が「結局は奥さんから彼を奪えずに終わる」という結末を迎えた事には納得です。
面白い映画だったので、これからテレビドラマ版も視聴してみたいですね。
85点 純愛とは何かを考えさせられる作品
謂わゆる不倫ものとして安易に考えがちなテーマを人を愛する事について深く考えさせてくれるような内容の映画だったと思う。
お互い触れ合うことも会話する事さえも禁止されている状況でただそこにいるだけ、ただ側に居られるだけでいいという純粋な愛を感じられるシーンや、裏切られた側の心情を直接ぶつけられてそれでも2人で一緒にいたいと願う主人公達の葛藤は見ていてとても考えさせられました。
他の何を投げ打ってもこの人の側に居たいと思える人がこの世にどれだけいるのか、またそこまで思える人が突然自分の側から居なくなってしまった時の喪失感はそうなった人にしかわからないんだろうなと思わせてくれるほどリアルな演技で、ラストシーンの前後は展開を読む事が出来ずハラハラしてしまいました。
登場人物は少なめですが、皆さんそれぞれ個性あふれる人物像を演じていて、映画の中ではなく本当に実在していそうな感覚に陥るほど没頭してしまいました。
皆、過去に色々な傷を抱えながらそれでも自分は頑張っているのに何で裏切った側だけが幸せになるのかを恨んでいる描写はとても共感が出来、時間を忘れて一気に見ることが出来ました。
ただ愛する人と一緒にいたいと思う事が悲劇の連鎖につながっていくのがとても悲しいですが、愛の形は色々な形があるのだなと教えてくれる映画でした。
85点 不倫は誰も幸せになれない
不倫は、幸せになれないんだなと改めて感じました。
そして、最初のあたりで紗和が北野先生が死んでいたらというようなことを言っていてそのとおりになったことがとても辛かったです。
紗和が、北野先生のことを怪しんで尾行するというシーンがありましたが、自分も不倫してたから、のりこさんの気持ちがよく分かったと思います。
ただ、のりこさんはひどいです。心を入れ替えたとか言ってたけど、心を病んでいたんでいたんだと思います。確かに離婚したら北野先生とは他人になってしまうけど、だからって事故を起こすなんて。。そして、自分だけ運良く助かるなんて。二度も死のうとして生き延びる。紗和からしたらたまらないです。
ただ、これが不倫の代償と言われればそれまでなのかなととても悲しく思います。
私の友人でも不倫の末、略奪し結婚した人がいますが、やはり何か違うのではないか?と思ってしまいます。
しかも、本人は不倫していることを恥ずかしいとも悪いことだとも思っていないので余計にたちが悪いなと感じたことを思い出しました。
やはり、離婚してからじゃないと一緒になってはいけないのだなと感じました。
紗和にも最後、子どもが宿っていて希望がもてたのが私としては嬉しかったです。
90点 人を全力で愛せる素晴らしさ
ドラマ版昼顔が終わり、時を経て昼顔が映画化されました。
昼顔の映画版では、沙和と北野先生のストーリーをメインに展開しています。
ドラマ版のキレイな終わりかたも良かったけど、映画版も別の話として良かったです。
昼顔の映画版は賛否両論ありますが、私は徐々に時が経つにつれてラストに納得できました。
最初はただただ衝撃的な展開に頭がついていかなくて放心状態でしたが何回も繰り返し見る度に気持ちが落ち着いてきました。
こんなにハマったドラマ、映画は今までありませんでした。
こんなに苦しいストーリーなのに、繰り返し見てしまう中毒性がある作品はなかなかありません。
不倫という人を不幸にする恋愛をしてしまうとどうなるのか…愛にはいろんな形や結末があるんだな…と昼顔を見て初めて知りました。
結局、世間体なんかにはとらわれずに人を好きになったら止められない、命をかけてでもその人を愛したいって事を描きたかった作品なのかな…と感じました。
この映画を見て感想、受け取り方は人それぞれあると思います。
だけれどせいいっぱい人を愛した沙和と北野先生の生き様ってかっこいいなと感じました。
自分も命をかけて愛せる人にいつか出会ってみたいなと思いました。
90点 映画版だけでも楽しめましたし、結末にも納得です。
テレビドラマ版は見たことがなく、いきなり映画から入りましたがとても面白かったです。
途中まではいい感じに全てが上手くいきそうだったんですけどねえ……。
斉藤工さんの笑顔が綺麗過ぎましたね。
別れる方の奥さんとしては、自分の気持ちを無理やり押し殺して離婚しようとしていたのに、最後の最後であんなに美しい笑顔を向けられては気持ちも鈍ってしまうというものです。
あの辺りの対応が奥さんの心に未練を生んでしまったというか、ギリギリ踏み止まれていたところのバランスを崩してしまったというか。
斉藤工さんが最後に見せた「ああ……(終わった……)」という感じの表情もとても印象的でした。
自分の運命を受け入れた、受け入れるしかないといった悟りと諦めの顔に見えましたね。
そして上戸彩さんは最後まで斉藤工さんの妻にはなれなかったという展開に。
テレビドラマ版を見ていないので不倫関係が始まったきっかけや、誰が一番悪かったのかは分かりませんが、映画だけを見た限りではかなり満足のいく決着でした。
映画前半の上戸彩さんの行動は酷いものでしたからね。
誓約書にサインまでしておいて、あれは酷い。
そういった彼女が「結局は奥さんから彼を奪えずに終わる」という結末を迎えた事には納得です。
面白い映画だったので、これからテレビドラマ版も視聴してみたいですね。
95点 夢は叶わずに終わった
切ない別れから3年経過して、運命の再会が待っていました。
誰も知らない場所でみを潜めていましたが、ホタルの不思議講演会のチラシを見てしまいました。
講師の北野裕一郎の文字を見ただけで、興奮してしまうところは、やはり忘れられなかった証拠です。
会場に行き、目立たぬようにしていましたが、目があってしまい北野先生は、言葉を失いました。
バスに乗り帰ろうとしたら、北野先生を目撃して後を追いかけたシーンが印象的でした。
北野先生も忘れられないのか、紗和を追いかけます。
すれ違ってしまいましたが、運命の再会は偶然だとは思いません。
会いたい強い心が、引き付けたと思います。
恐ろしい考えをしていたのは、北野先生の妻です。
自作自演で、完全に騙されてしまいました。
車椅子になった時、気の毒にと思いましたが執念の怪我です。
離婚するように見せかけて、北野先生を交通事故死に巻き込みました。
北野先生を取られるくらいなら、殺してしまえばいいと言う考えは、妻も体を張っています。
結局のところ、北野先生は即死、妻は命を取り留めましたが、だいぶ怪我をしています。
紗和は自暴自棄になり、自殺を図りましたが死ねませんでした。
お腹には、北野先生の子供を授かりました。
紗和は、また一段と人間が強くなったと思います。
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➡昼顔ドラマ1話あらすじネタバレ
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