ドラマ「隣の家族は青く見える」最終回10話の見どころ感想気になったこと
🌙夜10時~放送📺
『<木曜劇場>隣の家族は青く見える #09』🏠最後の手紙…!愛する人の待つ場所へ…⁉
ついに結末へと向かう、それぞれの家族達!https://t.co/PU55KPrhTs#fujitv #隣の家族は青く見える #となかぞ pic.twitter.com/TY6wqis0rD— フジテレビ (@fujitv) 2018年3月14日
隣の家族は青く見えた
ドラマ「隣の家族は青く見える」は、深田恭子さん松山ケンイチさんが演じる夫婦の物語です。
そして、同じ敷地内に住む三組の住人たちも主役といえるでしょう。
一見、それぞれの住人たちに悩み事はなさそうに見えました。しかし、それぞれがそれぞれで悩んでいる。
その上、それぞれが欲しいものをそれぞれが持っているのです。
この展開から、少しドロドロしたドラマなのかなと思っていました。
しかし、その予想ははずれました。
欲しいものを持っている人を妬むのではなく、受け入れ、参考にしていたり、よそはよそという考えをしていました。これは、日常をとても生きやすくする考え方ではないかと思います。
優しい世界で繰り広げられる物語を見て、次第に心が安らぐ。そんなドラマです。
自分にとっての幸せとは何か、考えさせられました!
奈々が選択しようとした別れるという決断はとても辛いけれど、世の中にはそのような決断をしてきた人も多くいるんだろうなと思うと胸が熱くなりました。
ドラマの結末が五十嵐夫婦に子供ができてハッピーエンドという終わりじゃなくて、子どもを作るという夢は叶わなかったけれどそれでも自分たちの幸せを見つけるというラストがとても素敵で良かったです。
朔がきっかけで渉と母親の仲が修復されるシーンを見て、朔の周りの人とすぐに打ち解ける姿に人としてとても素敵だなと思い、人として大事なことは同性愛者だとか学歴がないだとか関係ないところにあるなと感じました。
大器の母親が奈々に話した、「嬉しいこと楽しいことは誰とでも共有できるけど、辛いことは一番大切な人としか共有できない」という言葉に感動しました。ドラマを通して高畑敦子さんの母親役がとても良い味を出していて、何度も感動させられました。
「隣の家族は青く見える」では毎週感動させられていましたが、最終回を通して「幸せ」について改めて考えさせられる作品だったなと感じました。
ドラマとはいえリアルを求めたい
電車に轢かれそうになった萌香を助けケガをした朔
渉にとって朔はかけがえのない存在なんです#隣の家は青く見える #となかぞ #フジテレビ #木10ドラマ #北村匠海 #眞島秀和 #深田恭子 #松山ケンイチ #真飛聖 #野間口徹 #安藤美優 #古川凛 #同性カップル #動画 pic.twitter.com/pUsEgaDlOC
— 1月木10「隣の家族は青く見える」応援垢 (@tonarinokazoku) 2018年3月15日
様々な家族のありかたを示しているドラマなのかなと思いました。
ある家族は世間体だけを気にして日々の生活を送る主婦を中心にした家庭を描き、またある家族は連れ子の再婚夫婦の家族を描いていて、こんな家族なかなかいないよ!と思いながら観ていました。
ドラマの中心は不妊治療を行う新婚夫婦の絆を描いた家族の話でストーリーは進んでいき、自分も出産経験があるので毎回欠かさずドラマを観るようになりました。
毎回ドラマを観ていて感じたのは、不妊治療を支える旦那さんを凄く素敵に描きすぎだよなぁという事です。
常に妻の立場に立って考え、思いやり、行動する。まるで妻にとって夢の様な旦那様だと思います。旦那さんの鏡です。まず、いないよなと思います。
不妊治療や家族のありかたを描きたかったのかもしれませんが、少し突拍子すぎる家族ばかりだなと思いました。
新婚夫婦の妹がなかなかリアルで観ていて凄く同感する場面が多かったです。もっと、リアルに様々な家族のありかたを描いて欲しかったです。
共存がテーマのホームドラマ
💙隣の家族は青く見える💙
主題歌 Mr.Children
『here comes my love』
リクエストありがとうございました💓#歌詞動画 #ミスチル #隣の家族は青く見える #主題歌 #松山ケンイチ #深田恭子 pic.twitter.com/Laognl4jBw— 🌻れなちる🌻 (@chilchil_0510) 2018年3月21日
始めはよくある恋愛ドラマだと思っていたのですが、主人公の夫婦だけでなく、色々な家族を丁寧に描写されているホームドラマです。
夫婦共に子供が大好きだけれどなかなか子宝に恵まれないため不妊治療を始め妊娠したものの、流産してしまった。
その過程は悲しい出来事がたくさんありましたが、頑張ってポジティブに捉える健気な妻と、優しく寄り添う旦那がいました。
そこで自分達が1番大事に思っている事、子供がいる未来ではなく愛し合った2人が一緒にいる事が奇跡であり大事な事だと気付いたところが1番のみどころだと思います。
同じコーポラティブハウスに住むカップルの女性は、当初子供は絶対に作らないと宣言していたため子供嫌いかと思っていましたが、自分が虐待されていたからだと明らかにされました。
好きな人の子供を引き取ることになり、次第に彼女も変わり、3人のいい関係が描かれています。
個々の意見を尊重し、間違った時は謝り、全力でぶつかっていくところは勉強になったし、みんなが共存していく事の大事さを教えてくれるドラマでした。
改めて色々と考えさせられた番組
最終回は録画して拝見しました。実は前回まではあまり見ておらず、家族が見ている横でなんとなく見ていた程度でした。様々なパートナーとの生き方を見せられ、現代の世の中には受け入れて認めていかなければいけないことが増えていると改めて考えさせられました。
自分には子供が2人います。特に苦労することなく、子供が欲しいタイミングでできたので、不妊治療に頑張っている方々の苦労ははかり知れません。こんなにも大変なことなのだと、このドラマを通じ理解できました。以前同じ職場で不妊治療を行っていると言う方と仕事をしていましたが、その方は寡黙な方でしたので表面的には良くわかりませんでしたが、大変なご苦労だったのだと今になって良くわかった気がします。幸いその方は子供をさづかり、幸せに暮らしていると聞いています。とにかく、考えさせられる番組でした。