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映画「先輩と彼女」のあらすじ・ネタバレ見どころ感想

‐こんな思いなんてすることないと思っていた‐

「初めまして。都築りかです。今日からよろしくねっ。ついに高校生かぁ。…甘いが恋できますよーにっ」

りかは、校舎の外で丸まっていた猫に話しかけ高校生活で甘い恋をできるようにとお祈りをして、ここから高校生活が幕開けした。

新入生の部活選び

高校に入学して、まずは部活探しから…!

一緒にいるは中学からの友達・桃谷木綿で、木綿ちゃんはバレー部に入部することを決めているようだが、りかは入りたい部活が定まらない。

「りかは?なにかやりたいことないの?」

「恋!!高校生活の目標、甘い恋をすることだから!」

2人は屋上のベンチに座りながら悩んでいると、目の前で新入生の勧誘をしている男子部員2人が目に入る。

現代文化調査研究部と書かれた看板を手にしている男子生徒2人(てっちゃん先輩と美野原先輩)も、りか達のことが目に入り、自分たちの部活に勧誘しようと試みていた。

「あー、わっかんねーなー。つけまってなんの略?てっちゃんわかる?」

「つけまー?全然わかんねーよ」

わざと、りか達に聞こえるような大きい声で話し始めた2人に興味を持ったりかは突然立ち上がり彼らの元へ歩いていく。

「つけまつげ!!」

「…天才!きみたち1年生だよね?よかったら部室来ないですか??」

木綿は2人のことを冷たい視線で見るもりかは、現代文化調査研究部を気に入ったようでさっそく部室に足を運んだ。

「具体的になにやるんですか…?」

「特に決めてないよ!週一回部会開いてなにするか決めてまったりしよーって!最近はオセロ部人生ゲーム部…寿司部!!ずっと続いているのはタマ部かな!」

タマ部とは校舎の前にいた猫に餌をあげる仕事で、餌やりは部の日課のようだ。

「私バレー部はいるって決めているんで」

「大丈夫!兼部OK!」

木綿は大学推薦を狙っていることやテスト勉強、授業の単位も落としたくないと兼部を拒むがてっちゃん先輩からある秘策を手渡される。

秘策とは卒業した先輩がテストの模範解答を部室に隠して、この部活に入れば無償で模範解答が見放題なのだ。

木綿は模範解答に惹かれ即座に部活に入ることを決め入部届に記入をする。

そんな木綿の姿を横目に見ながら、りかも入部を決めたようでわくわくした表情を浮かべている。

すると、りかのそばにいた美野原先輩は突然りかに壁ドン…。

「絶対後悔させねーから!」

その日は入部祝いで急遽寿司部になり、てっちゃん先輩の家族が営んでいる寿司屋を貸し切ってお祝いをしてくれた。

てっちゃんは寿司を握っていて、美野原先輩はりかの前に座っているが他の部員とワイワイしている。

話を聞いていると美野原先輩はミノ先輩と呼ばれていることがわかった。

「美野原先輩…なんて呼んだらいいですか?」

「…なんでもいいよ」

先輩が恋のお相手?

翌日、りかは授業中も頭の中がミノのことで頭がいっぱいで放課後急いで部室へ向かうとミノが1人で参考書を読んでいた。

「ミノ先輩!今日は何部ですか?」

「今日は~勉強かな。俺受験生だし…」

りかは部室に来たが、やることがなく部室を見渡しているが、りかの様子をみたミノは参考書を閉じ、りかをオセロに誘う。

「負けたほうがジュース奢りね!」
ミノとりかはジュースを賭けてオセロをしたが、りかはボロ負けをし、ジュースを奢ることに。

「もー、ひどいですよ先輩!!なにがいいんですかぁ!」

ミノはりかにコーヒーを頼み、りかはお財布の中から小銭を探しているがその隙にミノは自販機にお金を入れた。

「ばーか、後輩に奢らせたりするかよ。なにがいい?」

ミノ先輩はりかにココアを買ってくれたが、りかはミノの一言にトキめいた表情を見せた。

次の日、りかは木綿に昨日の出来事を話す。

「2個しか違わないのにさぁ!なんであんなに大人っぽく見えるんだろう…」

これ!!凄いきゅんきゅんしますね!!

後輩に奢らせるわけないって…先輩から賭けを持ち出したのに…なんてずるいんでしょう!笑

葵さんの存在

「葵さんに会いたいな…」

てっちゃんとミノは部室でクッションを見ながら葵さんのことを思い出す。

葵さんはミノの前に部長をしていて、料理が上手だったり美人だったり…部内で人気の先輩だったのだ。

手にしているクッションも葵さんが作ってくれたようで、ミノは葵さんを思い浮かべていた。

すると、りかが部室に入って来たのだがミノは一瞬りかが葵さんに見えたようで驚いたようにコケる。

りかが入るといっちゃんは何か用を思い出したようで部出を去ってしまった。

「あの、先輩って彼女とかいるんですか?」

「別に。どうでもいーじゃん」

りかは、どうでもよくないことだと首を振り、その姿を見たミノは呆れたように笑い、彼女がいないことを自白してくれた。

りかは、ミノに彼女がいないことを知ると物凄く嬉しそうな顔をしたが、そのあとミノは、なにかを言いかけて途中でやめた。

すると風が入り、りかは手に持っていた模範解答を床に散りばめてしまう。

模範解答の氏名欄には葵さんの名前が記されていた。

「先輩の好きな人って…沖田葵さん?」

「…そうだよ」

「あたっちゃった!あっ…これコピーして返しますね…!!…先輩、好きです」

「何言っているんだよ。…でも度胸あるね。」

りかは勢い余ってなぜか告白をしてしまったが、ミノは雰囲気に流されただけだと、まともな返事をしてくれることはなかった。

ミノ先輩と葵先輩

「木綿ちゃん一緒にの…」

「都築。お前俺とな」

今日は部員みんなで花火大会を見に来ている。

昼間は2人1組でスワンボートに乗ることになり、りかは木綿ちゃんを誘おうとするがすかさず腕を引っ張られ、ミノ先輩と乗ることに…!

「よし、てっちゃんと木綿ちゃん同じボート乗ったな。」

ミノ先輩は、てっちゃんと木綿ちゃんを一緒のボートに乗せるのが目的だったようで、ボートに乗ってすぐに眠ってしまった。

‐本気じゃない…絶対本気じゃない。好きな人がいる人を好きになるわけないし‐

日も暮れ、みんなで花火大会の開催される会場に向かうがみんなは前を歩いているので、りかとミノ先輩の二人きり。

りかがあんず飴を見ているとミノ先輩が買ってくれたのだが、はしゃぎすぎて食べる前に落としてしまい、花火が終わった後にもう一度買ってくれる約束をしてくれた。

すると前から泣きながら階段を駆け下りてきた女性がきたのだ。

「葵さん!?」

ミノ先輩はりかの事を置きざりにし葵さんを追いかけて行ってしまった。

「なんかあったんですか?」

「いいの。大丈夫だから、もう帰るの」

「大丈夫じゃないですよ…俺が不安なんで。都筑!みんなに先帰るって言っておいて」

次の日。

「おい都筑!」

翌日木綿ちゃんと階段を下りていると、上から飴玉が落ちてきたので上を見るとてっちゃんとミノ先輩がいた。

「どれがいい?ミルクティー…コーラ…」

「…全部」

「これで許して。あんず飴どこにも売ってねーからさ」

りかは今日も部室に向かうと、ミノ先輩が1人でいた。

「あの…花火の後大丈夫でしたか?」

「葵さん、喧嘩したんだって。彼氏と。」

「沖田先輩って…彼氏いるんですか?なのに好きなんですか?相手に好きな人がいるのに…」

りかは、葵さんに彼氏がいたとは思ってもみなかったようで、ミノ先輩を問い詰めてしまう。

「…うるせーよ」

ミノ先輩はりかに言われたことで苛立ちを起こし大きな声で怒鳴る。

しかし一瞬で我に返ったようで、すぐにりかに謝ったがミノ先輩はそのまま部室を出て行ってしまった。

‐あたしの好きな人には好きな人がいる‐

次の日。

りかはミノ先輩にを謝罪し、部室にいる全員にアイスの差し入れをしようと、袋いっぱいにアイスを入れて部室に向かった。

「今日は…実は…じゃじゃーん!!!」

りかが部室に入ると、みんなでゲームをしていたようでりかのことを歓迎してくれた勢いでアイスを出したのだが、窓の外から突如女の人が入ってきて、みんなそっちに気を取られてしまう。

「うわー!!葵先輩!なんのサプライズですか?」

「これ差し入れ!大学の近くにあるアイス屋さんの!!」

「高そうですね~!!俺らも少し払いますよ!!」

「ばーか。後輩はそんなこと気にするなっていつも言っているでしょ!」

りかは、自分の持っていたアイスを差し出すことができずにただ立ち尽くしていた。

「ちょっとこれー!まだ使ってくれていたんだ!」

葵さんは部室に置いてあるクッションを見て嬉しそうにし、隣にいるミノ先輩と仲良さそうな雰囲気を出している。

そんな2人ををりかは、見ていられなくなりそのまま部室を出て行ってしまった。

部室を出たりかは河川敷に行き1人でアイスを食べている。

「みんなのアイスも買ったのにな…後輩は気にするなって…そーゆことか…」

りかは、オセロで賭けをした際にミノ先輩に言われた一言を思い出し、葵さんからの教えだったのかとガッカリしている。

その頃、部室はみんな帰ってしまったようで、ミノ先輩と葵さんが二人きりで話をしている。

「ミノ?さっきの話ってホント?うちの大学狙っているって…」

「あぁ…はい。行くっすよ、絶対」

ミノ先輩は、葵さんの大学を狙っているらしく、その話を聞いた葵さんは嬉しそうだ。

「あっ、この間ごめんね。あんな浮気癖ある人好きになっちゃって…バカみたい!私だけ見てくれる人いないかなぁ…なんちゃって!私たちもそろそろ変え帰ろうか!」

ミノ先輩は葵さんに、何かをいいたそうな顔で見つめるも、なにも言い出せず、葵さんを送って帰ることにした。

りかは外が暗くなっても、河川敷で寝転んでいると木綿から心配の連絡が入る。

『大丈夫?』

『ごめんね。木綿ちゃんから見ても葵先輩って素敵?』

『正直かなり、そう思う』

‐私もそう思う。だけどミノ先輩の好きな人だから‐

木綿からの返事に少しがっかりし、身体を起こすとミノ先輩と葵さんの姿が見えた。

「葵さん…」

ミノ先輩が葵さんの名前を呼んだ声は聞こえたが電車が来てしまい何を話しているのかは聞こえない。

しかし目を離すことができずに2人の様子を見ていると、ミノ先輩は葵さんにキスをして葵さんも避ける様子はなく受け入れているかのように見えた…。

りかは次の日、学校で木綿とてっちゃん先輩に昨日の出来事を話した。

てっちゃん先輩曰く、葵さんと彼氏は付き合ったり別れたりを繰り返しているようで、昔から部室で泣いたりしていたようでミノ先輩は相談を乗っているうちに葵さんに好意を持ったのだ。

「もう2年近くたつのにミノもねげーな。報われない片思い」

「報われないなら…やめちゃえばいいのに」

「じゃありかちゃんもミノ好きなの辞める?好きなのやめるなんて無理でしょ?」

‐好きなの辞められたらどのうらい楽かな。あたしの事…すきになってよ‐

りかが部室に行くと、葵さんが来ていたようでタマに餌をあげていて、タマ部が今でも健在していることを喜んでいるようだ。

「沖田先輩…ミノ先輩と付き合っているんですか?ミノ先輩のこと好きなんですか?」

突然の発言に葵さんは驚いた様子だがりかの質問に最初は首を振ったものの、ミノ先輩を好きかとの質問には、しっかりと答えた。

「好きだよ。でもりかちゃんの思っている好きとは違うと思う」

「なのに…キスするの?見ちゃったんです。たまたま…」

葵さんはりかに見られていたことを知ると少し焦った表情を浮かべる。

「もー…持って帰ってください!!!好きじゃないならもう来ないで。好き作んないで。手出さないで…!!!」

りかは葵さんの作ったクッションが置いてあることすら気に食わないようで、持って帰らせようとし、思っていることを全て吐き出した。

「手を出したつもりはないんだけどな。ミノが誰を好きでも誰のせいでもないし選ぶのはミノなんだから」

葵さんの返事を聞いたりかは葵さんの頬を平手で一発ビンタした。

しかし、ドアの前にはミノ先輩が立っているのを見つけると、葵さんはりかの頬を軽く叩き返してきた。

りかはその場を走って逃げ、ミノ先輩はりかに声をかけたが止まることなく走っていった。

「ながあったんですか?」

「あたしとりかちゃんの問題だから。…やっぱりもう来ない方がいいね。私ミノに甘え過ぎていた」

「葵さん…こんな時になんですけど。この前の返事聞いてもいいですか?」

りかにとっては、ミノと葵さんが仲良くしている姿を見るの非常に辛いはず…しかもキスまで見ちゃっていますからね~。

せっかくアイスを買っていったのに葵さんのアイスにみんな釘付けですし…。

夏休み

部活のみんなで、てっちゃん先輩の家に集まり遊んでいる。

てっちゃん先輩の母も参加しているのだが、ミノ先輩になにかを聞き出そうとしているようで、りかは葵さんのことだと察し、その場を立って、机の上を片し始めた。

みんなが目を離した時に、りかはカウンターの上にあったてっちゃん先輩の母が飲んでいたお酒を飲んでしまったらしく酔っぱらってしまう。

仕方なくりかを家まで送るためにおんぶするミノ先輩だが、ミノ先輩におんぶをされながら大暴れをして大騒ぎをしている。

「都築…女の酔っぱらいは見苦しいぞ」

「沖田先輩だったら見苦しくない?」

「…振られたよ。葵さんに」

「やったー!!!やった!ほんとですか先輩!!やったー!!」

ミノ先輩は、りかがあまりにも大暴れをするため、近くの公園の滑り台に座らせ頭を冷やすように言い飲み物を買いに行った。

「起きろバカ!まだ酔ぱらってるなぁ」

「…沖田先輩がミノ先輩の事好きになったらそしたら諦めるから…だから…あたしと付き合おうよぉ」

りかは、その言葉を残した後、眠りについてしまった。

翌朝、りかが目を覚ますと、手になにか文字が書かれていた。

『昨日の事覚えていたら連絡して』

りかは急いで連絡すると、夕方からカフェで会うことが決まり、急いで準備をして向かう。

「昨日はすいませんでしたー!!!」

りかは会ってすぐにミノに頭を下げて謝罪したがミノ先輩は全く気にしていないようで笑顔で許してくれた。

「都築さ…昨日最後に言った事覚えている?」

「最後…やったーとか叫んじゃって…そのあとあんまり覚えていないんですよね~…」

「そっか。ならいっか」

りかは自分の発言を思い出せず、なんて言っていたのかミノ先輩に聞いてみるも、ミノ先輩は教えてくれなかった。

ミノ先輩との距離が縮まる?

夏休みも終え学校が始まるとミノは自分が受験する大学に来ていて、りかも連れてきてもらっていた。

「ミノ!」
声のする方には葵さんと、葵さんの彼氏だと思われる人がいた。

「久しぶり!あれ?今日は…オープンキャンパスか!…りかちゃんこの間はごめんね?」

葵さんは言いたいことを言うとすぐに彼氏に呼ばれてしまい、行ってしまった。

大学からの帰り道を長い間無言で歩いていた。

「先輩!すいませんでした。私やったーとか言っちゃって…私最低ですよね。好きな人が自分の事好きじゃないって辛いのに…」

「何泣いているだよ…言いたいことあるならちゃんと言えよ」

「…すき」

「なんでそんな馬鹿なの…」

ミノ先輩は、静かに2度キスをした。

「先輩…私と付き合ってくれる?」
「…うん」

‐もしかしたらこれ以上の幸せないかもしれないと思った‐

やっと叶ったりかの恋!!

キスが凄いきゅんきゅんしました…先輩との恋愛って凄い楽しそうだし幸せなんだろうなーと思わされるような…そんなキスでしたね♪

それにしても酔った勢いとはいえあんなことをいってしまうりか…度胸が本当に凄い。笑

幸せだけど儚い恋

学校で開かれる進路相談会の手紙が全校生徒の手元に回ってきて相談会には卒業生6人が話をしにきてくれるようで、葵さんの名前も書かれていた。

てっちゃんは手紙を見ながらミノに問いかける。

「なぁ、りかちゃんと本気で付き合っているの?」
「うん」

てっちゃんはその言葉が聞けて安心したかのように笑顔を見せた。

放課後、りかとミノは部室でじゃれ合っていた。

りかが送ったメールが変換ミスをしていたようで、ミノに馬鹿にされているようだがとても仲の良さそうな光景だ。

「…先輩?進路相談会行くの?」

「行く」

「沖田先輩に会いたいから?」

りかは、葵さんが来ることを気にしていたのでつい聞いてしまいミノは機嫌を損ねたように帰る準備を始めた。

「あの大学行くの、葵さんがいるからじゃねーよ」

時が過ぎ、進路相談会当日。

りかと木綿は、進路相談会をしている体育館の入り口で中の様子を見ていると、体育館に走ってきた人に突き飛ばされてしまい、りかはその場に倒れこんだ。

倒れた衝撃音が響き渡り体育館にいた先輩らがみんな振り向き、ミノはりかを見ると駆け寄ってきてくれた。

「大丈夫か」

倒れこんでいたりかの身体を起こすとミノはりかの手を取り体育館の外に連れて行った。

「ばーか、泣くなよ。」

りかとミノ先輩は体育館の外壁のそばに座りこんで話していた為、体育館の中の話が聞こえてくる。

生徒の1人が葵さんに今彼氏がいるのかを質問をしていた。

「実は最近別れちゃいました…」

ミノ先輩は、葵さんが別れたと発言すると瞬時に体育館の方に目を向けたのだが、りかはその瞬間を見逃すことは無かった。

‐先輩が好きなのは、あたしじゃない。あたしじゃない…‐

「ミノ先輩…沖田先輩フリーだって!ミノ先輩は…沖田先輩が好きなんでしょ?」

「都築…」

「先輩。大好きでした」

りかは、精一杯自分の思いを伝え、ミノ先輩の隣から去って行った。

‐なに己惚れていたんだろう。頑張ればいつか好きになってくれるって…先輩…‐

1人その場に残されたミノ先輩は、ボーッと一点を見つめて座り込んでいた。

「ミノ?りかちゃん大丈夫だった?」

「いや…俺自分が後輩の時は先輩たちがすっごく大人に見えていたのに…全然だめです」

「そーゆもんじゃないかな…じゃぁ友達待っているからまたねっ!」

「…葵さん!!…さようなら」

りかは、ミノと別れたことを木綿に伝える。

「もう部室には来ないの?」

「うんっ…じゃ!部活頑張ってね!」

‐大丈夫。3年生は春になれば卒業する。だから大丈夫、もうすぐ忘れられる‐

辛いですよね~片思いって。

相手に好きな人がいるのに好きになっちゃうなんて…お互いに片思いをしているなんて切ないですし…。

りかは、せっかく付き合うことができたのに自分のことを見てもらえていないことに気付いちゃいましたから更に辛い…!!

合格祈願のお守り

年が明け、りかと木綿とてっちゃんの3人で初詣に来ていた。

「2人とも今日はありがとね!でも、今日はここで帰ります!」

「え…大丈夫?体調でも悪くなった?…てか俺が邪魔だった?」

「…じゃなくて!優ちゃんとてっちゃん先輩付き合っているんでしょ?」

木綿とてっちゃんは、りかがミノと別れたことを気にして報告するタイミングを失っていたようだが、りかは2人の関係に気付いていたようだ。

「てっちゃん先輩。1つだけお願いがあるんですけど…」

りかは、初詣の帰りに公園を立ち寄ると、たまたま通ったてっちゃんの母に遭遇した。

「りかちゃん!なにしてるのこんなところで!!…顔変わった?大人の顔になった。大切な人がいると顔って変わるもんよね~」

「でも…ただ思っているだけなんですけどね」

「すごいじゃない!それが立派なのよ!!またいつでもお店来てね~待っているから!」

てっちゃんの母が自宅に戻ると、初詣から帰ってきたてっちゃんと、お寿司を食べに来ていたミノの姿があった。

「なにこれ」

「ん?合格祈願のお守り」

いっちゃん先輩は、ミノ先輩に袋に入ったお守りを渡し、ミノ先輩は嬉しそうに袋を開けると中に入っていたのはかわいらしいピンク色のお守りだった。

「ピンク…かわいらしいな」

「へぇ~ピンクなんだぁ」

「え?これてっちゃんが選んだんじゃないの?」

「うん。そうだよ…違う違う!そうなんだけど、木綿ちゃんが選んでくれたからさ…!!」

「不思議よね~その時しかない大事なものってあとになって気づくのよ」

てっちゃんの母は意味深なことを言い出し、ミノは少し浮かない顔を見せた。

新学期。

ミノは部室に顔を出したが、誰もいない。

椅子を片していると突然扉が開きドアの音に反応して顔を上げると木綿の姿があった。

「なんだ…木綿ちゃんか」

「なんだってなんですか!沖田先輩が来たと思ったんですか?」

「いや…都築かと思った。あ…木綿ちゃんコレありがとね」

「そんなかわいらしいの私の好みじゃないですけどね。…そんなのあげるの1人しかいませんよ」

やっぱりスキ

迎えた卒業式。

卒業式を終え屋上にいるてっちゃんの元に行く木綿とりか。

てっちゃんの周りには部活の仲間がたくさんいたがミノの姿はなかった。

「卒業おめでとうございます」

あらかじめ用意していた花束を渡した木綿は、てっちゃんの卒業が寂しいのか泣きだしてしまった。

「大丈夫だよ!ほら、静岡なんてすぐだから!!」

「修行…頑張ってください」

みんなでワイワイしているのを横目にりかは屋上を後にしたがりかの持っている紙袋の中にはもう一つ、花束が入っていた。

りかは1人で部室に向かい、ミノと過ごした思い出の部屋を眺めながら窓を開け、風に当たっていると窓のすぐ下にはミノが座っていた。

「先輩…」

「これ…ありがとな。これのおかげで合格できた。」

「なんだよ…バカ。いやバカは俺のほうだな。ここにくれば会えると思った」

「先輩…」

ミノ先輩はりかを抱きしめ、りかは嬉しさから泣き出してしまう。

その様子を部活仲間のみんなも見ていたようで祝福のクラッカーが鳴り響き、みんなで写真を撮ることになりミノは窓からりかを抱きかかえ校庭に出た。

りかは用意していた花束をミノ先輩に渡すことができ、仲良く写真を撮ることができたのだ。

ここで終わりなんです!!!

卒業式に復縁することができたってことですかねー??

お守りは木綿に言われるまでりかからだとは気づかなかったようですが、りかが来るかも…って思って部室に来ていたなんて…。

ミノの長い長い片思いも終止符を打つことができたようですし、ハッピーエンドで終わるなんて思ってもいなかったので最後の展開にはビックリしました!

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