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わろてんか

わろてんか朝ドラマ動画133話無料パンドラあらすじネタバレデイリーで見れるの?

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「わろてんか」の相関図キャスト

第23週の相関図キャスト「わろてんか隊がゆく」


伊能栞(高橋一生)
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わろてんか高橋一生(伊能栞)の演技力

北村てん(葵わかな)
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葵わかなの演技力
北村藤吉(松阪桃李)
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松坂桃李の演技力
隼也(成田凌)

秦野リリコ(広瀬アリス)
川上四郎(松尾論)

武井風太(濱田岳)
トキ(徳永えり)
飛鳥(森本くるみ)

亀井庄助(内場勝則)

お楽(ミク)
イチ(鈴木康平)

杉田楓(岡本玲)

万丈目吉蔵(藤井隆)
万丈目歌子(枝元萌)

キース(大野拓朗)
アサリ(前野朋哉)

藤岡りん(堀田真由)
加納つばき(水上京香)

朝ドラマ「わろてんか」動画第133話のあらすじ・ネタバレ見どころ感想

「わろてんか隊」の帰還

戦地での慰問演芸会を行うため、各地を回っていた北村笑店慰問団「わろてんか隊」は、その役目を終え、隊全員が誰一人欠けることなく、大阪の地に帰ってきました。

出立時とは違い、優しいほほ笑みにあふれる万歳の中、風太はその帰還を報告しました。

帰ってきてからも風太は、取材や挨拶で大忙しです。

そんな風太を労い、おトキと飛鳥が首を長くして待っているから、今日は早く帰るよう話すてんです。

しかし、根っからがマジメな風太ですから、そうもいかない、と肩をすくめます。

そして、新聞社から第二の「わろてんか隊」の依頼が来ているという事を告げました。

驚くてんは、戦地での状況を風太に尋ねます。

風太が、遠くで大砲の音を聞くというようなことはあったが、特になんてことはなかったとあっけらかんと答えます。

「大砲の音」、この言葉を聞いたてんは、やはり不安が隠し切れません。

そこへ、神妙な面持ちで、リリコと四郎がやってきます。

2人は、戦地で預かった手紙の宛先である天満まで、手紙を届けに行っていたはずでした。

リリコは重たい口を開き、「戦死してはった。」と、言うのでした。

リリコと四郎が、戦地で預かった手紙の住所を尋ねると、若い女性が出てきました。

そして、手紙を渡すと、急に泣き出したと、話します。

そして、しばらく泣いた後、「あの人は、英霊になりました。」と、言われたと言います。

かつて天満の寄席に来ていたという、あの人懐っこい笑顔の青年は、手紙が届くよりも前に、戦死していたのでした。

たまらずリリコは泣き出します。

てんは、そんなリリコを見つめ、風太に、「わろてんか隊」の第2陣は、やめた方がいいのではないかと進言します。

風太は、何も答えることができないのでした。

風太一家、久々の家族団欒

自宅に帰るまでも、風太は思い悩んでいましたが、玄関を開ける寸前、父親の顔を意識し、努めて明るい声で、「ただいま!」と入っていきました。

その声を聞いて、飛鳥は喜んで出迎えてくれました。

おトキも安堵の表情を浮かべ、照れくさそうに、風太を労います。

照れくささに我慢できず、おトキは夕食の準備に向かおうとすると、そんなおトキと飛鳥を風太は抱きしめ、「待たせたな。堪忍な。」と、いつになく素直に、優しく呟きました。

風太も照れくささに耐えきれず、すぐ飛鳥へのお土産を渡します。

ここで風太は大変なことに気づいてしまいます。

おトキへのお土産を買ってきていなかったのです。

慌てた風太は、おトキに平謝りです。

しかし、おトキは涙を流しながら、「そんなんいらん。あんたが無事に帰ってきてくれたんが、一番のお土産やとほほ笑みます。

それを聞いた風太は、改めておトキを抱きしめ、涙をこぼすのでした。

またまた、現れた藤吉

その頃、てんは、思い出の鈴を見つめながら、藤吉の仏壇の前で、慰問団の報告をしていました。

そして、伊能の言った通り、戦地に安全な所などないという事、北村の家族を危ない目にあわせるところだった事に、胸を痛めていました。

すると、背後から、「な~に、しょげてんのや、てんおばあちゃん。」と、優しい藤吉の声が聞こえてきました。

「おばあちゃん。」という言葉に、不満の表情を浮かべながら、てんは振り返ります。

藤吉は悪びれる様子もなく、孫ができたのだから、おばあちゃんだと、笑います。

しかし、てんは隼也を勘当している状態ですから、うちには子がいないから、孫もいないと、膨れて返します。

そんなてんに、藤吉は強情だと笑い、「てんが慰問団を送ったんは、何でや?」と、尋ねます。

てんは、兵隊さんに笑ってもらいたかったからだと答えます。

藤吉は、戦死した青年も、ミス・リリコアンドシローの漫才を見て、笑ってくれたのなら、それだけで慰問に行った甲斐があった、胸を張っていいと励ますのでした。

正式な第2陣「わろてんか隊」の依頼がやってきた

翌朝、誰もいない事務所で、風太は伊能に電話をかけていました。

第2陣「わろてんか隊」をやろうと思っていることを、伝えました。

伊能は、一度うまくいったからといって、次も無事だという保証はないと風太を止め、何のためにそこまでするのだと尋ねました。

風太は、「これは、行ったもんにしかわからない。」と話し、てんとおトキの事を伊能に託すのでした。

事務所では、軍隊慰問団第2陣の正式な依頼がやってきたと、話し合いをしていました。

風太は、てんが反対しても、慰問は続けるべきだという、自分の考えを話しました。

おトキや楓は、前回よりも戦火が広がっている現状を考えると、危険だと心配な表情を浮かべます。

しかし、実際に慰問に行った面々は、口々に、自分は行くと宣言します。

慰問団のメンバー以外は、理解ができません。

慰問団メンバーは、兵隊さんは、明日をもしれない命だが、その兵隊さんたちを笑わせることができたのは、芸人冥利につくという事、自分たちの漫才を見た後に、亡くなった兵隊さんがいたとしても、自分たちのやってきたことは無駄ではなかったと思えるようになったという事を語ります。

そして、国のためや会社のためではなく、自分たちのために行くのだと言います。

慰問団メンバーの気持ちを聞いたてんは、「北村は、笑いの会社です。うちらが笑いを忘れたらアカン。そう思うています。」と、ほほ笑み、おトキと楓にも「わろてんか隊」の再出陣を承知してほしいと言います。

不安は残りますが、おトキも楓も承知しました。

こうして、第2陣「わろてんか隊」が決まりました。

リリコは、せっかく覚えたので、外国語を混ぜて漫才をしたいといいます。

そして、偉い人に聞かれたらマズそうなことは、全部外国語で話すというのです。

四郎は、そんなことをしたら、普通の兵隊さん達にも意味が通じないと、ツッコみます。

しかし、リリコは、それは四郎が訳してあげて、怒られたらいいと、悪戯っぽく笑います。

すると、アサリも兵隊さんのばかばかしいネタがやりたいと言います。

万丈目は、連隊長が隠していた水あめを二等兵が盗み食いするという話は、どうだと、一休さんのとんちをオマージュしたような話を提案し、皆も乗り気になります。

こうして、久しぶりに北村笑店の事務所は笑いで溢れかえるのでした。

夜、てんと風太は、藤吉の仏壇に、第2陣「わろてんか隊」の決定を報告していました。

てんは、みんなの話を聞いていた時に、子どもの頃に亡くなった新一兄さんの言葉を思い出したと、風太に話します。

「人間は、お金や地位や名誉を競い合い、戦争までするアホな生きもんや。そやからこそ、笑いが必要になったんや。」という言葉を。

風太は、「人は、いつか必ず死ぬ。けど、その悲しみを乗り越えるために、笑いがある。つらい時こそ笑うんや。」と、力強く言います。

てんも、「笑いの底力、見せてやりまひょ!」と、強く宣言します。

北村笑店は、このあとも、外地だけでなく、日本各地にも慰問団を送り続けることになるのでした。
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