フジテレビ系のドラマ映画のおすすめを視聴者にアンケートで聞きました!fodで動画無料で見れるのもあります
花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜
女子が男子校に男装して入る逆ハーレムものの恋愛作品は、今となっては珍しくもないですが、当時のドラマとしては斬新だったと思います。
堀北真希さん演じる主人公・瑞稀の美しい男装も見どころですが、クールでイケメンな佐野、ヤンチャっぽいけど明るくムードメーカーな中津との三角関係が一番の見どころです。
佐野・中津が次第に瑞稀へ好意を寄せるようになり、最終的に瑞稀はどちらとくっつくのかがとても気になりました。
他にも、寮長の難波先輩や保険医の梅田先生など、クセが強い登場人物が多く、ずっとワイワイガヤガヤしていて、当時小学生だった私は「あんな高校に行きたい!」と心から思いました。
また、瑞稀の男装がバレるのかバレないのかの絶妙な具合が、毎回ハラハラドキドキさせられました。
もしバレたらどんな罰則があるのか分からないから、「絶対にバレてはいけない」という緊張感がありました。
2007年放送された古いドラマですが、今見ても新鮮で面白いです!
恋のパラダイス
「恋のパラダイス」は豪華な作品で、トレンディドラマの代表作のようなものです。浅野ゆう子さんと鈴木保奈美さんなどが姉妹という設定で、浅野ゆう子さんが当時のトレンディ俳優からもてまくるというシチュエーションが描かれています。
服装も当時の最先端ファッションが採用されており、浅野ゆう子さんのファッションを意識した女性は多いでしょう。
本木雅弘さんは特にカッコよく、鈴木保奈美さんと付き合いながら浅野ゆう子さんにも惹かれていくという役回りでした。
浅野ゆう子さんは結局誰と付き合うことになるのだろうかと、最後までドキドキしながら見ていました。
キャラクターの個性がそれぞれきちんと描かれており、コメディタッチだったり時にはシリアスに描かれている良い作品です。
リーガル・ハイ
数々の名作に出演してきて素晴らしい演技を見せている堺雅人ですがこのドラマで演じた古美門研介が堺雅人史上最高傑作の登場人物だと評価しています。
普段は悪ふざけしていて人間としても最低レベルのふるまいを見せているがいざ裁判の勝負所で見せる引き込まれるような語りは凄いのひと言でした。
ギャップ効果というのを最大限に利用しているし堺雅人でしか破天荒過ぎる古美門という登場人物を上手く演出出来なかったと思っています。
ストーリーも遊び心があるし登場人物同士の会話も面白いし最初から最後までずっと見応えがある作品はリーガル・ハイ以外思い浮かばないです。
古美門と黛とのお互い素直になれないやりとりもこのドラマの一つの見どころです。
古畑任三郎
全編、まず犯人が犯罪を犯すところからドラマが始まります。
なので、視聴者は犯人も動機も犯行の詳細も証拠も凶器も全部わかっている、つまりミステリ要素が全くない、異例の刑事ドラマだと思います。
主人公のクセしかない刑事を田村正和さんが演じますが、オープニングに視聴者に向けて内容に関連するトークがあり、犯人がその人であるという証拠をつかんだ時点で、視聴者に問いかけるトークなど、今見ても新鮮で、斬新な内容です。
更に毎回、犯人役が田村さんに負けないくらいとても豪華でした。
犯行内容とか犯人によっては、どうかこのまま捕まらないで欲しいと思うこともしばしばありました。
サウンドトラックが素晴らしくてドラマの世界観と一致しており、オープニングからエンドロールまで余すところなく楽しめるドラマです。
GTO
不純な動機で教師になった鬼塚英吉の破天荒ぶりが非常に面白く、全体を通じて爽快さも味わうことができます。
鬼塚は多くが想像する教師像とは似ても似つかない性格をしていて、考え方もめちゃくちゃと表現したくなるような人物でした。
ただ、鬼塚がかかわると、なぜか学内に存在する問題が次々と解決していく流れとなり、常識にとらわれないアプローチの仕方がかなり斬新に思えてくるのです。
フィクションだからこそできるような、教師としての思い切った振舞い方がとても印象的で、こういう教師が実際にいたら学校が非常に楽しそうに感じられます。
また、主人公の鬼塚は反町隆史さんが演じていましたが、これが何の違和感もない、まさにぴったりと言える光景であり、そこもこのドラマの魅力じゃないか?と思います。
沙抄妙子-最後の事件-
私がフジテレビのドラマの中で一番好きなドラマは、沙抄妙子-最後の事件-です。
私が小学生の時に放送されていたもので当時では珍しいサイコ物の重厚なサスペンスでした。
警視庁捜査一課の警部補で猟奇殺人犯などのプロファイリングを専門にする沙粧妙子が主人公です。
物語は主人公の沙粧妙子の周りで頻発する指の爪を剥がされて死体の口の中に薔薇の花びら入れられている事件を追うという物です。
連続ドラマで話は続いているものの、一話一話登場する殺人犯が豪華キャストで見応えがありました。
脚本を担当した飯田譲治は後に、アナザヘブンという人間の脳を奪い去って行く猟奇殺人物も書いていてそのプロトタイプが沙抄妙子だと思います。
内容が内容なので再放送の機会はなく、DVDで見るくらいしか見れる機会がないのが残念です。
Night Doctor
Night Doctorでは、波瑠さん演じる美月が活躍しているシーンに見どころがあります。
美月がチームの仲間とともにNight Doctorを頑張っているシーンは観ておきたい場面になります。
仲間たちとうまくコミュニケーションが取れないと医療機関での活躍が厳しいことは理解できました。
夜に医療機関で働くことは大変なことであると考えられ、誰もができるような仕事ではないと考えられました。
医師としてどんな資質が必要なのかドラマを通じて、理解を深めることができました。
深澤が医師としてやっていくことができないかもしれないと弱音を吐いてしまっている時、美月が正直な気持ちを伝えてサポートしてあげているシーンが印象に残りました。
医療機関で活躍している方には、ぜひ観て頂きたいドラマになります。
踊る大捜査戦です。
織田裕二さんが刑事役として活躍するドラマで織田さんが事件を何回も解いていきます。
織田裕二さんと深津さんが手を合わせて事件を解決するシーンが多いドラマです。
織田さんと深津さんとユースケサンタマリサさんと水野美紀さんと亡くなってしまったいかりや長助さんがドラマに出演していて事件を解決しています。
年齢層関係無しに楽しめるところがお勧めになります。
警察官としてお仕事をしている織田裕二さんは男らしくてかっこいいです。
織田さんのドラマの中で一番かっこいいと思ったのが踊る大捜査戦だと思います。
育児や子育てをしている方にもお勧めになります。
深津さんが女性警察官としてお仕事を行っている姿は元気を頂くので深津さんも見どころになります。
プロポーズ大作戦
過去を乗り越え、未来を創る若者達へのエールが詰まったラブコメで、出演者達の瑞々しい演技と大胆な演出が光る、何度でも泣けて心から楽しめる会心の傑作です。
まともなキャラは、何と山下、長澤とその両親だけです。
これら個性的なキャラ達が自由奔放に主人公を振り回す様を楽しむのが本作の醍醐味です。
礼を失う焦りと自己のヘタレに悩みつつも、人を裏切れないお人好しな生き方だけは曲げない主人公だからこそ、礼や仲間、妖精は惚れたのだと気付きます。
今を生きて未来を創るのが真のテーマだと最終話まで引っ張ったシナリオには素直に拍手です。
また、桑田佳祐の主題歌やモンゴルの挿入歌はストーリーに抜群にマッチして耳に残り、山下を待ち続けた長澤が流す涙の透明感が尋常なく美しく心の底から感動しました。
ルパンの娘
このドラマは華と和馬の関係性が絶妙で、見ていて思わずハラハラします。
泥棒一家であることを言えないでいるもどかしさは、どこか切なさがあります。
和馬はいつも華のことを第一に考えてくれるところが、本当に優しいなと感じます。
そしていつもは穏やかな華だけど、コスチュームに変身するとキレキレなところがかっこいいです。
敵に対してもアクロバットに立ち向かっていくところは、かなり迫力があります。
本当に同じ人なのか疑ってしまうくらい、ギャップがあるのが見どころです。
さらに泥棒一家の家族みんなも個性的なのが面白いです。
みんなどこか能天気なところがあって、華はしっかりしているなと感じます。
独特な世界観がハマってしまう作品です。