波瑠(ハル)
生年月日:1991年6月17日
出身地:東京都足立区
身長:164 cm
ホリエージェンシー所属
ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」の波瑠の演技力は上手い下手?評価は100点満点で何点?
自分はその先輩が大好きですが、あなたのことは嫌いです。#未解決の女 #波瑠 #谷村美月
大好き言ったね でも同世代である百瀬さんに対して自分って言ってるのはなぜ? pic.twitter.com/CzmXb7VRFv— ゆり (@77lovely96) 2018年6月8日
60点 最後まで違和感を感じました
波瑠さんの役柄が、サバサバとした男の子っぽい猪突猛進タイプな女刑事なのですが、初回から最終回を見終わってもなお違和感を覚えたままでした。
一人称が「自分」であったり、「〜じゃないっすか」といった言葉遣いであったり、波瑠さんのビジュアルや声質も関係していると思いますが、終始、合わないなという印象でドラマを見続ける事になりました。
特にキャラを感じない場面、犯人を追い詰めるシーンで話している時などは特に感じないので、演技力が極端に低いというわけではないと思いますが、波瑠さんの演技力では補えないほどかけ離れた役柄のせいなのか、演技力が今ひとつなのか、とにかく波瑠さんの役柄の違和感が気になって毎回話が入ってこない部分があったのは事実です。
65点 ボーイッシュな演技はさすがです!
一人称を「自分」と「私」を使い分けることで、フェミニンというよりは、ボーイッシュな印象を与えられるところは、波瑠さんが演じたからこそ、嫌味にならずに乗り切れたのではないかと思います。
また、文書捜査課の超ベテラン俳優さんの中で、工藤阿須加さんのような、本当の新人感?はないものの、下っ端感を表せていて、押し付け感がないところも良かったです。
また、先輩たちに褒められると恥ずかしがるところは、甘くならない程度に可愛らしい雰囲気を出すのは、波瑠さんだから出来たのだろうなぁと思います。下手な俳優さんだと、媚び媚びな印象になってしまったのではないかと思います。
ちょっとだけ、やはり波瑠さんには刑事っぽさは薄いなぁと思いました。
70点 若手ながらも、芯がしっかりした刑事…を演じ切る力
特命捜査対策室第6係の矢代朋を演じられた波留さんでしたが、鈴木京香さん演じるベテランの理沙に振り回されながらも、自分のペースで事件と向き合っていく若手刑事のしっかりとした演技が伝わって来たと思います。
特に物語の終わり、犯人、または事件に関連する人物に対して己の感情をぶつける場面は印象的で、朋(の役として)の思いが伝わっていたと思います。
第6話で、犯罪を犯してしまった高校時代の同級生が、何とかしてくれと朋に訴える場面で、朋が「私は刑事です!」と一蹴する言葉が耳に残りました。
知人だろうが心を鬼にして、職務を全うにする主人公を、演じ切っていたのではないかと思われます。波瑠さんのこれからの活躍に期待しております。
75点 女性熱血漢刑事を熱演した波瑠さん
波瑠さんが演じた矢代朋が、無謀な行動で逃げる犯人を追いかけるのを、熱血漢で単細胞な性格上のイメージを流れる映像から視聴者にわかって貰うために、わざと大袈裟で大きな動きをしている事によって表されていたと感じました。
矢代が左遷され、新たに所属する部署の鈴木京香さんや遠藤憲一さんに高田純次さん、室長役の沢村一樹さんらが演じる、知識量の豊富で落ち着いたベテラン刑事たちとの比較をするために、知識の無いとんちんかんなコメントをすらすらと言う事で、相手役の刑事たちの魅力を引き立てる事ができている上に、矢代の若いだけの勢い刑事がよくわかり面白さが出ていました。
ただ、矢代の不器用さを表すために使っていた、自分はという言葉がわかりやすく感じましたが、女性警察官の方は使わない気がするのと、今の時代にあっていなかった事が少し残念に思っていました。
80点 波瑠さんには鳴海役の方が似合う
最後まで最高だった☺️#未解決の女#波瑠 pic.twitter.com/gRoHCX3X7e
— hina (@mihix0625) 2018年6月7日
演技力のある女優さんだとは思います。
設定上の、自分のことを“自分”と言ったり、報告書の文字があまり上手ではなく平仮名が多い、などちょっと波瑠さんの雰囲気には繋がらないなと思います。
設定上仕方のないことかもしれませんが、文字は人柄が出るというので、ちょっと違うかなと思ってしまいました。
体育会系より、文学的で頭脳派な鳴海さんの方が波瑠さんらしいなと思いました。『あさが来た』での演技が印象的だったので、女性らしい方が私は好きです。
朋は一生懸命な役で、対策室の人たちに心配されながらも前向きな姿は共感できます。明るく一生懸命なのは今まで見てきた波瑠さんにピッタリだなと思います。
存在感のある女優さんなので、鈴木京香さんをはじめとした豪華なキャストの中でもしっかりと演技されていると思います。
85点 アクションが少し残念かな?
「未解決の女 警視庁文書捜査官」というタイトル通り、文書から事件の何かを読み取るいわゆる縁の下の力持ち。
ですが、ここに配属前は強行犯係におり、体力派だったようで捜査の中で犯人い拳銃で撃たれたが一命を取り留めたという設定でしたね。
ピュアで行動力があり、大きな瞳の目力で事件を見つめる「熱血バカ」「単純バカ」。
そんな矢代朋に波瑠さんはピッタリでした。
美しい顔をしながら、自分のことを「自分は」と呼び、何かと雑で繊細さとは無縁な感じがとてもよく出ていました。
クールな鈴木さんとのコンビもすごくよかったです。
残念なのはアクション部分で、走って犯人を追う、拳銃をかまえる姿、あまりにも様になっていませんでした。
運動が得意ではないのかもしれませんが、体力や柔術に自信がある今回の役に、そこだけちょっと違和感でした。
カメラワークでなんとかしてあげてもよかったかも・・・と思ったくらいです。
90点 いままでにない熱血な波瑠
波瑠さんといえば、朝の連続テレビ小説”あさがきた”で有名になりましたが、その後もおしゃれな雰囲気を漂わせている役が多かったと思います。
が、このドラマでは一転、”熱血バカ”な役で、洋服にもほぼ気を使っていないという刑事の役でした。
周りに渋い演技はの役者が多く揃っていましたが、見劣りすることなく、熱血バカな刑事を演じていたと思います。
朝の連続テレビ小説の雰囲気からは大分脱皮できたのではないかと思います。
相手となる鈴木京香や上司である沢村一樹との演技も面白かったです。
かわいいだけのお嬢さんではなく、周りを気にせず事件にのめりこんでゆく刑事を自然に演じて、鈴木京香にうまく使われる下っ端という雰囲気もほどよくだせていたと思います。
90点 矢代刑事が本当に実在しているかように見える自然体の演技
波瑠さんの演技力は良いです。
頭を使うよりもまずは身体を使うという考え方を持つ、波瑠さんが演じる矢代刑事は自然体に演技できているのだと感じました。
古賀刑事に「目力」とあだ名を付けられるほどに、矢代刑事は目だけで訴える、目だけで自分の言いたいことを伝えるという演技が何より良かったです。
目だけの演技は視聴者でも矢代刑事が何を言いたいかを気付けるほどの演技です。
惚けた演技も自然体に見えていました。
矢代刑事の演技は喜怒哀楽全部を表現できており、矢代刑事についつい感情移入してしまうことも何度かありました。
セリフの言い回しや間の取り方、掛け合い等の演技も自然体に出来ていました。
総合的に言って波瑠さんの演技力は結構良かったです。
92点 刑事役を見事にこなす演技力の高さ
「未解決の女 警視庁文書捜査官」での波留さんの演技力は素晴らしく、刑事役を見事にこなしていました。
向こう見ずな刑事役でしたが、事件に真摯に向き合う姿勢は、とても演技とは思えず、感心せざるを得ません。
このドラマでは、様々な大物俳優が出演していて豪華でしたが、その中でも波留さんは、大物俳優に比毛をとらない演技力を見せつけていて、彼女無くして今回のドラマは成立しなかったと言っても過言ではないほど、彼女の演技力は良かったです。
中でも、このドラマで波留さんが演じる刑事が撃たれるシーンがあって、その撃たれかたも上手で、倒れかたまで上手で、本当に撃たれたんじゃないかと思わせる演技で本当に素晴らしかったです。
「未解決の女 警視庁文書捜査官」の波留さんの演技を見て、あらためて波留さんの演技力の高さを感じました。
95点 矢代朋=波瑠さん。その目力に、引き込まれそうです
うひょー!未解決の女新ティザー、最後の波瑠ちゃんの笑顔やば!! pic.twitter.com/yxMmvXI1HR
— てん🥞 (@lilicaaaaallll) 2018年3月15日
明るく、ハツラツとしたイメージの波瑠さん。
その波瑠さんと重なる矢代朋。
怖いもの知らずと言うか、自分の身の危険も省みずに、突っ走っていく演技は、とても迫力があり、ハラハラするほどです。
また、大きな瞳で見つめられると、嘘もつけないのではないかと、思うほどですね。
その目力、間近で無くても、引き込まれそうです。
また、上司にも、間違っていることは、ハッキリと進言する正義感も、清々しく演じているように思います。
ベテランの鈴木京香さん演じる文字フェチで、頭脳派である鳴海とも、相反する性格ながら、その歯車がピタリと合う波瑠さんの演技は、出過ぎず、控えめ過ぎずで、しっくりくる感じが、とても良かったです。
まさに、はまり役でしたね。