内田有紀(ウチダユキ)
生年月日:1975年11月16日 (41歳)
出身地:東京都
身長:165 cm
特技はフェンシング、器械体操
趣味は料理、散歩、ギター
内田有紀の演技力はうまい下手脇役
すっかりいい感じの脇役になってきた
アイドルというイメージが強かった内田有紀さんですが、最近、ドラマにでていてもアイドルというより女優として見られるようになりました。
主役は、ちょっと向いていないかなと思いますが、いい感じの脇役として実力が出てきたのではないかと思います。
話し方、声のトーンが自然で見ていて自然とドラマの中に入っていける感じです。
雰囲気も、美人女優という感じではなく、ちょっとクセのあるような、何を考えているのかな?と思わせるところがあるので、美人な役はもちろんですが、変わった感じの人なんかも自然と演じられると思います。
ドラマで見ると自然な内田有紀さんなのですが、CMにでていると不自然な感じがするときもあります。多分、アイドルから女優のイメージが私の中では大きくなってきたからかもしれません。
内田有紀さんの演技力はスゴイ
内田有紀さんと今まで多くのドラマに出演した来た確かな演技力がある女優さんです。
とくに彼女の演技力を感じたのは「最後から2番目の恋」で中井喜一さんの引きこもりの妹役では見事に演じきっていました。
それまでの内田さんの役とは違う、内面の演技を要求される役でしたが見事に演じきっていたと思います。
それ以降さらに演技の幅が広がり、今では幅広い役が出来る女優さんになって来ました。
「ナオミとカナコ」での演技も体を張ってその役を演じきっており年々、その演技力は上がっています。
今ではドクターXの麻酔科医の役のイメージが強くなっていますが、ドクターXのドラマには欠かせない女優さんになっています。
これからの彼女の演技がさらに楽しみです。
奇跡のアラフォー演技派女優
若い頃はアイドル的存在の女優さんで大活躍され、当時はたくさんの主演をやられていた印象です。
可愛いが先行して当時はアイドル女優の印象も強すぎたせいか、正直演技に注目して内田有紀さんを見たことはありせんでした。
しかし一度芸能界を引退した後復帰されてからは脇役の出演が多くなりましたが、連続ドラマにもひっぱりだこで昔とは活躍の仕方が変わってきました。
圧倒的な存在感と様々なキャラクターも演じわけて、素晴らしい演技派女優さんとして見ています。
年齢を知るとビックリですがあんなに綺麗と可愛いを兼ね備え、それを今もキープされているのもスゴいです。
最近ではドクターXシリーズで重要な役もやられて新しいシリーズでの出演も楽しみです。
アイドルから今ではミステリアスな演技が出来る女優
アイドル時代に比べると、ただただ笑顔で明るいキャラだけではなく、陰のあるミステリアスな演技がはまるようになったと思います。
美しさの中に秘めた笑顔の裏に何が隠されているのかとのめり込む演技だと思います。
特に最近のドラマでは、夫にDVを受けている妻が親友と一緒に夫を計画的に殺して逃亡するという役を演じていらっしゃいましたが、華奢な体がDVを受けるに当たり、心身ともに弱っていき、殺人という恐ろしい計画を実行していく姿は、適役でした。
ガタガタと震えながらDVを受けた翌朝の朝食を作る姿は、演じているとは言え夫を許せないと思わせる共感を呼ばせる気迫でした。
年を重ねて幅の広い演技がこれからも出来ると思うので、色々な役を演じてほしいと思います。
目で演技のできる女優
内田有紀さんは、デビュー当時から第一線で活躍してきた、数少ない女優さんの一人だと思います。
数多くのドラマにも出演していることを見ても、アイドルで人気があるからとか、ただ見た目が可愛いからという理由ではないはずです。
大物女優と言われるようなタイプではないですが、感じの悪い役からヒロイン役まで、どんな役柄でもこなしてしまう、マルチな才能の持ち主です。
特に、目鼻立ちがハッキリしているせいもありますが、目で演技のできる女優さんという印象です。
目が大きいので目立つこともそうですが、目で表現することができる女優さんは、それほど多くありません。
なので、これができる内田有紀さんの演技には、視聴者が作品の中に引き込まれて感情移入ができるのだと思います。
脇役を演じられるようになったのは強い
デビュー当時は、主役しか演じられないのではないかと思ってしまうような派手な印象が強かったのですが、結婚して離婚を経験したあたりから、脇役を演じても、とても自然で、それまでの「私が、私が」と前のめりになるような嫌な感じがなくなり、肩の力が抜けた良い女優になってきたと思います。
もし、路線変更をせずに、主役しか演じない女優だったら、今のような役には恵まれずに、演技力を高められる機会が、かなり減っていたと思うので、思い切った方向転換をして良かったと思います。
これから、40代、50代になっても、ドラマや映画、舞台などで活躍していける女優になっていくと思います。同性にも好かれる女優というのは、強いと感じます。
デビュー当時とは比べ物にならない
内田有紀さんは、若くしてデビューしてから常に芸能界の最前線に立って活躍してきた女優さんです。
芸能活動歴を計算すると、とても息の長い女優さんだという印象が強いです。
内田有紀さんは、デビュー当時はとても演技は拙いものでした。
あまりに棒すぎて当時はびっくりした記憶があって、ヴィジュアルだけだなという印象があります。
しかし、長く芸能生活を続けるに従って、演技力が格段に上がってきました。
昔とは比べ物にならないくらいに、演技力も現在では安定していますしびっくりしました。
主役だけではなくて、脇役も着実にこなして実力を育んできた印象です。
今ではデビュー当時では想像もつかない程に女優さんとして力をつけたなとびっくりしています。