豊川悦司(トヨカワエツシ)
生年月日:1962年3月18日 (56歳)
出身地:大阪府八尾市
所属事務所はアルファエージェンシー
身長186cm、体重80kg
血液型はO型
愛称は「トヨエツ」
八尾市立志紀中学校、大阪府立清水谷高等学校卒業、関西学院大学文学部中退
今朝の朝ドラの秋風羽織(豊川悦司)さんによる佐村河内氏の完コピ具合が凄かった#半分青い pic.twitter.com/oAFjbSOIrS
— ryo (@ryo_65jm) 2018年4月28日
豊川悦司の演技力は上手い下手?
独特の風貌と雰囲気の貴重な俳優さん
豊川悦司さんといえば、独特の雰囲気で、冷淡な役どころと、気難しく芸術家気質の爆発的なキレの演技が印象的な俳優さんです。
基本は、神経質ながらも淡々と抑揚なくしゃべる人物像が、何かをきっかけに、いきなり狂気をはらんで怒り狂う感じの演技をされている瞬間が、一番しっくりきます。
また、細見の体型で、整った顔立ち。細い目をして、髪の毛は、長めの黒髪でパーマがかっているようなその風貌も、雰囲気として一役かっているかもしれません。
お声が低く、落ち着いているため、台詞回しが、とても耳障りがいい声質をされています。
個人的に、涙もろく、ただし、あからさまなお涙頂戴ものは、好きではないため、泣きの演技で、思わず、こちらも“もらい泣き”してしまう役者さんの演技力を、上手いと感じるのですが、残念ながら、豊川悦司さんの泣き演技で、もらい泣きしたことはまだありません。
クールな低音の中で、心を多彩に表現
豊川悦司さんの演技の魅力は、登場人物の心の内の表現力の素晴らしさだと思います。
表情を大げさに変えたり、声のトーンが変わったりということがなく、静かな低音で話す台詞の間の取り方によって、心の変化だったり、キャラクターが見え隠れするところが凄い演技力だと感じさせます。役にいつもはまっています。
その素敵な容貌からは、クール系のイメージですが、最近のドラマ出演ではコメディー的な役柄で、クールでありながら厳しそうな、一風変わったキャラクターを演じていて、役の幅の広さも感じます。
他のキャストとの会話のやり取りにも、間の取り方の良さで、面白さが増している。哀愁漂うイメージで、独特の雰囲気でありながら、コメディーからシリアスなドラマの中で役の変化をきちっとできていると感じます。
トレンディー俳優から実力派へ見事に転身
豊川悦司さんを知るきっかけとして、1995年にTBSで放送されたドラマ「愛していると言ってくれ」を思い浮かべる人が多いことと思います。
聴覚障害をもった豊川悦司さん演じる画家と、常盤貴子さん演じる女優を目指すヒロインが、障害を乗り越えながら愛を深めていく切ないラブストーリーです。
そのドラマをきっかけに人気俳優の仲間入りを果たしますが、実は大学から演劇部に所属するほど演者としてのキャリアが長いです。
1996年の「八つ墓村」での日本アカデミー賞優秀主演男優賞を始めとして、数々の受賞歴があり、今後の更なる活躍が期待されます。
あるテレビ番組で、元はアメリカのテレビ局のプロデューサーでもあるデーブ・スペクターさんが、「日本の俳優は演技が下手すぎる」と一刀両断する中、唯一の面白い作品として、豊川悦司さん主演の「青い鳥」を挙げたのは、大変印象に残ってるいます。
とても演技力があるイケメン俳優
豊川悦司さんの演技力は凄いと思います。
でも残念な事に今はあまりテレビでお見かけする機会が少ないと思います。
前には沢山のドラマに出ており、青い鳥というドラマの時は、不倫の末駆け落ちして色々な場所に行くというドラマでは、真面目な男性の役をしそして真剣に人を愛するというなんだかドキドキするような役にも上手にこなし、そして愛しているといってくれというドラマでは、聴覚障害の役で、手話もカッコよくクールにしている感じで凄く素敵に演じていました。
まだまだ色々な役を演じられ、いつも素敵にそしてクールに演じられるとても演技力が凄くある俳優さんだと思います。
でも今はあまりテレビでお見かけしないのが凄く残念に思えます。
コミカルな演技もできるトヨエツの強み
「半分、青い。」第5週(第25回)東京、行きたい!、見たミン! 良いですね! ✌️😊 #半分青い #永野芽郁 #松雪泰子 #佐藤健 #志尊淳 #奈緒 #池谷のぶえ #ふせえり #大野泰広 #井川遥 #豊川悦司 #くらもちふさこ pic.twitter.com/PX1k080F2W
— tomoaki sugiyama (@tomoakisugiyama) 2018年4月30日
朝ドラ「半分、青い。」では、実在の漫画の作者の秋風羽織が、豊川悦司というパラレルワールドを演じています。
それも偏屈で、わがままで、だけど素直でピュアなところもあるオジサン少女漫画家です。
これまでは、抒情的な恋愛ドラマから、ベッドシーンも濃厚な映画などの印象を持っている人には、目がテンになるような演技です。
ただフジテレビで放送された、「弁護士のくず」の豊川悦司を知っている人なら、大歓迎で受け入れられる演技です。
そのドラマの中で、共演した伊藤英明が「ほっぺたが真っ赤なトヨエツと共演するなんて!」と嘆いたくらいのぶっ飛び演技でした。
演技力があるからこその、幅の広い演技、朝の15分が楽しみになるようなワクワク感を与えてくれます。
男の色気のある芝居をする
男の俳優さんには、男気を出しての芝居派の、男の色気を出しての芝居派に分かれていると思います。
あとは、男女共通の演技派。この3つだと思います。豊川悦司さんは、まさしく男の色気の芝居派だと思います。
昔のドラマ時代と呼ばれた頃の作品に、数多く主演されていましたが、やはり男の色気を感じるお芝居をする代表な俳優さんだと思います。
耳の不自由な絵描きさんの演技などまさしく代表となる、男の色気、カッコよさと、優しさ、せつなさ、そして心の奥からの強さ。全てを持っていて男の色気そのものの、芝居をされていました。
男の色気を持っての演技というのは、持って生まれた、男の透明な色気があるからこそ、それがお芝居に、演技力になると思います。
何と言っても半端ない存在感
豊川悦司さんさんも歳を重ねずいぶん貫禄が出てきたように思います。
トヨエツと呼ばれ若い恋愛ドラマでかっこいい役をしていた頃より存在感が増してきたと思います。以前はただ見た目のクールさでかっこよく見えていた感じであまり演技という点で見ていなかった気がしますが、この頃はかっこいい役ではもちろんあるのですが味が出てきた感じがします。
演技力という点ではもちろん演技はそれなりに安心して見ていられますが、彼の場合は演技力というより彼自身の見た目、雰囲気による存在感の方が秀逸だと思います。
いつも役柄がステレオタイプなものが多いので全く違う役を見たいと思うのですが、とにかく彼が出るとどうしても役柄より豊川悦司さん自身としてしか見れないのが存在感ゆえなのか・・・
その存在感も演技のうちと考えればやはりさすがトヨエツです。
彼の愛していると言ってくれが好き過ぎて井の頭公園に良く行きました
今はもう本当に大俳優さんになられて、良いお年をとられてからも多彩な役柄をたくさん演じてますね、セクシーなヤクザやらチンピラ役から真面目な印象のお父さん役にたぶん演じた事が無い物は無いんじゃないかと思います。
初期的なドラマで彼の代表的な作品「愛していると言ってくれ」で豊川悦司さんと言う俳優さんに出会い、それから好き過ぎて、彼の過去に主演している作品とかその後のドラマに映画にほとんど観て思うのが、なんであんなにラブシーンとかキスする仕草とかうまいのか、毎回女優さんとのシーンで目が釘付けになってしまいます。
映画「愛の流刑地」での寺島しのぶさんとのとあるシーンでは、豊川さんラブシーンの演技力がますます上がってますし、イチファンの私としては何度寺島さんになりたいな〜なんて羨ましくて映画にかじり付いて観た覚えもあります。
只者ではない空気感がすごい俳優さん
豊川悦司さんといえば演技力に定評がありますが、役柄によって独特の只者ではない空気感を感じます。
特に最近では朝ドラの漫画家の先生役です。
かっこいいですし見た目はもちろんですが、一目見て、この人は普通の人ではない、という雰囲気を醸し出しているので物語をぐっとリアルにしてくれます。
ちょっと胡散臭そうな見た目もなんだか素敵です。
セリフの間合いも独特で、ただ五平餅を食べているだけなのに主人公が感じたようにこちらにも緊張感が伝わってきます。
かと思えば発する一言一言が妙に面白かったりもします。
いろんなジャンルのドラマや映画、CMなどに豊川さんは登場しますが、どの役もぴたりとはまっていて、注目してしまう俳優さんです。
謎めいた魅惑的な豊川悦司さん
【秋風先生「律を、美少年タジオと呼ぶ」】トーマス・マン作の小説『ベニスに死す』1971年に公開(伊仏合作映画)静養のためベニスを訪れた老作曲家が、ふと出会ったポーランド貴族の少年タジオに理想の美を見出す流れ#半分青い #佐藤健 #豊川悦司 #井川遥 #ベニスに死す pic.twitter.com/QJBQ4fnEVn
— わび@さび (@think_literacy) 2018年4月29日
得たいの知れない、謎めいた、魅惑的、影があるのに大きな存在感、セクシー、こんな役を全て魅了できる演技力を持った方だと思います。
どんな役も豊川悦司さんにピッタリというか、豊川悦司が役なのか分からなくなる位です。一番最初に素敵だと感動したのは、耳が不自由な役を演じている所でした。
台詞のない分、正に演技で相手に自分の訴えたいことを伝えなければなりません。そんなときの豊川悦司さんの目力と、表現力は卓越されたものでした。
それ以来、豊川悦司が出演される映画やドラマは必ずチェックしていますが、年をおうごとにみなぎる俳優さんとしてのオーラが益々ついていたと思います。
朝ドラ「半分、青い」でまた謎めいた漫画家の役を演じていらっしゃいますが、本音が言葉にされる一瞬の一言が堪らなく面白くて目が離せません。