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映画「オレンジ」orangeキャスト

高宮菜穂(土屋太鳳)

16歳の高校生。ある日、10年後の自分から手紙が届き、その手紙通りに行動し、翔を救おうと頑張る。

とても内気でおとなしい女の子だが、手紙のおかげで少しづつ変わっていく。

成瀬 翔(山崎賢人)

東京から菜穂のクラスに転校してきた。母親は精神の病気を患っていて、始業式の日に自殺で亡くなってしまう。それがずっと心残りとなり翔を苦しめている。

須和弘人(竜星涼)

菜穂のクラスメイト。明るくてクループのリーダー的存在。サッカー部に入っている。

菜穂に思いを寄せているが、次第に菜穂と翔を応援していく。

村坂あずさ(清水くるみ)

菜穂のクラスメイト。いつも明るくグループのムードメーカー。

実家がパン屋で、パンを持ってきてくれて、皆で帰りに食べている。

茅野貴子(山崎紘菜)

菜穂のクラスメイト。姉御肌で頼りになる。上田先輩を嫌っている。

荻田 朔(桜田通)

菜穂のクラスメイト。お笑いや漫画好きの文系男子。

上田莉緒(真野恵里菜)

菜穂の先輩で高校3年生。高校のマドンナ的存在。

翔に好意を寄せていて、翔に告白して付き合う事になる。

映画「オレンジ」orangeの概要

原作・高野苺の漫画を、2015年、12月に映画化した作品。

主役はNHK連続テレビ小説「まれ」でヒロインを演じた土屋太鳳。

そして同ドラマでヒロインの夫役だった山崎賢人とこの映画で再共演した。

監督は、橋本光二郎。

主題歌は、コブクロの「未来」

映画「オレンジ」orangeのあらすじネタバレ見どころ感想

10年後の菜穂から届いた手紙

桜の花びらが舞う朝、花の美しさに見とれて佇んでいる高宮菜穂(土屋太鳳)。

学校に遅れそうになり、慌てて走り出す。

不思議なことに、10年後の自分から手紙が届き、驚く菜穂。

手紙には、どうしても菜穂に叶えて欲しい願いがあると書かれている。

そこには同じ間違いを繰り返さないよう、これから起こる出来事と、その時に選んでほしい道が書かれている。

今朝、菜穂が遅刻しそうになったことも、その手紙に書いてあった。

そして「東京から転校生がやってくる、名前は成瀬翔(山崎賢人)。席は私の隣になる」

教室に、手紙に書いてある通り、転入生の翔が入って来て、菜穂の隣に座った。

菜穂は、驚きながらも偶然だと思うようにした。

始業式の日、翔を誘い皆で一緒に帰った

授業が終わり、菜穂の友人の須和弘人(竜星涼)、茅野貴子(山崎紘菜)、荻田朔(桜田通)、村坂あずさ(清水くるみ)と一緒に帰ろうと皆で翔を誘う。

手紙には「この日だけは翔を誘わないで欲しい、絶対に」と書いてある。

翔は、最初は断ったが一緒に帰ることになった。

楽しそうにはしゃぐ6人。翔も笑っている。

そんな翔を見て、誘ってよかったじゃんと思う菜穂。

夜、日記を書いている菜穂。手紙を取り出し読んでいたが、手紙の筆跡が自分と同じことに気づき、怖くなって机に引き出しにしまう。

菜穂は手紙に書いてあった通り、翔のことを好きになった

それから、翔は10日くらい学校に来なかった。

心配になり、帰って手紙を読むと、「4月20日、球技大会。2週間ぶりに翔と会う。ソフトボールの試合で私は代打を頼まれる。私は代打を断って後悔した。この日、私は翔を好きになる」

と書かれていた。

手紙に書いてある通り、翔は学校にやって来た。休んでいた理由は話さない。

そして菜穂は代打を頼まれる。初めは尻ごみしていたが、逃げるなんて最低だと思い引き受けた。

菜穂は見事にヒットを打ち、試合に勝てた。

しかし、実は右足を痛めていた菜穂。そのことを翔は知っていて、手当てをしてくれた。

我慢するという菜穂に「我慢ばかりしてたら自分が損をする」という翔。

そのほうがいいと言う菜穂に、

「見てるよ、俺は。気になる」と言い、一瞬、菜穂を見つめる翔。

「翔もサッカーやりたいならちゃんと言いなよ。見てるから、私も」と伝える菜穂。

菜穂は翔を好きになっていた。

あの手紙に書いてあることは全部、ちゃんと起こるんだと、菜穂は信じ始める。

翔が見てると言ってくれたことが嬉しい菜穂。

私も山崎賢人クンに、そんなこと言われたい~♪

やっとの思いで作ったお弁当を渡す菜穂

手紙を読んでいると、10年後、翔はそこにいないことを知る。

「お弁当を作ることを止めてしまって後悔してる。翔にお弁当を作って渡して欲しい」と書いてある。

菜穂は頑張ってお弁当を作るがなかなか渡せず、放課後になってしまった。

サッカーが終わるまで待っていた菜穂は、翔に一緒に帰ろうと誘われる。

手紙にはこのことは書いていなかった。

浮見堂で話す2人。そこで翔から、始業式の日に母親が亡くなったことを聞いた菜穂。

だから始業式の帰りに翔を誘わないでと書いてあったのだ。

菜穂は後悔しないために、勇気を振り絞ってお弁当を翔に渡した。

「本当はお昼に渡したかったんだけど。明日もまた持ってくる、明後日も明々後日も、毎日!」

笑顔になる翔。嬉しそうに笑う翔を見て、菜穂は泣きそうになった。

翔の笑顔は10年後もずっと残す、と心に誓う菜穂。

菜穂は本当に内気でハラハラさせられる。でも少しづつ変わっていってるね。

翔は上田先輩と付き合い始めた

部屋で手紙を読んでいる菜穂。

翔は17歳の冬、事故で亡くなってしまったと書いてある。

10年後の自分は、翔を救えなかったことを後悔している。

「救うよ、翔は私が救う」

登校して教室に入ると、翔がサッカー部に入るという。

手紙とは未来が変わってきていることに驚く菜穂。放課後、嬉しそうにサッカーをしている翔。

「5月2日。上田先輩が休み時間、翔に告白する。2人は付き合うことになる」

そして、「4時間目、ペンケースを忘れたという翔に、シャーペンと消しゴムを貸す。返してもらったら、消しゴムのケースを外して見て欲しい。自分の気持ちを正直に伝えること」と書いてある。

タイミングが悪く、ケースの中を見るのが遅くなってしまった菜穂。

やっと見てみると「上田先輩と付き合っていいと思う?」とメモに書いてある。

急いで返事を書き、靴箱に入れるが、その時先輩と翔が話しており、2人は付き合うことになった。

その後、菜穂が入れたメモを見つける翔。「だめ」と菜穂は書いていた。

「10年後の私、後悔を1つ消せなくてごめんなさい」

部屋で泣いている菜穂。

本当にタイミングが悪くて可愛そうだった。泣

やっと翔と話せた菜穂、先輩と別れるという翔

次の日から、先輩に悪いといい、お弁当を作るのを止めてしまった菜穂。

「どうか翔が呼んだら答えてあげて欲しい。待っているだけじゃなく、自分から声をかけてあげて欲しい」と手紙には書いてある。

翔の元には常に先輩が来ていて、なかなか話しかけられない。

そんな中、翔から「話がある」と言われるが、先輩にぶつかってしまい、こけてしまう。

菜穂に「菜穂、大丈夫?怪我してない?」と駆け寄る翔。

それに苛立つ先輩。いたたまれなくなりその場から立ち去る菜穂。

そこに須和がいて「逃げんなよ、翔、話もできないだろ」と言われ、貴子とあずみもやってきて「彼女がいても、話くらいはいいと思うよ」と菜穂を励ます。

須和は、翔は菜穂と話したいけど上手く話しかけられないとへこんでいると言う。

それを聞き、部活をしている翔の元へ走っていく菜穂。

「こないだは声かけてくれたのに、答えられなくてごめん。話は何?何でも話して、聞くから!」

やっと翔と話すことが出来た。

翔は先輩と別れようと思っていた。先輩より気になる人がいるという。

その人は「内緒!」と言い、手を振って走っていく翔。笑顔の菜穂。

やっと、やっと話せて良かったね!それに翔も菜穂を気遣ってくれて優しい♪

10年後の私の未来を変えることはできないと知る菜穂

物理の時間に先生がタイムトラベルについて話してくれた。

「もし、時間の流れのある1点で、何かしらの改変が起きたとしても、そこに時間軸が分かれて元の世界と並行した新しい世界が生まれる。これをパラレルワールドという」

「先生、それだともし、タイムトラベルをして過去へ行って、どれだけ自分の望む未来に変えたとしても、別の新しい世界が生まれるだけで、結局、自分のいる今は変えられないってことですか?」と、荻田が質問する。

「そういうこと」と先生は言う。

もし翔を救えても、手紙をくれた未来の私の世界は変わらない。

菜穂は「未来の私の後悔は消してあげられない」ということを知る。

「文化祭、最後に打ちあがる花火。プールで翔と2人で見る。その想い出だけは消さないで」

手紙を見ていた菜穂は、勇気を出して翔に、文化際の最後に上がる花火を一緒に見ようと誘う。

照れ笑いをして「うん」と答える翔。

パラレルワールド、そういうことなんだ!

別の道が出来るだけ、なら未来に翔が死んでしまうことは変えられないの?

手を繋ぎながら花火を見つめる菜穂と翔

7月19日、文化祭、最終日。

花火が始まる時間になり、慌てて廊下を走っている菜穂。

そこへ上田先輩と仲間が現れ、台車に積まれた荷物を教室に運んでおくよう言われる。

焦って荷物を運んでいて転び、中身をひっくり返してしまった菜穂!

意地悪いなー!あの先輩。

そこへ貴子とあずさが現れて「早く行きな!翔と花火見るんでしょ?」と助けてくれた。

1人、プールサイドで花火を見ている翔。

立ち上がり帰ろうとした所へ菜穂が走ってくる!

翔は菜穂の手をとり、花火がよく見える場所へ連れて行く。

「菜穂、一緒に花火見れて良かった。今日は俺、一生忘れない。今日は幸せな日」と菜穂を見つめながら言う翔。

2人の手は、固く繋がれている。

「翔が言ったその言葉を、私は一生、忘れない」

翔は、始業式の日に母親が自殺したことを菜穂に話した

夏祭りの日。浴衣を着て歩いている翔と菜穂。

皆で行こうと言っていたのに、2人以外は皆用事で来れなくなったという。

金魚すくいをしたり、たい焼きアイスを食べたりして楽しむ2人。

そして神社で手を合わせ、お願い事をしている。

雨が降り出し、雨宿りをする。

手紙には、お母さんのことをちゃんと聞いてあげて欲しいと書いてある。

翔に切り出してみるが、なかなか話してくれない。

「話したら、菜穂、俺のこと嫌いになる」「ならないよ、絶対!」首をふる菜穂。

ぼつぼつと話し出す翔。

母親は、精神的に不安定で、始業式の日に新しい病院に一緒について行くはずだったという。

皆と帰っている時、母親から早く帰ってきなさいとメールがきたが、翔は「邪魔するな」と返信してしまった。

涙を流しながら、話す翔。

母親は、森の中の湖に車を止めて、薬を飲んで自殺をしてしまったのだ。

「あんなに簡単に自殺するとは思わなかった。俺がちゃんと見てあげてたら、母さんは救えたはずなのに…。だからさっき、母さんゴメンって…」

何も出来なかったと帰ってくる菜穂。

「翔を救うって、何?」

手紙を見ると「翔を後悔から救ってあげて。それが出来ていたら、翔の事故を防げたのかもしれない」と書いてある。

「12月31日、翔のおばあちゃんから、翔の死が事故ではなく、自殺だったと聞いた」

翔は走っていたトラックの前に自分から飛び出したという。

10年後の菜穂は、翔を死なせてしまったことを後悔していた。

事故を防いでも翔を救うことにはならない、悩みを一緒に抱えて欲しい。

翔に死を選択させないで欲しい、どうか翔の心を救って欲しいと手紙には綴られていた。

苦しんでいる翔を助けたいけど、なかなかそこに入りこんでいくのは難しい。泣

誕生日に菜穂に告白をする翔

どうしたらいいのか、菜穂が悩んでいた時、須和から電話がかかってきた。

須和に会い、恐る恐る手紙のことを打ち明ける菜穂。

すると、須和が手紙を取り出す。須和にも、未来から手紙がきていたのだ。

「翔は助ける、絶対に。これ、菜穂も一緒に考えてよ」と手紙を見せる須和。

「9月14日、翔の誕生日。翔は何も言わないし、皆も知らないから結構、あとになって知ることになる。だからこの日までに翔の誕生日を聞き出して、欲しいプレゼントも聞いておくこと」

そして翔の誕生日を聞き出し、皆、それぞれに欲しいものを聞き出していた。

誕生日当日、教室で誕生日を祝う皆。

それぞれプレゼントを渡していく。

須和は花束を渡し、翔の耳元で「逃げんなよ」と言って教室から出ていく。

皆も教室から出ていき、翔と菜穂の2人だけになる。

翔は、その花束を菜穂へプレゼントする。

「菜穂にあげたいから。自分で買った花じゃなくてごめん。でも、俺の気持ちは気づいてもいいよ。返事は…。返事はいらないから」

そう言い、照れて顔を隠す翔。

皆、教室の扉の向こうから見て、微笑んでいた。

手紙のことを打ち明け、皆で翔にバトンを渡すことにした

「10月1日。体育の授業で体育祭のリレーの代表を決める。クラスから男女6人。1番足の速かった翔がアンカーに決まる」

でも、体育祭当日、リレーで先頭を走っていた翔は転倒してしまい、結局はビリになってしまう。

翔は自分の責任だと感じていたので、翔のためにリレーのメンバーから外してあげて欲しい、と手紙には書いてある。

須和と菜穂は何とかリレーに出ないよう、翔に話しをしている。

それを見ている荻田と貴子、あずさ。

須和は菜穂に、手紙の内容と現実が変わってきているので、ただ手紙に従うだけではダメかもしれないと話す。

そこへ3人がやって来る。皆、翔を心配しているのだ。

そこで須和は、皆に手紙を見せ、翔を一緒に救って欲しいと打ち明ける。

そして、リレーのメンバーを決める日になった。

アンカーは翔。

菜穂たち5人は、翔と一緒に走りたいと手をあげる。皆を見て嬉しそうな翔。

手紙とは違う選択をした皆。

須和や皆が手紙の存在を知ったことで、心強くなったし、須和は本当に頼りに出来る!

翔もカッコいいんだけど、須和もいい男です。

翔は、隠していた母親のことを皆に打ち明ける

そして体育祭当日。

翔は、父親は小さい頃に離婚していないし母親は仕事だと言って、母親のことを皆に隠していた。

準備体操をしながら皆で話しているが、翔はずっと元気がない。

先生に頼まれて大きなマットを運んでいる菜穂と翔。

そこへ須和が「バカヤロー!怪我してるなら言えよ!」と現れる。

皆もやって来て、マットを持ってくれた。

そんな皆に、嘘をついていたことを話す翔。

「本当は、母親はいない。死んだんだ。母さん苦しんでたのに俺だけ楽しんで笑ってちゃいけない気がして。だから皆に本当のことを話さなかった」

「お母さんが見てるなら笑ってたほうがいいじゃん」

「お母さんは翔が笑ってるの、見たいはずだよ」

「いいから足、手当てしてこいよ。あとは俺たちでやるから」

でも…と言っている翔に、須和が言う。

「行けよ。重たい時はさ、無理して持たなくていいんだよ。俺たちがいるから、大丈夫。皆で持てば重くない」

その言葉で、そっとマットを持っていた手を放す翔。

皆を見て「ありがとう」と少し笑顔を見せた。

すごくいいこと言うよね。須和、カッコいいし、いい人。

皆、すごく仲間思いでいい人達で、翔、良かったね。

1位でゴールする翔!そして菜穂との初キス

そしてリレーが始まった。

翔へバトンを繋ぎ、伝言を頼んでいく。

「負けるな!約束!絶対一緒!10年後も!皆で待ってるよー!」

翔はすごい勢いで走り始める。

皆の想いを感じ、懸命に走る翔!

コケかけてしまうが、何とか立て直し、1位でゴールする翔!

皆で抱き合い、大喜びする!笑顔の皆、泣き出す菜穂。

「未来が変わっていく、大きく」

体育祭が終わり、翔の腕のケガに気がついた菜穂は持っていた絆創膏を貼ってあげた。

一生懸命な菜穂の表情をじっと見ていた翔は、菜穂の頬にキスをする。

驚く菜穂!

「ご褒美もらった、ありがと」

そう言って走っていく翔。菜穂は頬をおさえてぼーっとしている。

弘法山から見えるオレンジの空を見にいこうと、皆と約束する翔

そして冬を迎えていた。

皆で学校帰りに、2年参りに行こうと話している。

翔に、春は弘法山の桜を見ようという須和。

「そこから見える夕日がとっても綺麗なの。桜の花に包まれる街とか。空もオレンジ色に染まって見えるの」と菜穂が言う。

「えー!見たい!」

夏は上高地、秋はアルプス公園の紅葉、冬は松本城。

「翔、一緒に行こうな」

「うん」と笑顔で答える翔。

このまま、手紙と違う未来になっていけばいい、と思う菜穂。

しかし、家に帰り日記をつけていた菜穂は、カレンダーをめくりため息をつく。

手紙通り、翔と喧嘩をしてしまう菜穂

「12月21日、翔と喧嘩してしまう。私は最後までずっと謝ることができず、翔は亡くなってしまった」

翔のおばあちゃんが風邪をこじらせて肺炎になりかけていると言う。

「ばあちゃんいなくなったら、俺、1人になる…」

菜穂は、手紙を思い出し、確かおばあちゃんに会ったと書いてあったので、10年後もいるはずだと思い、

「大丈夫だよ、おばあちゃんなら大丈夫だから。いなくなったりしないから、絶対!」と言ってしまう。

「何でそう言い切れるの?大丈夫と思ってたよ、母さんの時も。大丈夫とかわからないのに勝手に決めんなよ!」

翔は怒って、1人にして、と立ち去ってしまった。

菜穂は結局、喧嘩をしてしまった。変えることが出来なかった。

家に帰って翔に電話をするが、出てくれない。

そして、12月25日。

仲直りできないままだったけれど、翔はいつも通りに「おはよう」と言ってくれた。

「翔は寒いねと言い、私も寒いねと答えた。それが、翔とした最後の会話だった」

胸の中にある不安を、菜穂に吐き出す翔

帰りに翔とすれ違った菜穂は、翔を追いかけ、声をかける。

「ごめん、今度でいい?」

「今、話したい!後悔したくないから。この前のことを謝りたくて。無神経なことを言ってごめん」泣いている菜穂。

翔も菜穂を傷つけたと謝る。始業式の日のことを思い出してしまったという翔。

「やっぱりやめよう、この話…」

「待って!好き。翔のことが好き…。いつでも翔を助けられるように、傍にいたい」

菜穂の言葉に、俯く翔。

「菜穂の傍にいたら、また菜穂を傷つける。自分が許せなくなる…。菜穂に嫌われるのが怖い…」

涙を流す翔。

翔に近づき、抱きしめる菜穂。

「翔を嫌いになったりしない。だから教えて、翔のこと。いいことも悪いことも全部」

泣きながら菜穂に気持ちを話す翔。

「辛い…。生きてる意味がわからなくなる。時々、全部捨てたくなる。菜穂や皆のことも。そんな自分が許せない。そんな自分が…。嫌い。このままじゃダメだって。強くなりたい、幸せになりたい…」

「なろう、幸せに…。一緒に生きよう」

「うん…」

泣きながら翔を強く抱きしめ続ける菜穂。翔も菜穂を抱きしめる。

離れた所から、2人を見守っていた4人。

翔の心、少しは軽くなったかな。翔は本当に1人じゃないから。

母の想いが託された動画が見つかる

そして、12月31日。

手紙に書いていることが起こらないようにと願う菜穂。

翔は母親の部屋にいた。部屋を片付けていると、母親の携帯を見つける。

メールボックスを見ると、未送信のメールが1通ある。

翔に宛てたメールだった。本文はなく、動画が残されていた。

その映像は、亡くなる前に母親が撮っていたものだった。

母親は翔に、ちゃんと伝えられなかったことが沢山あると話し始める。

離婚した父親のこと、東京の学校でいい友達が出来なかったことを心配していたこと。

部活で先輩や同級生と上手くいっていなかったことも、気がついていたという。

学校を変われば助けてあげられるかなと思って、松本へ引っ越すことにしたという。

また翔が嫌な思いをするくらいだったら、部活をやって欲しくなかった。

いい友達ができるかも心配だった。

でもそれも自分が勝手に決めてしまい、ちゃんと翔に思いを伝えて話合いをしなかった事を後悔していると言う。

翔の気持ちを1番に考えているつもりだったが、結局、翔のことを傷つけていたのは自分だった。

翔には幸せになって欲しい、心からそう思うと話す母。

「邪魔しちゃってごめんね。お母さんを許してね」

その動画を見て、母のベッドに泣き崩れる翔…。

咄嗟で死ぬのが怖くなり、翔は助かった!

夜になり、2年参りに行く約束をしていた仲間達は、待ち合わせ場所に集まっていたが翔がまだ来ない。

電話をしてみるが、翔へ電話が繋がらない。

その頃、自転車で家を出て走っていた翔。

皆は翔の家へ行くが、おばあちゃんは翔はぶらっと出ていったきりだと言う。

皆は携帯で連絡を取り合いながら、必死になって翔を探し始める。

そして翔っぽい人を見たという場所へ向かう5人。

必死で走る菜穂。

坂道をスピードを出して、翔は自転車で走っている。

「翔、見てるから。翔のこと、ちゃんと見てるよ!」という菜穂の言葉を思い出し、笑みを浮かべる翔。

「重たい時はさ、無して持たなくていいんだよ。俺たちがいるから」

そこへトラックが走って来る!

慌ててブレーキをかける翔、そしてハンドルを切り、自転車から飛ばされ地面に倒れ込む。

皆で翔に駆け寄る!

「母さんに謝らなきゃって、俺のせいでゴメンって…。でも、死ぬのが怖くなった。死んだら皆の想い出も消えちゃうのかなぁって。これからもっと沢山、想い出できるのかなって。死にたくないと思った。皆と、皆と一緒にいたいって思った」

「良かった、私も翔と一緒にいたい!もっと沢山、話したい!」とあずさ。

「辛かったらいいなよ!大丈夫、翔は私が守ってあげるから」と貴子。

「死ぬなバカ!!漫画、いくらでも貸してやるよ!お前が笑いそうなやつ」と荻田。

「お前がいないなんて考えられねえよ!死んだら絶対許さないからな!」と須和。

そして菜穂は「ごめんね、翔…」と。泣きすぎて言葉にならないのだ。

皆で丸く翔を囲んで、泣きながら「翔、大好き」と言っている。

「俺も皆、大好き、友達になってくれてありがとう…」と翔も答える。

「10年後の私へ。ありがとう、翔を救ってくれて。今、この一瞬一瞬が、私達の未来に繋がっているということ、教えてくれてありがとう」

映画「オレンジ」orangeの見どころ感想

山崎賢人がカッコいいだけじゃない映画

何も予備知識なく、この映画を観たのですが、見る前は山崎賢人クンがカッコいい恋愛映画なのかなと思ってました。

でも、観ていくうちにそうじゃないことに気がつきました。

もちろん、山崎賢人クンはカッコよくて、菜穂の頭をコツンってしたり、胸キュンポイントはあるのです♪

でもちゃんとストーリーがしっかりしていて、とても見ごたえのある感動の映画となっています。

自分が高校生の頃のことを思い出して懐かしく思ったり。

菜穂の仲間たちが、本当、いいやつばっかで泣けてきます。

泣くつもりはなかったんだけど、最後はポロポロ泣いてしまいました。

青春って、友情ってやっぱり良い!そして山崎賢人クンも良いです。笑

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