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2018夏ドラマ

ハゲタカドラマ動画フル1234567890話~最終回無料見どころ感想評価は100点満点で何点?

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ドラマ「ハゲタカ」動画1話見どころ感想評価は100点満点で何点?

40点 話が難しくてついていけない

『ハゲタカ』1話はつまらないです。

豪華なキャストらが揃っている上に、それぞれ演技力は輝いています。

そのため、自然な演技が見れるので演技や言動、行動に関しては自然だと感じることは一切ありません。

しかし、ストーリーが気難しいです。

老若男女誰でも問わずに鑑賞できると言うことはできません。

バブル崩壊の頃の話が多いので、中年や高齢者の方々なら話についていき、誰でも経済の背景に理解を示すことができるのではないかと考えられています。

しかし、若者らが鑑賞すると、まずバブル崩壊における銀行事情とはどのような事情であったかを知らないので、それを知ってから鑑賞しないと、このドラマの面白みを感じることができないというのが問題であると考えられます。

70点 冷静沈着な孤高のハゲタカ

見ごたえがあったと思います。

ただ単に査定結果を報告してるわけでなく、現場下見で判断しています。

負債を抱えてることもばれていて、なすすべない状態でした。

人間は、お金を借りる時は、調子いいのですが、返せなくなると、世の中のせいにします。

先をにらんだことが出来なくて、目先の儲けを重視してしまいます。

この時代、携帯電話がPシリーズだったのも時代を感じました。

20年経って、まさかスマホ、薄型テレビに進化するなんて誰も想像できませんでした。

先を読むことができる、ハゲタカは若いのにやり手であり、世の中を動かしてる気がしました。

クールですが、読みは鋭く判断力が優れています。

きっと、その人の未来が見えるかも知れません。

81点 見終わったらハマります。

「ハゲタカ」は、話の展開としては銀行の不良債権を回収するなど少し難しく、入りにくいなって思うドラマではあります。

自分もその一人です。確かに見始めは…って思っていましたがいつの間にやら、がっつり見ていました。

出てくる出演者の演技力が高いので見ていると感情移入されます。主人公の綾野さんもいいですが、沢尻さんもさすがですね。後は脇を固めている役者陣が名脇役から主役級が出ているので見ていて、面白いですね。固い話でもあるけれど、人間模様が見える部分はなんかほっこりもします。

始まりは、今後の展開をどこに向けているのかという感じでしたが、これは見ないと分からないですね。

あと見終わった時はエンディング曲のミスチルで、これは見ようって感じましたね。

85点 冷静沈着な孤高のハゲタカ

見ごたえがあったと思います。

ただ単に査定結果を報告してるわけでなく、現場下見で判断しています。

負債を抱えてることもばれていて、なすすべない状態でした。

人間は、お金を借りる時は、調子いいのですが、返せなくなると、世の中のせいにします。

先をにらんだことが出来なくて、目先の儲けを重視してしまいます。

この時代、携帯電話がPシリーズだったのも時代を感じました。

20年経って、まさかスマホ、薄型テレビに進化するなんて誰も想像できませんでした。

先を読むことができる、ハゲタカは若いのにやり手であり、世の中を動かしてる気がしました。

クールですが、読みは鋭く判断力が優れています。

きっと、その人の未来が見えるかも知れません。

90点 悪人側だけどスカッとするドラマ

「ハゲタカ」は夏ドラマで一番見たいなと思っていたドラマなのですが、1話は面白かったです。綾野剛さん主演のドラマは必ず見ていますが、また新たな一面が見えた役どころだったと思います。

バブル崩壊後の不良債権処理に関するドラマなので、最初のうちは難しい用語が並びすぐには分からない部分もありましたが、録画しているものを何度か見返すと理解ができました。

綾野さんが演じている鷲津はアメリカ留学中に不良債権処理をする投資ファンドに目をつけ外資系投資ファンドを設立。

その後、日本へ持ち込むこととなり経営が行き詰まりそうになった企業側からすれば鬼のような存在だと思います。

それでも、同情はせず自分の仕事を淡々とこなしていくクールな姿が何故かスカッとするドラマでした。

ドラマ「ハゲタカ」動画2話見どころ感想評価は100点満点で何点?

70点 やはりハゲタカはハゲタカ

2話目ですが、少しずつテレ朝ドラマの色が出てきたなと感じました。やはりどうしてもNHKの「ハゲタカ」が頭から離れず比較してしまいます。作品としては素晴らしい出来ですし、ドラマとしても質は十分によいでしょう。

2話目にして、綾野剛さん、渡部篤郎さんの演技も素晴らしいです。ですが、やはりどうしても大森南朋さん、柴田恭兵さんの影がちらつきます。

NHKの出来が素晴らしすぎたのです。脚本、演出、演者、すべて100点でした。そこと比較してしまうと、70点という点になってしまいます。

決しておもしろくない訳ではありません。ですが、なにか新鮮味に欠ける気がします。最終話に欠けて是非、120点を出してNHK版を超えてくれるよう期待したいです。

76点 驚きの4年経過と老舗寝具メーカーの経営陣の無能っぷり

第1話から第2話と1話しか進んでないのに1991年から4年も経過している、という事に驚きました。

今回は、四葉銀行が融資している、寝具メーカーの太陽ベッドと、その太陽ベッドを買収しようとするハゲタカこと鷲津率いるホライズンジャパン・パートナーズとの攻防戦がかなりの見物です。

理由1

太陽ベッドの社長役を、かたせ梨乃さんが演じてます。

なので、映画「極道の妻たち」で啖呵を切る演技や2時間サスペンスで犯人を言葉で追い詰める演技が鷲津の口と口による応戦の演技に深みを持たせています。

理由2

社長をはじめとした太陽ベッドの創業者一族にはかなりの浪費癖があるだけでなく、直属の部下二人がそれぞれの妻が社長をしている会社の赤字をごまかす為に太陽ベッドの金を無断で使って赤字補填する、という経営陣全員の経営力の無さに加えて社長と部下二人が互いに己の身を守る為にお互いを裏切るという禄でなしさ、の設定が買収劇をより面白くしています。

90点 会社再生の人間は社内に必ず存在する。

ドラマの冒頭でハゲタカファンドの鷲津と三葉銀行の常務の飯島が対面した時に、不良債権をまとめ売りしたバルクセールの時の恨み節を言いながら、まだ鷲津の事を軽く見すぎている雰囲気がしていたのを感じ、銀行員として出世したことに自信を持ち過ぎていて、飯島のような人物が日本の経済をダメにしていった気がしました。

ベッドメーカーの社長である瑞江の住んでいる社宅と言いながら豪華な建物には驚きましたが贅沢な生活をしている事を感じさせ、日光みやびホテルの社長の松平重久も同様に会社自体が瀕死状態にあることに全く危機意識がないところがよく似ていて、瑞江と重久を取り巻く人々も邪なことを考えているだけで、業種が違ったとしても会社が傾くパターンは常に同じように感じました。

ダメな経営陣がいるのに対して、会社の再生をしてくれる社員も必ず存在する描き方が見ていて心地よく、鷲津がただのハゲタカでない設定を上手く演出していると感じています。

90点 綾野剛の演技力を食うストーリー

沢尻エリカに負けず劣らずの大袈裟演技の綾野剛ですが、そんなことが気にならないくらい内容としてはおもしろいです。

脇を固める俳優陣、光石研に杉本哲太、小林薫など豪華で見応えがあります。昨日のかたせ梨乃のクズっぷりも良かったです。原作も大森南朋のハゲタカも知らずに今回のハゲタカを見ていますがとてもおもしろく満足度は高めです。今のところ馬鹿な経営者達と汚い銀行、綾野剛達ハゲタカはとても優秀な正義の味方のように見えます。

綾野剛の末路はわかっているのですが、その経緯を見たいような見たくないような・・・そして経団連と三葉銀行は綾野剛をどう利用しようとしているのかワクワクもしています。

沢尻エリカも綾野剛も大袈裟な演技をする俳優さんですが、綾野剛のこの役に関してはこれでいいと思います。

100点 三葉銀行VSホライズンジャパンパートナーズの戦い

面白いです。

三葉銀行がつに本気になって動き出してきたなという印象です。飯島さんとと鷲津さんのバトルが始まったとみていいでしょう。

2話で一番緊迫したシーンは太陽ベッドをめぐる入札のシーンです。三葉銀行VSホライズンジャパンパートナーズの入札合戦にはハラハラドキドキさせられました。自分達の資金を確保しながら、相手の痛いところをつくという手段は、まさに抜け目のない攻め方だと思います。完璧の一言だと思います。

血も涙もない鷲津さんですが、今回だと太陽ベッドの工場でのシーンなど、たまに見せる優しさのあるシーンが、憎むに憎めないです。お金だけの外資という印象とは少し違います。

飯島さんは鷲津さんのやり方を見ているような雰囲気だったので、どこで本格的に動いてくるのか、これからが楽しみです。

ドラマ「ハゲタカ」動画3話見どころ感想評価は100点満点で何点?

88点 豪華な役者さんたちの競演が素晴らしい

第一部の完結編ということで、ホライズンの鷲津(綾野剛)と三葉銀行の飯島(小林薫)の対決という構図になりました。

鷲津が巧妙に飯島を追い込み、最後は鷲津の父親がかつて飯島にはめられて自殺した過去が明らかにされますが、鷲津は個人的復讐というのではなく、ハゲタカファンドの代表らしく飯島に喰らいつく。

そのシーンでの綾野さんと小林さんの演技対決は緊張感と迫力があり、更にはそれを黙って傍観する飯島の部下で芝野役の渡部篤郎さんが、動と静の対比を浮かび上がらせていて素晴らしかったと思います。

また日光みやびホテルに関するシーンでは、社長に就任した貴子役の沢尻エリカさんもよかったのですが、妹役の木南晴夏さんの姉との落差のある演技が印象的でした。

豪華な役者陣をそろえているだけあって、とても面白かったです。

90点 とうとう目標を達成したハゲタカ

面白いとも思うし、つまらないと感じるところもある。毎回見終わった後に『すかっ』とした気持ちになるのは、変わりない。

今回も、奥田英二演じる銀行幹部とハゲタカがやりあう場面は、とても迫力があり、目が離せなかった。

綾野さんの迫力が物凄くて、あの奥田さんにも負けていなかったのは、物凄い演技力だと感じた。

切れのある動き、はっきりとした物言い、自分の信念に基づいた行動力、綾野さんが見事に演じられていて、今までとは違った魅力が感じられる。

自分の父親をだまして自殺に追い込んだ取引銀行を、とうとう潰すことが出来たのだから、取り合えずの目標は達成したのだろう。

次なる買収がどうなるのかが、楽しみ。

つまらないと感じたのは『雅ホテル』の買収話が簡単に終わった事。なーんだと言う感じ。

90点 第1章完結、ついに決着。

とても面白かったです。第1章の最後でありましたが、ホライズンジャパンの鷲津と三葉銀行の飯島常務の闘いが見ものでした。鷲津は飯島常務に深い因縁があり、それは鷲津の父親の会社を全くのデマの情報で潰したということです。それがきっかけで父親は割腹自殺をし、その復讐に燃えていたわけです。

その復讐相手は大手銀行なので、その銀行を倒してしまう見事な情報力と仕事の早さにはどこか見習うところもあるのではないかと思うほどでした。とても爽快な内容でしたし、第4話以降は第2章として新たな展開を迎えていくと思います。毎回、鷲津が闘う相手は骨がある人物ばかりでこちらが見ていてわくわくもしますし、画面の中に吸い込まれるほど集中して見れるドラマですので、とてもオススメのドラマです。

95点 第一部見事な締めくくりでした

第一部のフィナーレとして、良くできた回だったと思います。

これまでネタ振りされてきた、鷲津の父親の一件や飯島亮介がどうやって上り詰めてきたのか、芝野建夫が飯島に対していつも距離を取っていたのか、すべて見事にタネ明かしされて胸のつかえが下りた気がします。

企業買収という手法で、腐った悪徳経営者を切り捨ててきた鷲津の本当の狙いや熱い想いが明らかにされて胸に刺さって来ました。

涙ながらに、「ハゲタカ冥利に尽きます」と自らを言い切った彼の悔しさと悲しさ、やるせなさ、様々な感情を見事に表現した綾野剛の演技力に感銘を受けました。

本当に愛社精神があるなら最後まで貫いて、自己保身するべきではない、日本のサラリーマンすべてにぶつけるようなセリフも染み入りました。

100点 「ハゲタカ」3話は正義が勝つと信じさせてくれる満足できる内容でした

ドラマ「ハゲタカ」の3話はものすごく面白いです。

録画していたので、何度も何度も好きなシーンを繰り返し見てしまいました。

私が好きだったシーンは、綾野剛さん演じる鷲津が三葉銀行の常務取締役の飯島に啖呵を切るところです。

三葉銀行と国の政治家の不正を世界にさらしたことで、鷲津は飯島に、売国奴と呼ばれるのですが、日本の腐敗を止めることができて「ハゲタカ冥利につきる」とシャウトしところは、見ているこちらまですっきりとできる名シーンだったと思います。

そして、最後に何もかも失ったとわかって意気消沈している飯島に、鷲津はでもまだ、飯島は割腹自殺した自分の父と違い生きていると涙を一粒こぼしていたところも印象的でした。

現実には難しいであろう、銀行や大物政治家の悪を暴くことができた3話は非常に面白く、満足感がありました。

ドラマ「ハゲタカ」動画4話見どころ感想評価は100点満点で何点?

80点 ストーリーは面白いがちょっと演技がオーバーかも

ハゲタカは本当に面白いと思います。しかし、欲を言えば少し注意したい部分もあります。

主役の綾野剛)は別に悪くはないのですが、彼が普通に取引している時の声と、相手を攻める時の声をわざと変えているのが目立ちます。

演技のメリハリをつけてインパクトを上げたいのは理解出来るのですが、その声の変え方が極端なので、違和感が出てしまいます。

こわいろを代えるのは演技のテクニックですが、津腰声を強めるだけでいいように思えます。技と臭い演技で、インパクトを狙って名物シーンにしたいのかも知れません。

そう言う演技指導があるのかも知れません。しかし、原作がしっかりしているので、出来るだけリアルに演出してほしいと思います。

それと、脚本で、ターゲットとなる会社の不利益を説明しているのですが、もう少し噛み砕いて、判り易く出来ないのかなと思います。

企業のサラリーマンでないと、すぐに何故この会社の成績が悪くなったのか、判りにくいのです。銀行など職種が一つなら見ていると判ってくるのですが、毎回買収する企業が変わるので、その損失理由も変わります。

そこをもう少し時間をかけてくれたら、とても見易くなると思いました。その欠点を入れても、内容は深く面白いです。次回からは、自分のプランナーを開設して、競り合うのですから、ますます面白いです。

80点 時代劇っぽくなってきました。

第二部の幕開けにふさわしく大きな展開と濃い新キャラクターの登場に圧倒されいるうちに終わってしまった印象です。

中でも高嶋政伸さん演じる滝本誠一郎の怪演はかなりやり過ぎな印象を受けました。あそこまで脂ぎらなくても、と突っ込みたくなるキャラクター作りでした。

あそこの会社の重要ポストは女性ばかり、しかも若い人ばかり?肉食べすぎて痛風になりませんか?とか、明らかにやり過ぎの演出でした。

それと鷲津の見栄を切ったセリフ回しとか、滝本の目つきの悪さとか、あまりにも時代劇を意識しすぎていませんか?と言いたくなりました。

このドラマ・ハゲタカは勧善懲悪ドラマと思っていましたが、度を過ぎた演出だったと思います。

それでも企業を舞台とした娯楽作品としては毎回観るものを引き付ける魅力があるので、今後もう少し力を抜いた演出をしてもらえると気持ちよく観ることが出来ます。

85点 複数の主な登場人物によって混沌とした戦いが期待できますが、アランだけはやり過ぎ。

ホライズンジャパンの鷲津の目的だった飯島への復讐を成し遂げた第1章から、まだ経済が不安定な現状の日本に鷲津たちだけでなく、三葉銀行に勤めていたフリーの企業再生人となり首切り屋と呼ばれる芝野、欲深く腹黒い企業経営者の滝本、鷲津を裏切るアランなど、第2章では多くの人物を乱立させて物語を複数の出来事が同時に進んでいく事で、それぞれの個性的な考え方や行動が活かせた展開が期待できて、1対1のような平坦な争いが混沌とした絡み合いに発展して予想がしにくく面白さが増幅させていると感じています。

ただ気になったのは、鷲津を裏切るアランがホライズンジャパンの中で浮きすぎていて、ふてぶてしい態度に言葉使いで明らかに悪者ですとわかりやすく演出とは言ってもやり過ぎと感じて、見ようによっては極道としか思えなかったのは残念な部分でした。

90点 いろんなクズ野郎がいる。でもみんな生きている!

今週から第2部です。

第1部と違い1話完結ではなく数週に渡るようです。(2部は3週かな?)

第3話は最初から日光みやびホテル助ける展開読めたし、あれだけ腹黒そうな飯島がそんな簡単に騙せるか?と思えるような展開に現実感が感じられませんでした。

しかし今回は違いました。

保守的な老舗電機メーカーの会長。

勘違いしている新進PCメーカーの若いクズ社長。

(私はこの連中が一番嫌いです。

クズぷりを高島さんが上手く演じています)

そして裏切りをする部下。

シビアな外資企業。

そしてその裏にある大きな力。

全てさもありなんというものです。

今の日本で仕事していると、鷲津のような大きな仕事していなくてもどこかで出くわす壁です。

様々なクズとみんな戦わなければなりません。

なんかそんな現実感を感じた回でした。

そういう現実感ある設定での次回以降の展開期待できます。

95点 大きくなって現れた芝野

鷲津とともに三葉銀行の飯島の不正を暴いた芝野が、企業再生のブロとして現れ、良かったと思うとともに、悲惨だった家族との生活はどうだったのかと面白く見てました。

三葉銀行の時は、おどおどしていたのに、何年かぶりに見た芝野は自信に満ちたようで、頼もしかった。

鷲津も、その手腕を高く買い、芝野が、再生担当に着くと、その企業の買収を様子見にするなど、警戒する存在になっている。

歩く道は違うが、良いライバルになって、今後展開にも必ず、重要な役割をして行くと思われ、注目して行きたいと思いました。

芝野は、家庭を顧みる時間ができたみたいで、奥さんは、アルコール依存症から立ち直り、嬉しかった。

芝野の娘も、当時は高校生で、芝野の仕事の大変さを理解できなかったが、社会人になっており、芝野と仕事人とて理解し合う場面が面白かった。

ドラマ「ハゲタカ」動画5話見どころ感想評価は100点満点で何点?

25点 無理がありすぎました

これまで何度も携帯電話でやりとりしていた日光みやびホテル社長の松平貴子が鷲津政彦の連絡先がわからないとうろたえるのはあり得ないでしょう。いきなり記者会見を開くことが出来るほどのサムライファンドの設立はニュースにもなったでしょうし、電話番号くらいすぐに探せるはずです。

急にお互いの意思疎通が取れなくなると言う展開は無理がありすぎます。それでなくても、細かいようですが、舞台は2010年のはずです。最先端企業の社長がガラケーでメールを受けるというのも、時代設定を明らかに間違えています。鷲津政彦の着ているスーツも2010年の流行とも違いますし、トレードマークとした銀縁眼鏡も2010年だと?と言うファッションセンスです。もう少し時代を丁寧に描いて欲しかったと思います。

85点 高嶋政伸さんの怪演ぶり

アランの裏切りからホライズンジャパンを解雇された鷲津が「サムライファンド」を立ち上げました。鷲津に付いて来た仲間たちと老舗電機メーカーあけぼのを守るため、必死に打開策を打ち立てますが、鷲津に対立する「ファイン」の社長・滝本の壁が立ちはだかります。滝本を演じる高嶋政伸さんの最近は色々なドラマでの怪演ぶりが目立ちますが、妙に癖になっていて今回も癖のある役を演じているのが見どころでした。

一方、今まで社長だった鷲津が手がけてきた株式をアランが売却。鷲津が救った日光みやびホテルも一方的に期限を決められ、無理難題を突き付けられます。本当にこういったことが実際に行われているのかと思うと企業買収の怖さや無情さを感じました。

90点 アランの暴走が哀しいが人間の心が垣間見れるのは面白い

「ハゲタカ」の5話は面白いです。5話では鷲津と共に働いていたアランが暴走します。

4話でアランの策略により、鷲津は外資の投資会社「ホライズン」を解雇されますが、今まで鷲津が手掛けて復活させた企業をアランがどんどん売却していきます。

アランはホライズンのビジネスのために企業を売却したのではなく、鷲津に悔しい思いをさせたいと言う気持ちだけで動くのです。

こんなにビジネスライクではない人が社長を務めるのは無理だろうと感じました。

しかも、アメリカ人ビジネスマンが私情をビジネスにだすなんて、なんと日本っぽいのだろうかと思いました。

アランは感情の赴くままに、鷲津の思い入れのある日光みやびホテルの売却を鷲津の前でなしとげ、王様気分で高笑いしたのですが、まるで子供の喧嘩のようでアランが哀しく見えてしまいました。

鷲津も怒るというよりも、呆れているというような表情でした。アランもホライズンを解雇されてしまうのではないかと思ってしまいました。ハゲタカは企業売買が内容で扱われていますが、それよりも人間の心の動きが熱く見れるところが面白いなあと思っています。そんな意味で5話も非常に楽しめました。

90点 企業買収の裏にある人間模様が面白い!

企業買収の裏にある人間同士の駆け引き、嫉妬、意地が入り混じって面白いです。

特に、5話では、アラン(池内博之)が鷲津(綾野剛)を追い出しただけでは飽き足らず鷲津が手掛けたものをすべて売却する男の嫉妬を感じる部分に、哀れさを感じます。

たぶん鷲津が一番こだわっていただろう貴子(沢尻エリカ)の日光みやびホテルの売却だけ特別に早くやってしまったことは、鷲津を苦しめるためというのが見て撮れました。

更に妹(木南晴夏)に「鷲津さんに相談しては?」と言われても自分からそれが出来ない貴子の揺れる女心もビジネスに徹しきれない弱さを感じました。

ビジネスに徹しきれていたら、鷲津という、助けを求めたら答えてくれるだろう男の手を借り、売却にストップをかけられたと思います。

5話は第2章に入っていますが、第1章でのライバル関係だった芝野との関係性も見ていて面白かったです。

そして日本をダメにする「地位に恋々としがみ付く老人たちの悪あがき」も加味されている点が、面白いです。

90点 いつまでも居続ける、ダメにする古い経営者

鷲津を陥れてホライズンジャパンの社長になったアランだったものの、鷲津の功績が残っているのを気に食わず処分していき、ビッグビジネスになるものを自ら捨て去る暴挙は、会社をダメにした経営者たちと変わらず、鷲津は側にいたアランを導く事ができなかったのを後悔している発言に感じました。

鷲津が支援を求めたのは日本ルネッサンス機構の全ての影で権限を握っている失脚した飯島だった構図が、この国をダメにした象徴のようで、いつまでも変わらない状況を表していると思いました。

あけぼの存亡の危機を社長の諸星は首切り屋と呼ばれる芝野と共に立て直す行動に、会長や役員たちは理解できずに滝本の策略に乗せられ諸星を蹴落とす行為を、芝野が会社をダメにしたのは会長自身と言い切ったのは気分が爽快になりましたが、多くの企業に存在していて伸び悩んでいる気がします。

ドラマ「ハゲタカ」動画6話見どころ感想評価は100点満点で何点?

40点 気分の晴れないエンディングです

ハッキリ言って肩すかしを喰らいました。前回まであれほど複雑に絡んでいた人間関係が綺麗に整理されて善玉と悪玉に分かれてしまって、悪玉は退治されて一件落着では時代劇と同じ展開です。

あれほど鷲津を憎んでいたアランがいきなり救いの手を差し出したり、鷲津に敵意をむき出しにしていたアケボノの社員達が協力してくれたり、少し都合よすぎませんか?

社員は家族を繰り返してきたアケボノの経営陣と従業員すべてが罰を受けてこそ、この企業が生まれ変わることができるはずだと思うのですが、元通りに戻って経営者も従業員もそのままで終わるのならば、この腐り切った企業の再生はあり得ないと思ってしまうのですが、これも日本人的な幕引きと理解しなければいけないのでしょうね。

90点 経営陣のカリスマ性は諸刃の剣で、カリスマに頼らない組織が1番。

ドラマの撮影がどのような日程で行われているのかよく知りませんが、傾いたあけぼのにTOBを仕掛けると言った鷲津を料亭に招いた滝本が和室で土下座を格好している姿が、TBSで放送されているドラマの中で出てくるキャリアウーマンが土下座をするのに似ていて、タイムリーなリスペクトからのオマージュなのかと思ってしまい、土下座をする人物でこんなに印象が変わるものなんだと感じました。

あけぼのにしがみついていた会長の新見は、開発部に新見自身が語っていた言葉が掲げられ社員たちが信じていて、会長の意見に従うという心に触れた事でやっと開眼して謝罪する所が良かったと思いましたが、現実的にはそのまま進んでしまう気がします。

みやびホテルが外資系ホテルグループの傘下に入るとは驚きましたが、貴子は社員一同で立ち向かう姿勢が素晴らしく、芝野が言っていたカリスマ経営者に頼らない組織を表現していると思いましたが、サムライファンドは鷲津に頼っている気がするので最後は解散するように思えてきました。

92点 あけぼの買収に終止符!鷲津の作戦とは!

とても面白かったです。第2章の最後ということで鷲津対滝本に決着がつきました。鷲津はプラザグループ自体の弱点を見つけ、その決定的証拠をアランから受け取ることでプラザの会長が逮捕されました。いつも思いますが情報収集と早い行動力は流石と言わざる得ないほどすごいと思いましたし、抜け目がないこともすごいと尊敬できました。

また、内閣総理大臣に会って直接プラザのTOBに対して批判するように伝えた時に、総理大臣である望月の以前の裏やり取りの情報を使って脅すことは普通できないことですが、それをさらっと行えてしまう鷲津の肝の座った様子や、恐ろしさも感じることができて食い入るように見てしまいました。今後も楽しみです。

95点 ドキドキハラハラの曙の買収合戦、ついに決着!

曙をめぐる、主人公の「サムライファンド」と、敵となる「ファイン」との、買収合戦が、ついに決着します。この2社で戦うのかと思いきや、まさかの、外資の軍需産業ファンドが、直接参戦してくるという三つ巴の展開に、ハラハラとドキドキが必至です。いかに情報をつかみ、サムライファンドがどのように立ち回り、何をしかけるのか、予想できない展開に、目が釘付けになります。

主人公の綾野の渋くて迫力のあるキャラもステキですが、敵キャラのファインの社長役の高島も、クセの強い強烈な社長キャラを演じきっており、とっても目が惹き付けられます。もちろん、曙の社内の、社長と会長と社員との確執にも決着がつき、思わず涙がジワリと滲むシーンもあり、とっても面白い回となってます。

100点 信念の強い者が最後に勝つ

最終決着になって、お互いにあれこれと策をねりながら行動していて頭の回転が良すぎると感心しました。

結局アランも会社を解雇されましたが私は必ずそうなるだろうと予想はしていました。少しだけいい気味だと思ってしまいました。

ホテルの方も交渉を続けながら経営をしていく心意気が女性なのに強くてたくましくて羨ましいと思いましたが、これも最後には鷲津さんが助けてくれてホテルは安泰に終わるのではないかと思っています。

何だかんだと手をうちながら最終的には総理大臣まで巻き込んでしまう、それも世の中には出せない秘密を握ったなんて、どこまで凄い人なんだと驚きました。

情報力と強い信念があってこそ最後には勝利できたのだと思います。でも、こんな会社が本当にあったら怖いですし、国ごと変えてしまえると思いました。

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