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2018夏ドラマ

ドラマラストチャンス再生請負人面白いつまらない評価は100点満点で何点?

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ドラマ「ラストチャンス 再生請負人」1話は面白いつまらない評価は100点満点で何点?

75点 現代社会が抱える問題に対する物語

第1話はいきなり主人公の樫村が勤めている銀行が、他銀行に吸収合併されるというところから始まります。事情がよくわからない一般社員たちはあたふたするばかりでした。

私も現実でこのようなことを見たことがあり、物語の最初から急に現実味を帯びた話として実感することが出来て、非常に興味が湧いてきました。

その後、樫村は再就職先を探すのですが、ここでも中々新しい就職先が決まりません。物語の中の台詞にもあるのですが、選り好みしなければというところもありますが、それでも自分が興味を持てることに再就職したいという樫村の気持ちと非常に分かります。そのようなところも共感を持てて面白かったです。

また、再就職先の再建を任されるのですが、そこでも何か裏がありそうな感じで終わります。次回以降どうなっていくのか楽しみになりました。

86点 銀行の吸収合併の真実が、分かる

銀行の合併に伴う銀行職員の戸惑いなどを分かりたすく描いていて面白かったです。

ニュースなどで銀行の合併などを何気なくみていましたが、実際は、職員同士で協力して働くのではなく合併された側の銀行職員のリストラや出向などの人事が、あるのだなと思いました。

銀行員としてキャリアも積んで役職になれる人材でも合併されてしまうとそこの銀行には、いづらい状況になるなんて切ないですね。

主人公も銀行を辞めたものの就職した場所でももめ事に巻き込まれて株も買わされるし今後にどうなるのか興味深いです。

テーマだけみるとマジメなドラマかなと思いますが、それだけではなく面白い感じになっていると思います。第一話としては、物語に魅力もありました。

90点 逆境の中で、もがき苦しむ企業の改革者

大手の銀行を辞めて投資会社の社長から依頼されてフランチャイズを抱える食品会社に財務担当役員として派遣された主人公が、会社再建の為に翻弄されるストーリーは興味深いです。

第三者割当増資等の経済用語も扱われ勉強にもなります。そこで、主人公が古参の社員から偏見の目で見られたり、会社にとって不利な情報を隠匿しようとするのを、主人公が、少しづつ解明して行く地道な作業が見物です。

フランチャイズのオーナーを食い物にして儲けたり、嘘の決算報告を偽装したり等の不正を暴く過程は、相当困難だと思いますが、社員に対して、疑問を投げかけ、自分の意見に同調する見方を少しづつ増やしていくことで、権力の椅子に安住し問題解決の意欲もない社長や、ひたすら古い体質に浸って責任を負わない社員を駆逐し、変えていく主人公の努力を見ていきたいです。

98点 硬派な社会派のお仕事ドラマで素晴らしいストーリーと出演者

かなり面白かった。理由はストーリーの重厚感とキャストの演技力が高いし、脚本がとてもしっかりしていて展開に無理がないし、社会派のドラマで見ていて飽きなかったから。

個人的にも銀行の合併吸収で早期退職した50代の主人公が再就職に難航してなかなか次の職が見つからなくて奮闘するシーンがとてもリアルに感じたし、子供たちや家族の葛藤も真に迫っていて見ごたえがあった。

主人公が先輩から誘われた会社に転職できたと思って喜んでいたら、そこが中国企業に買収されて転職の話が白紙になった展開も現代的の世相をよく反映しているしとても面白かった。

そして何よりも主演の仲村トオルの演技が最高に素晴らしいと思った。ずっと銀行マン一筋でエリートだった主人公が転職活動につまずくシーンは応援したくなりました。脇にも演技派の俳優揃いなので安心して見れました。

ドラマ「ラストチャンス 再生請負人」2話は面白いつまらない評価は100点満点で何点?

80点 ドキドキハラハラの展開

2話は結論から言うととても面白かったです。

仲村トオルが演じる樫村と勝村政信が演じる岸野の攻防がとても見応えがありました。

1話では岸野は完全に悪役だと思っていたのですが、樫村と同様に会社に対する思いは本物で、今後は樫村と協力して会社の再建を担っていく重要人物になってくるのではないかと感じています。

樫村がCEOを務めることになった飲食フランチャイズの経営は思ってた以上に闇に包まれており、今後樫村がどのようにこの会社を再建して行くのかとても楽しみです。

1週間に1回の、放送なので、次回が待ち遠しくて仕方ありません。

個人的には今見ているドラマの中でこのドラマが一番面白いのではないかと感じています。みなさんもぜひ見てください。

90点 会心の社会派の会社ドラマ

社会派で骨太のドラマで、おもしろい。今放送中のハゲタカとは違った印象を持つ会社を舞台にした作品だ。

第2話では、飲食フランチャイズをもう少し掘り下げていた内容だった。主人公が各飲食店に足を運び、フランチャイズの利点欠点を調査していた。

この部分は、実社会にも通じる知識となった。飲食業界を知らなくても、セリフでうまく解説されていて、分かりやすかった。

しかもフランチャイズの契約に関して疑問を持った主人公が会社の暗部に踏み込み始める展開は見事だった。

最後に具体的な金額が出てきた。物語のキーとなる数字となり、巨額を表している。第3話以降でどう展開していくのかが気になる。

難しい経済用語については、登場人物の説明や図で解説されるので、分かりやすい。重要な言葉は字幕が入り、強調していた。

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