CRISIS(クライシス)公安機動捜査隊特捜班の3話のキャスト
稲見 朗:小栗旬
田丸三郎:西島秀俊
吉永三成:田中哲司
樫井勇輔:野間口徹
大山 玲:新木優子
鍛冶大輝:長塚京三
青沼祐光:飯田基祐
林 智史:眞島秀和
林 千種:石田ゆり子
これらに加えて、各回ゲストが登場するようです。
大畑譲:大和孔太
クライシス動画3話のあらすじネタバレ感想
クライシス3話の題名は議員襲撃!テロ阻止せよ
国会議員浜尾徹(蛍雪次朗)宅前に大勢の記者がはりこんでいる。部屋の中のテレビでは、浜尾の贈収賄疑惑について報じられている。観ていた浜尾はテレビを消し、秘書の合図で外へ出る。幼稚園児たちが自宅前を通る時間に合わせたのだ。
「おはよう!」大げさに笑顔で園児たちに声をかけ、記者たちには、これが日課なのだとアピール。何ともチャチな印象操作。現実もこんなものなのかなとため息出る。車に乗り込み、秘書からお世辞をもらって満足気な浜尾。
しかし前方へとバイクが踊り出てきて、浜尾の車を止める。そして後ろには車がもう一台。挟み込んだ上で覆面男三人が降りてきて、浜尾を車外へ引きずり出す。男たちは浜尾をひざまづかせ、躊躇なく記者のカメラの前で撃ち殺してしまった!あまりの急展開に呆然。恐ろしく狂気的な犯行だ。男たちは銃を記者たちにも向けてそのまま逃走する。
一人屋上にいた稲見朗(小栗旬)を、大山玲(新木優子)が呼びに来る。「仕事だよ。」
オフィスではメンバーたちがスクリーンに映る浜尾射殺の場面を見ている。犯人の無駄のない動きについて意見交換する田丸三郎(西島秀俊)と樫井勇輔(野間口徹)。
車・バイクは盗難車で事件後3kmほどの地点で乗り捨てられていたこと、与党のHPがハッキングされて平成維新軍の犯行声明が載せられたことを、班長吉永三成(田中哲司)が伝える。
「全ての奸賊が排除されるまで我々の行動がやむことはないだろう 平成維新軍」
自分達は何をすればいいのかと問う稲見。答える吉永。「テロリストを捕まえ、テロを防げ!・・・という上からのお達しだ。」田中さんの間の取り方のうまいこと!思わずクスリとなり、緊張がほどける。小栗・西島のツートップに人気が分かれるところも本作の大きな魅力だが、田中はダークホース的存在。この人が実は一番色気あると思うのは私だけではないはず。お見逃しなく。
銃がグロッグ19という型だと気づいた稲見。こういうただ者じゃない感に、益々興味惹かれる。一般人には簡単に手に入らない品のため、吉永は政府筋、稲見と田丸は暴力団関係を当たってみることに。
暴力団に詳しくないと言う稲見に、田丸が余裕で答える。「俺に任せておけ。」これは期待できますね。暴力団絡みのドラマといったら西島さん!ワクワク感半端なしです。
一方犯人たちのアジトにメールが届く。坂本という男から成功祝い及び気を抜かないようにというメッセージ。若い男が「必ずやり遂げて見せる」と返信している。
もう一人の男が食事を手にして合流する。三人一緒に律儀に手を合わせて「いただきます」と笑い合ってから食事を始める。数時間前の狂気を感じさせない、ごく普通の礼儀正しい青年たち。だからこそ怖い。
競馬場を訪れた田丸と稲見。一人の情報屋に近づき、グロッグ19の出どころを探る田丸。しかし男は敏感に今世間を騒がしている件絡みと気づき渋ってみせる。仕方なく田丸が封筒を渡してからやっと、銃器マニア大畑組組長が一時期グロッグを買い集めていたので、そこから流れたのではないかと話すのだった。
田丸、稲見はすぐに大畑(戸田昌宏)を訪ね、強引に連れ去り話を聞き出す。大畑はグロッグは3つとも全て盗まれたと話す。そして盗んだ息子に更生の機会を与えてほしいと頼むのだった。浜尾殺害現場の映像に息子が映っていたが、彼はまだ人殺めていないという。
半年前まで少年院にいた息子。帰宅後から性格が変わり、社会のシステムを俺が変えてやるなど小難しいことを言うようになったため、院で共犯と知り合ったのではないかと組長は推察。これは洗脳か?世間知らずの少年たちの脳は柔らかく影響を受けやすい。そして自分の所有マンションに息子が潜んでいる可能性についても言及するのだった。
オフィスに戻った特捜班が情報を確認。容疑者は大畑譲(大和孔太)。特別少年院に2年間収監。稲見が、今回の3人は誰かに唆されただけかもしれないと指摘する。海外テロ組織では、指導者がわざと院に入ってリクルート活動し、組織のコマにするのだと。
特捜班は武装して大畑確保へ向け出発。銃を手にして、過去男を撃った時の自分を思い出した稲見が一瞬立ち尽くす。
一人外出しようとした大畑譲と稲見、田丸が鉢合わせる。前半の山場!譲は部屋に向けて「逃げろ!」と声を張り上げてから、大人二人と対峙する。にらみ合う3人。
状況を知った吉永、樫井、大山が部屋から逃げた二人の少年を追うものの、発砲され取り逃がしてしまう。
田丸が譲に話しかけその隙に稲見が姿を消すが、不意をついて上の階から稲見が譲の後ろ側へ飛び降りる。びっくりしたー!ここを狙ってたのか。でもかっこよく着地決まらずかなり痛そう。それでも譲の気を反らすことに成功し、田丸が難なく取り押さえる。
ここからの田丸・稲見の会話もみどころの一つ。さて問題です。公務員の危険手当はいくらでしょう?ぜひ観て答え聞いて下さいね。田丸の笑顔のご褒美付きです。稲見と一緒に腰ぬかしますよ。
逃げられた吉永達を笑う譲。怒る吉永だがパトカーの音にげんなりし、「その前にめんどくさいことを色々片付けなくちゃいけないけどなー」とぼやく。この辺り本当にいい味出てます。緊張感の緩め方が本当にうまい脚本。
青沼警視が警視庁公安部長・土岐田宗利(奥田達士)と並んで鍛冶大輝監視監(長塚京三)を待っている。土岐田は嫉妬を交えながら、青沼が特捜班のお守りをしていることを揶揄する。わかりやすいキャラクター。明るく男のやっかみを今後見せてくれそうで期待です。
鍛冶は、特捜班の運が試されるのはこれからだと嬉し気に語る。
吉永が譲を取り調べるが全く口を割らない。逃げた二人の少年は、藤崎正一(堀家一希)と藤崎誠二(西山潤)の兄弟だと判明する。強盗致傷により収監。彼らの父藤崎康正は元与党政調会長黒須一雄議員の秘書で、5年前の議員の贈収賄疑惑が持ち上がった際自殺していた。彼の死で事件は幕引きに。兄弟は恨みから加担したと思われるが、浜尾につながらず困惑するメンバーたち。
しかし大山が続けて資料を出す。自分がハッカーだった頃調べたところ、実際の利益を手にしていたのは浜尾、黒須、そして有賀文明現幹事長の3人だった。兄弟はこのことを知っていたのだ。
再び譲のもとへ戻った吉永。ここでの心理戦の巧みさもみどころ。吉永はまず「次は有賀だな。」とカマをかけ、「お前いいやつだな。今の表情で次は黒須だとわかった。」と見破る。かわいそうなほど動揺する譲。腹立つだろなー。しかも彼らは「オトナ」という一括りで敵意を持っている。でもね君。老獪なオトナにそうそう子供は太刀打ちできないものなのですよと諭してあげたい。しかしそこでブチ切れるから子供は無敵なのだが。
「あんたたちに勝ち目はないんだよ!第二、第三の藤崎兄弟が現れる!」やはりブチ切れた譲。しかし「これからこの国どうなるか楽しみだな」と余裕の様子なのが不気味。
吉永が黒須の自宅に電話して聞き出す。キーワードは「互助会のタチバナ」。吉永の老獪さが炸裂、プチみどころですよ。黒須が孫と向かった遊園地へと向かう5人。
バンの中で田丸が大山に話しかける。「何か俺たちに言いたいことがあるんじゃないのか?」あの目で言われたらコワくてとても隠しきれるものではありません。大山もすぐに、この作品のキモにも当たる大事なネタを話し始めます。
彼女が高校時代にハッカー仲間と「トゥルーストゥルーパーズ」というチームを組み、疑惑のまま幕ひきされた汚職事件や、国家が絡む未解決事件を解決しようとしていたこと。しかし深い闇に怖くなり大山自身は抜けたこと。そして平成維新軍はトゥルーストゥルーパーズが発展してできたのではないかと思ったということを。
素性は知らないが、ネット上で彼らは明治維新の志士の名を名乗っていたという。坂本、西郷、高杉、木戸。うーんこれは誰がみてももう決まりでしょう大山さん。ちなみに彼女は岡田(以蔵)だったとのこと。
遊園地で楽しく過ごす黒須と幼い孫。藤崎兄弟が追う。孫がトイレに行き、一人ベンチに座る黒須に近づく兄弟。「お前が悪いんだぞ」兄が黒須に言う。
そこへ稲見が現れ飛びかかる。後半のクライマックス。二人相手に素手で戦う稲見。まるで彼らの正気を取り戻すためかのように、何度も頬を平手打ちする。吉永が黒須と孫を保護。人目のある中なので銃を諦めた兄弟が逃走。追う稲見と田丸。
ひと気のない行き止まりに兄弟を追い詰め、二対二で銃を構えることとなる。稲見は「頼む。俺に撃たせないでくれ。」と二人を説得する。
半泣きの兄弟が言う。「この国の大人は都合悪いものを必要としない。考えようともしない。俺たちが立ち上がらないといけないんだ。」そこへ樫井、大山も駆け付けて四対二となり、少年たちは追い詰められてしまう。
ここで衝撃の結末が。「兄ちゃん」「ごめんな」と言葉を掛け合った兄弟は、呼吸を合わせ同時に互いの頭を撃ち抜く。呆然と立ち尽くす特捜班の4人。
自宅PCの前に坂本(今井悠貴)の姿。「B計画遂行できず!」の文字。彼が「この国の未来のために」というメッセージを送信すると、一斉に同じ言葉が西郷、武市、木戸から返信されてくるのだった。
バーで一人グラスを傾ける稲見。テレビでは、今日もまた贈収賄事件で議員秘書が自殺したというニュースが流れている。稲見はやりきれない表情で目を閉じるのだった。
益々苦み強い結末が今回も待っていました。田丸のセリフ通り、果たして彼らに勝ち目はあるのでしょうか。戦うほどに虚しさを感じずにいられない特捜班。「議員秘書の自殺」というワードが、決して私達になじみないものではないことにうすら寒い思いがします。現実を深く憂える作品です。だからこそ見届けたい。そんな思いにもかられる作品です。
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ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」はどこで見れるの?AD
今日の「CRISIS」のアクションシーン
公安機動捜査隊特捜班VS教団 pic.twitter.com/1JkRClTigS— にっちゃん (@jin_nitchan) 2017年5月30日
4月11日スタートのカンテレ火曜よる9時ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』のPR動画がついに解禁になりました🎊
小栗旬さん「今自分たちがこの国で出来る最大限のチャレンジ」
西島秀俊さん「日本ドラマの枠を超えた規格外の作品」
🔥必見です🔥#カンテレ #ドラマCRISIS pic.twitter.com/IFvYujRnUv— カンテレ (@kantele) 2017年3月8日
毎週火曜よる9時放送のドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』が仏•カンヌで世界初上映された際のスペシャル映像が届きました☺️西島さんの密着リポート映像や上映会場の様子とともにお楽しみ下さい💕#カンテレ #CRISIS pic.twitter.com/Cr5Losq4GT
— カンテレ (@kantele) 2017年4月14日
「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」#1
小栗君の戦闘シーン
やっぱかっけえっす!!
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本作品の配信情報は2018年10月16日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。
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