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CRISIS(クライシス)

クライシス動画2話無料のあらすじネタバレ見どころ感想

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クライシス動画2話無料のあらすじネタバレ見どころ感想

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班  第二話 暗殺の真相を暴け

西尾という表札のかかった家の前に車がとまる。運転手らしき男が先に降り、後部席の男のためにドアを開ける。

ビルの屋上には別の男。暗闇の中から、その家の写真を撮っている。

武道場で特捜班のメンバーが訓練をしている。テロ対策練習なので稲見朗(小栗旬)の手にはナイフ。彼に対するは田丸三郎(西島秀俊)。田丸の体すご!鍛え上げた腕の太いこと。(ぜひ動画を見てください)

田丸に電話が入る。相手は記者。つれない返事をする田丸。記者は慌てて、今夜国家の危機に関することについて話したいと話す。了解した田丸。その後、保険と証された一軒の家の写真がメールで送られてくる。

夕方の品川駅。田丸が待っていると、エスカレーターを降りてくる記者の姿が。しかし彼は目の前で別の男にぶつかられた直後、口から泡をふいて倒れてしまう。駆け寄る田丸。記者は「アリス」と一言言い息絶える。異常な事態を理解し、田丸は現場を離れ特捜班に連絡する。

特捜班オフィス。吉永三成(田中哲司)が記者の死因を急性心筋梗塞らしいと告げるが、田丸は「あれはシアン化合物による中毒死です」と断言する。「見たことあったりして」と呟く大山玲(新木優子)。そしてそれが事実と察知し「マジっすか?」と目を見開く。この緊迫した流れに緩急つける技は見事。

被害者は古垣伸一郎。フリージャーナリスト。もと公安担当で田丸と交流あり。樫井勇輔(野間口徹)が、できすぎた話ですねとポツリ。稲見の「ささっと国家の危機とやらを解決しちゃいましょう。田丸さんも自分で解決したいのでしょう。」という言葉ににやり笑う田丸。賛成!と一斉に手を挙げるメンバー。このほのぼの感がとてもいいですねー。

「アリス」というダイイングメッセージから、メンバーは有栖川の地名を当たり家を探すことに。稲見と田丸は古垣自宅の捜索へ。「わかってるだろうが令状なしの捜索だぞ!」という吉永。いつものことというような口ぶりが笑いを誘う。

冒頭に出てきた運転手の男が、一足先に古垣の家に入り込み、パソコンを持ち出そうとしている。

田丸は稲見にマンション入り口の見張りを頼む。「これは俺の事件だ。悪さするのは俺一人でいい」くーっかっこつけるねー。と思ったら稲見も一言。「かっこつけちゃって。」

中に男がいることに気づかず部屋へ入ってしまった田丸は、後ろから襲われ叩きつけられてしまう。異変に気付いた稲見の呼びかける声を聞き、男は驚いて逃げだす。

降りてきたエレベーター。稲見は中の男を見てすぐにあやしいと見抜き組み合いに。やったアクションシーン!玄人らしき男相手に激しい格闘が続くが、そこに無関係の女性がエレベーターで降りてきてしまう。男は彼女を人質に逃げて行く。静かに追う稲見。

しかし男は車道に女を放り出してしまう。飛び出して彼女を救う稲見。その間に男は逃げて行ってしまう。出てきた田丸も悔しそうに道路をみつめる。こういう無言の芝居もいい。

再びオフィス。家の場所はいまだ特定できず。古垣のデータが全く探れないことから、政府絡みの事件である可能性が浮上する。「宝探しに必要なものは地図」と気づいた大山が、カメラの位置情報から家の場所を割り出すことに成功する。ナイス!

古垣の撮影していた屋上を捜索する男4人。田丸が隠されていたメモリーを発見する。

昼間の公園に鍛冶大輝警視監(長塚京三)と青沼祐光警視(飯田基祐)の姿。特捜班がどれだけ真相に近づいたかを確認して合っている。とある筋から電話があったことを話す鍛冶。

いまいましそうに、「警察はピザのデリバリーのように電話一本でどうとでもなると思ってやがる」と吐き捨て、特捜班にはゴールまで走らせると話す。彼なりに組織の現状に腹を立てている様子。青沼には特捜班が暴走しないよう見張れと指示し、自分は賞金を釣り上げておくと笑う。いいねタヌキ!

特捜4人は家に忍び込む。白昼堂々すごいなー。樫井が匂いから、最近まで使われていたことを特定する。

外でお隣の女性をみつけ、話を聞くことに。西尾という女性と二人の高校生くらいの娘が住んでいたこと、一昨日引越して出て行ったこと、二週間前に救急車で娘の一人が運ばれて行ったことがわかる。

娘の搬送先は世田谷西病院。家の所有者は島田誠一郎と判明する。

病院を訪れた稲見と田丸。受付の男に凄む田丸。毎回こわいなー。稲見がうまく丸め込み情報を得、娘の病室へと急ぐ。

眠る少女。そこへもう一人の少女が現れるが逃げ出そうとする。そして捕えた稲見に向かい「もう約束絶対破りませんから!」と怯えて叫ぶのだった。

なだめられ落ち着いた少女の名はドロレス。自分の名は嫌いだと話す。眠る少女の名は「アリス」。本名は知らないという。お店でお姉ちゃんになってくれたのだと。

店というのはあの家のことだった。アリスが以前とても乱暴なお客がいるのでいつか殺されちゃうかもと言っていたことがわかる。「おじさんたちがとっつかまえてやるよ」という稲見に、ドロレスが激しく抵抗する。「私達どうなるの?家に戻されちゃうのは絶対いや!ほっといてお願い!」無力感にひしがれる稲見と田丸。

オフィスのモニターに、西尾宅を訪れていた面々が映し出されている。与野党のオールスターが勢ぞろい。吉永が問いかける。「どうする。行くとこまでいくか?」田丸は「俺は行きます」と言うが、稲見は降りると言って部屋を出て行ってしまう。気持ちわかるなぁ。

鍛冶に呼び出された田丸。出だしの会話下卑すぎでは?女性は嫌がる人多いんじゃないかなー。他人の事情はほっとけという鍛冶に、「殺人と児童買春の話では」と切り返す田丸。証拠に少女の証言があるという彼に、鍛冶が冷たく言う。「明日になったらその子はいなくなってるかもしれない。」ウ~ッ。

しかし田丸が言う。「私は警察官です。正義を実践し、国民を守る者です。」こう言ってくれる人ばかりの世になってほしいもの。しかし鍛冶は、こういった施設を潰しても更に巧妙な手口で新しく作られてしまうだろう。今のまま監視を続け、やる時に徹底的に叩く方がいいと話す。悩む田丸。

鍛冶は続けて、少女に暴力奮った男と先ほど会ってきたこと、見逃す代わりに一生治療費を出すと約束させたことを話す。そしてこれ以上お前が前に進むというのはただの自己満足だ、とひどい脅しをかけるのだった。田丸は苦渋の末メモリーを鍛冶の机に置く。そして「いつか私がこの腐ったシステムを変えてみせる」と言って出て行くのだった。

鍛冶は隣室で聞いていた青沼に向かい、久しぶりに心洗われたと話すのだった。この人の重いジレンマが伝わってくる。最初はみんな正義感から警察官になったはずだもの。辛い現実だ。

アリスの病室。現れる影。古垣のマンションで稲見らと争ったあの男だ。しかし潜んでいた稲見が男を取り押さえ、薬剤注射器を男の首筋に当てる。

「来ると思ったよ。俺ももともと人に言えない仕事してたんだ。二度とそっち側へは戻らないと決めたんだけど今決心が揺らいでる。お前らのせいだ。」緊迫感ある今回一番のみどころ。稲見の歯切れ良いセリフに釘づけになる。

「俺はこっち側にいたいんだ。この子らに何かあったら許さないぞ。想像できないような深い闇に引きずり込んでやるからな。」男は恐怖にうなずき部屋を飛び出していく。少女を悲し気にみつめる稲見。正義の道を行くだけでは救えないという現実へのやりきれなさ。

教会に座る田丸。そこへ女性(石田ゆり子)が現れる。今月分と言って金を渡す田丸。夫はいつ戻れるのかと聞く女性。田丸に説得されて今の任務についてからもうすでに2年。田丸は長くは待たせないと答える。彼女は田丸の泣きそうな顔に気づき声をかける。田丸は彼女にもう少し側にいてくれるようにと頼むのだった。

国会前からニュースが中継される。初閣議の日。車からあの稲見らと組み合った男(山口祥行)と、新官房長官となった神谷徹議員(石黒賢)が降りてくる姿が映し出される。観ていた鍛冶が忌々しそうにテレビを消す。

バーを訪れる稲見。今日は一人も女性の姿がないことに肩を落とす。バーの主人が稲見に「何かありましたか?雰囲気違うんで」と声をかける。いいなーこういう人が近くにいてくれたら。

「いつもこうやって女口説いてるんだろ」と軽口で応じる稲見だが、顔は疲れ果てたままだった。

現実の世の厳しさがにじみ出る苦いエンディング。彼らの正義は、果たして人々を救えるのだろうか。
クライシスキャスト
クライシス1話

クライシス3話
クライシス4話
クライシス5話
クライシス6話
クライシス7話
クライシス8話
クライシス9話
クライシス10話

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本作品の配信情報は2018年10月16日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。
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