寺尾聰(テラオアキラ)
1947年5月18日(70歳)
神奈川県横浜市保土ケ谷区(東京都目黒区育ち)
身長 176 cm
血液型 A型
職業 ベーシスト・シンガーソングライター・俳優
ジャンル 映画・テレビドラマ・演劇
事務所 寺尾音楽事務所
ドラマ陸王の飯山晴之(寺尾聰)の演技力はうまい下手渋い
親に認められて嬉しさ全開!!
#陸王 #山崎賢人 pic.twitter.com/3LfXyLAuPU
— トリコロールが勝つために!! (@k19830223) 2017年11月5日
寺尾 聡の存在でドラマに奥行きが加わる
「陸王」は毎回楽しみに視聴している番組で,寺尾 聡が出演すると聞いて,「どんな役だろう…」ととても楽しみにしていました。
やはり,わたしの期待どおりでした。
廃業に追い込まれた落ちぶれた元経営者。特許を持ってはいるが社会に認められていない人間。
でも,プライドが高く,そのプライドと自己破産により迷惑をかけた元関係者から逃げるようにひっそりと生活している飯山晴之。そんな飯山晴之役がぴったりでした。
人間の持つ「見栄」と「弱さ」が同居している飯山晴之の心情を見事に表現していました。それは,寺尾が持つ台詞による独特の表現力はもちろんですが,背中からも伝わってきました。
最近特に感じることですが,お父さん(宇野重吉)に益々にてきているなあ,とうれしく感じています。
寺尾 聡が加わったことにより,ドラマ「陸王」に奥行きが加わりました。
これからのドラマの展開がとても楽しみです。
ドラマにに重厚感を持たせる存在の寺尾聰
さすが寺尾聰さんの演技だなあと思います。「陸王」はいろんな役者さんがいて、豪華で皆さんとても魅力的ですが、やはり役所広司さんと寺尾さんが出演しているとそれだけでドラマに重厚感があるような気がします。
寺尾さん演じる飯山が陸王のソールの開発に取り組んでいくわけですが、開発させようという執念、職人気質な感じは期待通りです。
飯山は、会社の経営は上手くいかなかったですが、技術者、開発者としての力はあるのだなあと演技から感じられます。
小さなヒントを見逃さないでソール作りが成功していくさまは、うん、さすがという感じです。
しかし、逆を言えば、予想通りの演技とも言えるような気もしてしまいます。
ただ、視聴者の期待を裏切らない演技で安心してみていられます。
渋く厳しいけれど優しい役柄
寺尾聰さんは今まで優しいおじさんという役が多かったように思いますが、陸王での飯山晴之ではとっても厳しく少し不潔感のある役です。
演技力は素晴らしいです。最初は役所広司さん演じる社長にきつくあたっていてお金のことや一獲千金することばかり考えて嫌な人だなーと思っていましたが、陸王の開発に加わることになって夜中まで会社に残って仕事している姿を見て陸王の開発が成功してほしいと思いました。
陸王もうまくいったり、うまくいかなかったりの繰り返しですがそのたびに一緒になって喜んだり残念がったりしています。
とても楽しく、人生のやる気がわいてくるいいドラマだと思います。
夢をもって夢を実現するために努力する。とても素晴らしいことだと気づかせてくれました。
ドラマを支える俳優さん
陸王を本日 5日の内容で 知ったような感じです。
初めは、チラチラみている感じでしたが、寺尾さんの演技は、視聴者をひきつけるものがありました。
激しく感情を表さない役柄でしたが、ブレない芯があり寡黙の中にも人の心を動かすそんな感じでした。
言葉じゃなく、自分の姿をみせつけるわけでもない 感じも惹きつけられました。
ドラマのラストの成功した場面では、言葉はあまりなかったのですが、ほっとして椅子に腰掛ける演技でも、これまでの苦労の感じが伝わってきました。
今後の陸王の展開が さらに気になる役どころだと思いました。
また、寺尾さんのイメージとしては、寡黙で 感情を激しく出すような感じです。また、ドラマを支える必要不可欠な俳優さんだと思います。
渋さの寺尾聰さんの演技が光る
以前に自分の会社を倒産させてしまってはいたが、職人気質の手応えは感じさせる仕事ぶりを発見できた時は、視聴者の私も信念を持ち、この人なら必ずと思いました。
取っ付きにくい人柄こそ、嘘をつかないいやつけないので、ついいい仕事をしてしまう飯山さん。
寺尾聰さんの軽い台詞の中に、生き様を感じさせる重みのある言葉に、納得出来ました。
渋さの味がどんどん出てくる寺尾聰の演技が光っています。また大地くんこと宮沢社長の息子役の山崎賢人さんとのペアも異色で、とても面白かったです。
噛み合わないシルクドレイの開発をしていく中で、限界に達する大地くんを人生の先輩でもある飯山さんが、静かに受け止めるシーンはさすがだなと思いました。
最後には開発を成功させる二人に感動しました。
渋さある演技で飯山の思いを表現
寺尾さんの演技には独特の渋さがあると思いますが、飯山役でもその独特の渋さが出ていてとてもいいと思います。
寺尾さんの渋い演技からは深みを感じますから、より作品に感情移入ができます。
第3話では、自分の定期預金を崩してまで頑張ろうとする宮沢に先代と同じ状況になってほしくないという飯山の思いがよく伝わってくる素晴らしい演技をされていました。
この飯山が宮沢に訴えるシーンはとても感動しましたし、この飯山役は寺尾さんにしか出来ない役だとも思いました。
また、大地をぶつかり合うシーンでも、飯山のやりきれないというかなんとも言えない表情がとてめ印象に残りました。
表情で演技を出来る役者さんは最近少ないように感じますから貴重だと思います。
職人気質のアツイ親父
以前、自分の会社を倒産させてしまって、しばらくはやる気もなくし、自信や誇りも失ってしまったようでしたが、『こはぜ屋』の社長である役所広司さんからの熱烈なラブコールに、自分の新たな居場所を見つけたのだなと思わせてくれる寺尾聰さんを見ていると、なんだか勇気がわいてきます。
そして、さすがに一時は経営者として会社を切り盛りしていただけのことはあり、山崎賢人さんの気持ちを読み、良いタイミングで、的確な言葉をかけられるところも、見事だなと感心します。
バリッとした役ではなく、何か過去があったり、ちょっとやさぐれた感じのする役を演じると、本当にうまい役者さんなんだなと思います。
アツイ役所広司さんと、もっとアツそうな寺尾聰さんの相乗効果で、ドラマに厚みが出ていると思います。
大地を育てた師匠飯山
シルクレイを開発し特許を持つ飯山晴之の見どころは、大地を育て、行く道の師匠になったところだと思います。
最初は、落ちぶれていて、宮沢社長に、シルクレイを作りたいなら1億払えという乱暴な男だったが、宮沢社長の熱い思いに、過去の自分の開発者魂が燃え上がり、陸王開発に協力しはじめた時、やっぱり物を作るのが好きなんだと思いました。
早くから、技術者としての大地の能力に気づき、自分が怪我して動かなくなった時には、大地に任せることで大きく育てた。
そして、怪我をおして、大地が困っているだろうと思って、病院から抜け出して助けるシーンは、師弟愛を見た気がした。
最終話でも、シルクレイ装置の資金調達ができない中でも、新たな図面を引き、大地に、諦めない心を植え付けて 行った。
茜がごみ箱に捨ててあったと言い相談に来た大地の就職先パンフレットをそっと大地に渡し、いい会社ではないかと勧め、進む道の指南をする師匠の存在であった。
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