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過保護のカホコ

過保護のカホコおばあちゃんと娘3人のシーンが泣ける

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過保護のカホコおばあちゃんと娘3人のシーンが泣ける

涙なしには見られない母の愛

ベッドに横たわる初代の傍で、3人娘は、思い出の品々を並べ楽しそうに話していました。泉のラブレターや節のクレヨンを盗んだのは自分、と環が打ち明けていると、初代が目を覚まします。それに気がつく泉。

3人娘は、小さなこどものように、母の近くへ寄っていきました。初代は、伝えたいことがあり、荒く酸素マスクを外そうとします。そして、一人一人に対して、想いを伝えました。

次女・環には「衛くんは?」と聞いた後、「強い体に産んであげられなくてごめんね」と謝ります。なんでもお見通しの初代は、きっと環の弱い部分を知っていたのでしょう。もしかしたら、万引きがやめられず苦しんでいたことすら知っていたかもしれません。泉のラブレターや節のクレヨンを盗んだことを知っていましたから。

それでもどうしてあげることもできなかったことを、ずっと後悔していたのでしょう。

三女・節には「糸はどうしてる?」と聞いた後、「小さいころ構ってあげられなくてごめんね」と謝ります。こちらも初代の後悔ですね。きっと環に手がかかることもあり、節の面倒は泉が見ていたのだろうと思います。一緒にいてあげられなかった申し訳なさ、ある程度大きいお子さんがいる親なら、みんなが感じていることなのでしょう。

そして、長女・泉には「厳しくしすぎたから、カホコを愛しすぎたんじゃないの」と問いかけます。そして「大事なのは、その愛に自由があるかどうか。カホコから考えることを奪わないで」と諭します。やはり、初代はカホコの一番の理解者なのですね。この言葉は、視聴者への強いメッセージです。教育と称し子どもから自由であることを奪う親に対する、遊川さんからの忠告でしょう。盲目的にならず、我が身のこととして受け取れる方がどれだけいらっしゃるでしょうか。

それから、3人娘は、昔から初代の誕生日に歌っていたという「ぞうさん」を歌いはじめました。正高の動物のたとえがここで効いてくるんですね。うまいです。ぼろぼろと涙を流す母と3人娘。愛の溢れる、最後の会話となりました。

初代と三人娘に残されたかけがえのない時間

自分の死を覚悟した初代が、娘達一人一人に温かい言葉をかけていくシーンに胸が熱くなりました。丈夫な身体に産んであげられなかった環への申し訳ないという思い、忙しくて構ってあげられなかった節を不憫に思う気持ち、長女の泉を厳しく育ててしまったことへの後悔の念、三人娘に謝る初代の姿は、子を想う親の愛情の深さに溢れていて切なくなりました。

そして死の淵に立っていてもなお子供達の将来を案じるところは、子供達が家庭を持ち、立派な大人になったとしても、親にとって子供は幾つになっても子供であり、心配なんだなという思いになりました。

姉妹ケンカはするものの、こんなに賑やかで明るい娘達に囲まれて暮らした初代の人生はきっと幸せに溢れていたのではないでしょうか。三人娘が初代を元気づけようと、歌を歌ってあげる場面も感動的でした。

最後まで娘を想う母の愛

死ぬ間際の苦しい状態で、最後まで娘達の心配をする初代さんのシーンは泣けました。

喘息持ちの環に、健康に生んであげられなくてごめんね、節には寂しい思いさせてごめんね、泉には長女だから厳しくしてごめんねと全員に謝ってましたが、そんな初代さんが謝る必要ないと思いました。

泉に対しては、自分が厳しく育て過ぎたからカホコを愛し過ぎてると言った核心のついた指摘や、大事なのは愛に自由があるかどうかと言ったばあばの言葉はすごく心に響きました。

カホコから考える事を奪わないでと言った初代さんの優しさに感動しました。初代さんがまた来年も誕生日会をやりたいと言って、みんなで歌を歌ったったシーンは案の定歌う曲が揃わなかったのは、並木家の3姉妹らしいなと思いました。

友人のお母さんの最期もそうでした

親友から聞いたお母さんの最期の話を思い出しました。親友は、三人姉妹ではなく、姉と弟の二人きょうだいでしたが、あ母さんの闘病中にケンカをしていて、お母さんは並木初代さんと同じように病院を退院して、本当の最期は在宅医療に切り替えていたそうです。

そこで、自宅に戻ったお母さんがベッドのそばに2人に来るように言い、「2人きりのきょうだいなんだから、ずっと助け合って仲良くしていってね。

約束してくれないと、ママは安心して死ねないよ。」と言ったそうです。お母さんのベッドのそばで、3人で泣きながら話して、弟と仲直りすると、お母さんはとても嬉しそうに眠って、その数日後から、だんだん意識が朦朧とする時間が増えていき、2週間後に亡くなったそうです。並木初代さんの最期を見て、そんな話を思い出しました。

母からの最期の贈り物

今回の9話のなかで、危篤状態のなか初代おばあちゃんは、3人の娘たちに感謝ではなく謝罪の言葉を言いました。それは、娘たちが抱えた心の問題を、親としてずっと心配して見守っきた母からの謝罪の言葉。

その謝罪の言葉によって3人の心も洗われたようなそんな澄んだ気持ちになりました。そして、それを見て私は子育ては「あの時こうしてあげれば良かった」という反省の連続なのだろうなと、初代おばあちゃんの言葉を聞いて感じました。

死期が近い初代おばあちゃんが3人の娘たちと親族達の関係を修復するきっかけをプレゼントしてくれた、暖かくも寂しく、涙なしでは見れないシーンでした。私自身は親の死目に会えなかったので、もしお母さんが最期にどんな言葉をくれたんだろうと考えて、さらにドラマの余韻に浸っています。

母親は最期まで母親

私は、カホコと同じで、きょうだいがいないので、姉妹っていいなぁ〜と思いました。三人姉妹とお母さんの並木初代さんの女ばかりの4人で仲良く昔話に花が咲いている様子を見ていると、とても羨ましく思いました。

子供たちが、小さい頃からの話を全部、覚えていて、みんな元気に仲良くしてくれることを心から願っている母親の並木初代さんの気持ちがよく伝わってきました。三人姉妹がケンカをしている様子を見ていると不安でたまらなかったのだと思いますが、仲の良い姉妹に戻ったところを見て、安心して天国に召されたのだろうと思います。

並木初代さんを見ていると、命の火が消えようとしていても、最期まで母親なんだなと、愛の深さを感じました。

お姉ちゃんにはやっぱり厳しくなっちゃう?

ぎくしゃくしていた姉妹だけど、おばあちゃんの宝物を見て昔を懐かしみ、盛り上がる3人。仲直りできてよかったです。

おばあちゃん前に3人集まってた時には、おばあちゃんは、1人1人に話しかけていました。その中でもお姉ちゃんに話しかけた言葉で、お姉ちゃんには一番厳しく接してしまったね。そのせいで、余計娘(カホコ)を大事にしすぎてしまっているんじゃないの?という言葉が胸に刺さりました。

自分にも子どもがいて、上のお姉ちゃんには頼りにしている分、やっぱり厳しくあたっていると思います。さらに、もうすぐ3人目も産まれる予定で、そしたらもっともっと厳しくあたってしまうんじゃないかと…気をつけなければなと思いました。

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