村井と元子の会話から始まる。
元子「長谷川会長と連絡が取りたいんですけどなかなかお電話頂けなくて。」
「村井さんに伝言をお願いに来たんです。」
村井 「会長に伝言?「羽田空港の事でお話がある」って。」
羽田?なんだそれ?旅行でも行くの?ああ田舎帰るの?悪いけど餞別はやれないよ。
お前に餞別渡したら死んだ支店長が化けて出るから。
ハハハ…。
元子「相変わらずよくしゃべりますね。」
だから羽田って何?空港です。
それは知ってる。
俺も一応国立大学出てるから。
もう村井さんしかお願いする人がいないんです。
どうかよろしくお願い致します。
黒革の手帖 最後の切り札が逮捕のきっかけになってしまった
「黒革の手帖」最終回は、いよいよ政財界のフィクサー・長谷川庄治(伊藤四朗)との最終対決。
自分の店カルネもとられ窮地に陥った原口元子(武井咲)に安島富夫(江口洋介)が渡した切り札は、長谷川の羽田空港の滑走路拡張工事に関する贈収賄の証拠になる領収書でした。
この領収書を武器に長谷川との対決に勝利した元子。でもこの贈収賄には安島もかかわっていた。
ラストシーンで逮捕される2人・・・安島は自分の破滅に繋がる羽田空港の贈収賄の証拠となる領収書を元子に渡していた。
好きな女性のためなら何でもしてしまう男はなんておろかなんだろう?そう思いながら観ていましたが、逮捕された後の安島が笑みを浮かべたのをみて、少し安島の気持ちが伝わってきたような気がしました。
政治家になるため、自分の結婚まで利用しようとした安島にも無理があったんですよね、元子のこと好きだったよね。
そんな風に考えました。最後に逮捕された元子ママ、頭もよくスキのない悪女だと思っていましたが、銀座の頂点という夢のためには、元子でも愚かな判断もしてしまうんだな?
もっとうまくやれば捕まらなかったハズなのに・・・安島まで巻き込まなくて良かったのに・・・そう思いました。
なぜ安島があの贈収賄事件の証拠の領収書を持っていたのか、気づけなかった彼女の愚かさが大好きな男まで巻き込んで、周囲の人間全てを滅ぼす悪女になってしまったんだと・・・黒革の手帖に元子自身も躍らせられてしまっていたのかと気づかされたラストでした。
最後に勝ったのは、本当の愛を手に入れようと頑張っていた中岡市子(高畑敦子)だけだったのが面白かったですよね。
このドラマでの武井咲の演技がすばらしく、大女優になっていく階段を上り始めたように見えました。
これからの彼女の作品は見逃せませんね。大好きな女優の1人になりました。
銀座で一番若いママドン底からの逆襲撃
八方塞がりになり困り果てた元子を助けたのはやはり衆議員議員に当選した安島だった。安島がこれがあれば絶対に長谷川会長は君に会ってくれるといい元子に封筒を渡し、そこには県知事への口利き料と書かれた領収書があり、それを手に東林銀行時代の元上司の村井に対し会長に羽田空港の件で話があると会長に伝えて欲しい。
お願いできるのは村井さんしかいないといい後日、長谷川会長直々に元子の元へ一本の電話が入る。
元子は会長にこの献金の件が警察にバレたら会長も逮捕されますと脅しこの領収書を会長に買って欲しいといい会長は自らのデスクから元子と以前交わしたルダンの売買契約書を取り出し破りカルネをついに元子は取り返すことができたので会った。
しかし魔性の女原口元子は、然るべき人に領収書のコピーを渡してあり自分が無事に帰らなかったら領収書のコピーが出回ることになっていると更に脅してみせ、会長から更にルダンも譲り受けるのだった。
そして彼女は安島からの切り札で好転することができた。
原口元子の最大のピンチを救う切り札が羽田空港関連の政治家贈収賄事件
原口元子の最大のピンチを救う切り札となった羽田空港関連の政治家贈収賄事件。
安島代議士が秘書時代に関わった時間でもあるパンドラの箱か諸刃の剣か、元子への愛情の裏返しか。
長谷川会長に以前処分を命じられていたものが最終回への伏線になろうとは想像していなかった。
処分せずに安島は所持し政財界のフィクサーとの交渉に使った元子を助ける為に。
収賄の証拠となる領収書、安島代議士もいつか自分が総理大臣まで上り詰める時の為に所持していたのか?
長谷川会長の強力な支援を求めるために。
黒革の手帖最終回羽田空港
安島さん、自分の身が危ないにも関わらず元子に領収書を渡した。本当にかっこよすぎる!!!
そして、それを利用するのもさすがの元子だなと思いました。
そして、またまた会長もさすがだなぁ。他の悪党どもと違って器の大きさが滲み出てましたね。
えんぴつも買えなかった。っていう長谷川会長がここまで登り詰めたって話を聞いて、ほっときてしまいました。感動系弱いんですよね。笑
どうも、元子にエールを送ってくれてるようにしか思えなかった!!
そして、まさかの長谷川会長、なくなってしまうなんて!でも、最後まで契約書は書き終えている。
あんなに咳き込んでいるのにすごくないですか?!やはり、応援してくれているんだって最後まで会長かっこよかったです。
1億円の献金をした動かぬ証拠
「黒革の手帖の代わりになる切り札だ」と、追いつめられた武井咲さんを救ってくれたのは、また江口洋介さんでした。
その切り札というのは、伊東四朗さんが都知事に1億円を寄付して、羽田空港拡張工事を請け負う建設会社の選定を有利にさせた証拠として、世の中に出せば、伊東四朗さんだけでなく、都知事も間違いなく危ないと言い寄り、もともと自分の店だったカルネと、買う準備を進めていたルダンを手に入れる約束をしました。
ところが、その覚書に署名し、捺印をする直前に突然死してしまったため、武井咲さんは、死んだばかりの伊東四朗さんの親指に朱肉を押し付け、拇印を押しました。
それを持って、武井咲さんはお店を手に入れる準備を進めるというしたたかさには心底、驚きました。
黒革の手帖最終回羽田空港ラストがセカンドシーズンへの予感?
武井咲演じる元子がかなり、カッコ良い!いままでは可愛いキャラばかり演じていた武井さんですが、この黒革の手帳ではワンランク上の悪女役を熱演していたと思います。
刑事への取り調べの返しなどもお見事という感じで見ていて気持ちが良かったです。
最初、松本清張といえば、米倉涼子でしょ?と思っていましたが、意外に演じきったような気がします。
高橋正伸さん然り、江口洋介さん然り、全員の役柄が結論が出きっていないので、次回作、もしくはスペシャルなどあるのかなあという感じの終わり方でモヤモヤしています。
高畑淳子さんが、あの事件以来最近ジワジワとドラマに出ていらっしゃいますが、やっぱり圧倒的な演技力で、ドラマがとっても引き締まる感じがします。
高畑淳子さんの復活が嬉しいです。続編ぜひやって欲しいですね。
➡黒革の手帖相関図キャッスト役柄
➡黒革の手帖1話のあらすじ
➡黒革の手帖2話のあらすじ
➡黒革の手帖3話のあらすじ
➡黒革の手帖4話のあらすじ
➡黒革の手帖5話のあらすじ
➡黒革の手帖6話のあらすじ
➡黒革の手帖7話のあらすじ
➡黒革の手帖最終回のあらすじ
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