警視庁いきもの係でんでん（二出川昭吉）の演技力上手い下手？
笑い満載、余裕満載のでんでんさん
実際にいたら明らかにウザい人なのに思わず近くにこんな人いたらな、と思ってしまうほど癒しキャラの元刑事役でんでんさん。
クライマックスの皆が警察手帳を出す中1人年金手帳を出すでんでんさんの面白さといったら。
そもそもなんで年金手帳持ち歩いてるんだ。笑い方、間の取り方、踊り方までベテランらしい風格や余裕がありながら、親しみやすい笑顔ででんでんさんがいないと寂しいと思うくらい。
恋ちゃんとの絡みもあそこまで恋ちゃんにしつこくつきまとってるのに全くいやらしく感じないのはでんでんさんの演技力の高さあってこそ。
自分のポジションをしっかり確立しているのはもちろんのこと、若手を引っ張るというより温かく包み込むような大御所でんでんさん。惚れました。
いると明るくなるキャラクター
でんでんさんは元刑事で今も博物館に毎日通うおじさんです。
石川恋さん演じる博物館の受付で毎日のように毒を吐かれています。
そんな中でもめげずに明るく接しています。ま総務部の旅行にもくっついてきていました。
普通ならとっくに追い返されているのですがなじんで楽しんでいました。
また最終回では警察に紛れて犯人を追いつめますが、警察手帳がないため年金手帳を掲げていました。その時点でかなり面白かったです。
本当に優秀な刑事だったのもかもしれませんが今はだいぶマイルドな近所のおじさん感がでていました。
コミカルな役がだいぶはまっていました。エンディングのでダンスもお年のわりに楽しそうに踊っていて見ていてほっこりしました。
唯一無二のベテラン俳優
警視庁いきもの係でも抜群の存在感を出しているのがでんでんさんだと思います。
警察OBの役ですが、でんでんさんは何をやってもでんでんさんなのが魅力です。
今回もおちゃらけたキャラクターをでんでんさんらしく演じられてのはさすがだなと思いました。
最終回では、警察手帳を持ってないので変わりに年金手帳を見せていたのも笑えました。
でんでんさんは、映画「冷たい熱帯魚」で賞をとられて、そこからでんでんさんの魅力にハマった方も多いと思いますが、私もその一人です。
警視庁いきもの係の第7話で、でんでんさんが俺も好きなんだよなぁ熱帯魚と言ったシーンは、ファンの方はざわついたんじゃないかなと思うので、見ている人にはわかるちょっとした演出が良かったです。
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