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わたしを離さないで

わたしを離さないで1話~最終回全話のあらすじネタバレ

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わたしを離さないで1話あらすじネタバレ

手術台の上に横たわる男は土井友彦(三浦春馬)。友彦の体にメスが入り、臓器が摘出されている。

そのようすを保科恭子(綾瀬はるか)は手術室の見学室から見守っていた。

手術室の中には、友彦とは別の男性の手術も行われていた。

摘出は無事済んだものの、男性の心拍数は低下しており、容体は危険な状態。

しかし医者は慌てることなく、『もういいんじゃないか?4度目だろう。これで終了だ。』と言った。

そのようすを悲痛な表情で見つめる恭子。

手術室が開き、ストレッチャーに乗せられ目を閉じたたままの男性が出てくる。まだ息はあるようだ。恭子は看護師から『これお願いします。』と小さな箱を渡された。

恭子は、男性を乗せたストレッチャーを押してある部屋へ入った。そこには火葬炉があった。

その部屋の中で、恭子は男性の腕に茶色い液体の入った注射を打った。その瞬間、男性の呼吸が止まった。

恭子は男性を火葬炉の中へ運び、『焼却』ボタンを押し、焼いた。

夜中に車を運転し、古い集合団地のような自宅へ帰る恭子。

部屋の中で、ベッドの下からバスケットケースを取り出し、中に入っていたあるCDを開ける恭子。

『宝箱にはいろんなものが詰まっている。楽しかったこと、うれしかったこと、辛かったこと、悲しかったこと。

これは私にとってたった一つの、明るい調べを持つ音楽だ。私たちがまだ何も知らなかった頃の、抱きしめたくなるような、黄金色の時。』

20年前の恭子たちの幼少期。

陽光学園では美術の授業が行われている様子。

中庭のような場所で、山崎次郎(甲本雅裕)が、小さな子供たちに『自分の好きな樹を絵に描こう!』と元気よく声をかけている。

1台の車が陽光学園に入ってくる。新しく赴任した堀江龍子(伊藤 歩)がやってきた。

美術に力を入れているという学園の教育方針に感動して赴任してきた堀江。

学苑内に入り、授業の様子を見学するが、子供たちの服がボロボロなことや、時間割に「社会」の時間がなく、代わりに「心」という時間があることを不思議に思っていた。

校庭では恭子たちのクラスメイトが盛り上がっていた。恭子は、酒井美和(瑞城さくら)、珠世(本間日陽和)、花(濱田ここね)の4人と新しい先生が来ることを楽しみに話していた。

少し離れたところで、クラスメイトの土井友彦(中川 翼)がボールを持ってクラスの男子たちに駆け寄っていく。しかし、仲間外れにされ、聖人(石川 樹)に足をひっかけられて転ばされてしまう。

友彦はかんしゃくを起こして泣き叫んだ。毎度のことに女子たちも馬鹿にしていたが、恭子は心配そうに友彦を見つめていた。

友達の制止を振り切り、智彦に駆け寄りなだめにいく。しかし友彦は恭子を振り払うと、おならをして逃げた。そのせいで友彦はクラスの女子から反感を買ってしまう。

夜、女子寮の部屋ではまだ智彦の話で盛り上がってきた。しびれをきらした真実(エマ・バーンズ)は『静かにしてくれない?今本読んでるんだから。』と言い、騒がしい女子達に反感を買う。

美和と真実はケンカになりそうになるが、『早く寝なさい!』と寮母の克枝(山野 海)が言ったおかげでケンカは回避された

夜、恭子と美和は同じベッドに入り、美和が山崎先生からプリンをもらったことを話す。

先生は美和のことが好きでえこひいきしてくれてるんじゃないかと2人は盛り上がる。美和は、山崎先生のことはまんざらではないようす。喋り疲れた2人は、そのまま眠りについた。

翌朝朝食の食堂で、恭子に昨日の出来事を謝る友彦。

友彦はいじめっこに箸を盗られてしまったようで、手で食べていた。

講堂で、堀江先生の新任のあいさつが行われる。

校長の神川恵美子(麻生祐未)から、講堂の裏でタバコの吸い殻が発見されたという話がありがる。

子供たちに『こんなことが続けば、あなたたちを追放し森へ放り出さなければいけなくなるかもしれません』と言った。森という言葉に怖がる子供たち。

不思議に思った堀江は山崎先生に聞く。学苑の外の森へ行くと内臓を抜かれて皮だけにされ木につるされるという怖い言い伝えがあると知る。なぜかここでは、毎週1回の身体測定が行われている。

そ男子とケンカしている友彦。いじめっ子の広樹(小林喜日)は痛がって倒れていた。

山崎が駆け寄ると嘘を言ういじめっ子。

問い詰められる友彦は逃げるが、先生につかまって、怒られた。

夕方、校庭で絵の続きを描く友彦。

恭子がいじめのことを先生に言わないのかと聞くと友彦はさらに酷くなると泣いた。

そんな友彦に『私は味方』だと言い、去っていった。

なぜ友彦はいじめられるようになったのかというと、絵が下手だからだそう。先生たちがよく言う、絵には魂が現れるっていうのを逆手にとってからかわれ始めたのがきっかけだった。

学苑では、外の世界から品物が運び込まれ、生徒が唯一外のものを買い物できる「販売会」が行われていた。

成績などによって配布される代用コインを使い、買い物ができる。

恭子は、友彦のために箸を買った。

友彦は恭子に、堀江先生から絵が下手でもいい、友彦がサッカーが得意なのも絵が上手いのと同じように素晴らしいことだと言われたと嬉しそうに話す。

今まで絵が上手いことが重要視されていたので友彦は驚いたそうだが、堀江はこの学苑のおかしさに気づき、そう言った。

販売会で買ったCDを、恭子にプレゼントする友彦。それは、大人になった恭子が見つめていたCD。

そのCDを聴くため恭子と友彦は音楽室へ行き、仲良く踊った。

ふたりの様子を見たマダム(真飛 聖)は涙を流していた。

マダムが校長室へ行くと、騒ぎが起きていた。

山崎が、『この人がある生徒に、スポーツが絵と同じくらい価値があるって言ってしまったんです!』と声を荒げる。

何が悪いかわからない堀江に、『あの子たちにとって大事なのは、誰にも迷惑をかけずに自己表現ができる美術なんです。音楽は反体制につながり、スポーツで身体能力を上げられても困る』と山崎は言った。

その言葉に、『これは教育じゃなくて洗脳じゃないですか』と堀江は声を荒らげた。

黙っていた神川校長が話し始める。

『あの子たちは普通の子供ではありません。特別な使命を持っていてそのためには必要な知識や人格があります。昨日今日来たあなたに指図される覚えはありません。』

堀江は、『あの子たちは自分たちの運命を知っているんですか?いつかは知らされるんでしょうか?』と聞く。

その言葉に校長は『今年は早めましょうか。先生も聞いておいてください。』と言った。

その夜、恭子は部屋で嬉しそうにCDを眺め、大切なものを入れるバスケットケースにしまった。

ベッドに入って、美和にあのCDは友彦からもらったものだと話した。

翌日、子供たちは講堂に集められた。神川校長から特別な話だそう。校長は、笑顔で話し始める。

『あなたたちは、普通の人間ではありません。生まれながらにして“提供”という使命を持っています。

病気やけがをした人に自らの体の一部を提供するために作りだされた、選ばれた特別な存在。言ってみれば“天使”なのです』

ショックを受ける恭子たち。

しかし、中には誇らしげな表情を浮かべる子さえいた。

大人になった恭子の携帯がなる。

画面には、『新規担当提供者のお知らせ』と書かれていた。

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