ごめん、愛してる韓国動画第12話のあらすじ
病室に眠るユンの隣のソファには母ドゥリが寝ており、ユンのベッドフレームにもたれかかってウンチェも眠っています。
そこへ現れたムヒョクは、ウンチェが高熱を出していることに気づき、彼女を背負って猛然と治療室へ向かいます。呼び止めるドゥリに対し、こんなになるまでなぜほっとくのか理解できない、息子が大事なら他人の人生も大事にしろとりつけるのでした。
過労からの衰弱と診断されたウンチェ。ムヒョクはその手を握りしめ祈るように寄り添います。そこへユンが近づいて「兄貴」とムヒョクに呼びかけますが、息切れがひどくなって病室へ戻ります。
ユンの容態悪化がムヒョクのせいだと憤るドゥリ。「殺してやる!」と息巻く彼女に、ウンチェの父デチョンは、「殺さなくてももうすぐ死ぬ子なんだ!」と思わず叫んでしまうのでした。
気づいたウンチェはムヒョクの手を離し、無言のまま立ち去ります。ムヒョクは彼女の去った後のベッドを愛おしそうに撫でるのでした。
ムヒョクはデチョンに対しても、「それがあんたの生き方か。娘のうめき声が聞こえないのか」と言って強く非難します。
帰り道の車中、ドゥリがデチョンに大変な告白をします。
石を投げられてもいい。ムヒョクがどうせ死ぬのならユンを助けてもらうのはどう?全財産を出しても構わない。驚いて急ブレーキをかけるデチョン。それでもドゥリは怯まず、天罰ならば受けると堂々と言うのでした。
その頃、一人きりの帰途、発作に苦しむムヒョクは、「母さん。母さん。」と何度も呼びかけるのでした。
ドゥリは宝石店でウンチェへの指輪、そしてもう一つ別のものも選んでいます。そしてユンとの電話で、指輪をアイスの中に入れてウンチェに贈ろうという話をしています。ユンはやってきたウンチェに、おいしい物が食べたいから一回だけ外出したいと言って、レストランへ誘います。
二人の車の運転手としてムヒョクが現れます。新しいマネージャーを脅して帰してしまったのです。高級ホテルのトイレで、ユンはムヒョクに対し、「自分が何もできないと思ったら身をひくよ。それが男だ。」と意味深な言葉を投げかけます。
ウンチェのための指輪の入ったアイスクリームが用意され、ピアノを弾きながらユンが愛の歌を歌っています。しかし彼はまた呼吸苦になり鍵盤の上へ倒れてしまいます。ムヒョクが背負って病室へ連れて行きます。その帰り、おどけてウンチェにウィンクするムヒョク。彼女はひどい人だと言って拒絶し、「私の人生から消えてほしい。お願い」と言うのでした。
その頃ドゥリは、ソギョンに贈るための洋服を山ほど買っていました。眉をひそめるデチョンに、こないだ泥棒扱いしたことをただ謝りたいだけだと彼女は言い訳します。ムヒョクらの家の近くで車を降りたドゥリ。車の入れない地区なので、家まで延々と階段を上らねばなりませんが、デチョンは手伝おうとしません。仕方なく彼女は山のような荷物を抱えて一人で向かいます。
家にはソギョン、ガルチ、そして全てを知るヒョンソク老人がいました。初めはドゥリを怖がるソギョンでしたが、プレゼントをもらい、やさしくされる内に懐いてしまいます。
帰宅したムヒョクはドゥリの姿に驚き固まります。しかしやさしい謝罪の言葉、沢山のプレゼントに心揺さぶられ、ソギョンに「もうあの人を許してあげようか」と言うまでに心開きます。自分に贈られたビタミン剤を愛おしそうに持つムヒョク。そこへガルチが、ドゥリから渡された薬用ドリンクをグラスに入れて持ってきます。「心臓にいいんだって。
おじちゃん心臓悪いの?」飲みながら「いや」と答えたムヒョクは、そこで初めて雷に打たれたかのようにドゥリの本心に気づきます。目を仁王のように見開くムヒョク。ドゥリの持ってきた品々を蹴散らし、壊れたように笑いながら涙を流すのでした。
ドゥリはその頃、病室に眠るユンに寄り添い「坊や、私が罰を受けるわ」と語り掛けていました。
その夜、ムヒョクはドゥリの家の門を激しく叩きながら、「俺だってお前の息子なのに!」と叫び続けます。しかし留守の彼女にその声は届かず、デチョンだけが聞いているのでした。その後帰宅したウンチェが、静かに壁にもたれかかっているムヒョクに声をかけると、彼は彼女を抱きしめます。しかし彼女は、何があってもあなたの元へは行かない、この世で結ばれないけれど、来世では絶対に離さないと言うのでした。ムヒョクは手を離し黙って去ります。
ガルチに持っていくキムチを抱えて出かけようとしたドゥリを、とうとうデチョンがいいかげんにしろと怒鳴りつけます。「ムヒョク君は彼の親にとってはかけがえのない息子だ!ユンには可能性があるが、彼は死ぬしかないんだ!母もなく、死の意味もわからない姉と幼い甥がいるだけなんだ!そっとしておいてやれ!」
その声を門の外で聞いてしまったウンチェは、買い物の荷を落とし、立ち尽くすのでした。
ごめん、愛してる韓国動画第12話のみどころと感想
今回も最初から最後まで、ウンチェとムヒョクのすれ違いが続きます。
一話の時間が長く、多くの回を重ねて作られる韓国ドラマならではの丁寧な描写です。私達も強い忍耐を持って彼らの辛い時間を見守ることで、より感情が引き寄せられます。
混乱の原因であるデチョンの苦悩が前面に出てくる回です。ラストの渾身のセリフはすごい迫力でした。でも一番悪いのはこの人!という思いがどうしても先に立ってしまいます。
「残された時間を孤独に悲しむことなく旅立てることができるよう、そっとしておいてやれ!」そっとしておく?娘かわいさに、ムヒョクの存在そのものにふたをしようとしているだけでは?わが身かわいさに、真実をドゥリに告げないだけなのでは?ムヒョクの心を癒してあげられることは沢山あるはずなのに、デチョンは何もしません。彼が良識に従った行動を一つでもとっていたら、全てのパーツは別の場所に収まっていたはずと思うとやりきれなくなりますね。
ドゥリの行動は一見残酷です。でも本来母というのは誰しもが、子のためになら鬼にも蛇にもなるものです。ただムヒョクが実の息子だと知ったとしても、彼女の決心は揺らがないかもしれない。そのことが悲しいのです。デチョンが頑なに真実に口を閉ざすことは、もしかしたらとてつもなく正しいことなのかもしれません。ムヒョクの孤独の深さに暗澹とした思いになります
ドゥリのやさしさが、自分の心臓目当てのものでしかないことに気づいたムヒョクの狂おしいほどの哀しみ。これまでは苦しい時はいつも表情を失うばかりだった彼が、今回初めて発狂したかのように悲しみを爆発させます。ドゥリのどうにもならない軽さが哀れを誘います。あまりに正直な彼女は、ソギョンをみて「懐かしくなって涙が止まらない」とさえ語るのです。ムヒョクのことをきちんとみつめていれば、母の本能から何か感じとることができたのでしょうか。
直な生々しいトイレシーンが何度もあることには驚きます。ムヒョクに始まり、ガルチ、ソンチェにユンともうこれで四人目です。きっとトイレの構造上、洗面をする人の横で用を足すのがごく普通の習慣なのですね。そういえば洋画にも似たようなシーンをみかけます。日本でも内緒めいた話をするシーンで、トイレの洗面台、あるいはドア越しにセリフを交わすことがありますね。それと同じ感覚なのかもしれません。
家の鏡に向かい、ウンチェにおはようを言って投げキッスするムヒョク。いつも心の中に彼女を想い、癒されていることが伝わってきます。聖母にお祈りするのと同じ意味なのかもしれません。
ウンチェは、ムヒョクの命が残り少ないという言葉を信じ切れていなかったのですね。父の激白を聞いた彼女が、今度こそ素直にムヒョクのもとへ走ってくれるようにと祈るばかりです。ここまで観てきた方はお気づきのように、二人のシーンのみどころには韓国版「雪の華」が流れます。
パブロフの犬のように、この曲が流れただけで切なくなってしまいます。中毒になっている証拠かもしれません。しかしこのドラマはそれ以外にも毎回山ほどクライマックスが用意されています。
今回は、ドゥリの企みに気づいてムヒョクが驚くシーンが最大の山場と思いましたが、ラストのデチョンの叫びにも大きな衝撃がありました。どこまでも観客を捉えて離さない魅力満載の本作。最後近くちょこっと出てきたミンジュの今後の役割も気になります。彼女はツンとした時は昔の南野陽子、笑顔は榮倉奈々に似て見えませんか?
今度こそウンチェとムヒョクに分かり合える日が来ることを心から願いつつ、先を追いたいと思います。もうあと残りの回も僅か。今から寂しくなってしまいます。どうか奇跡をと願いながら観て行きましょう。
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