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ごめん、愛してる韓国

ごめん、愛してる韓国版のキャストあらすじ

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ごめん、愛してる韓国版のキャスト

ソ・ジソブ(チャ・ムヒョク)

本編の主人公。韓国に生まれてからすぐに施設に捨てられ、その後オーストラリア・メルボルンへ養子に出される。オーストラリア名はデニー・アンダーソン。養父とうまくいかずに10歳で家を出てしまい、ストリートチルドレンとして野性的に育つ。旅行者をだまして荷物を奪うなどかなり悪どい商売をして生活している。偶然出会った韓国女性ウンチェには同情し、彼女を一夜守って過ごす。後に韓国で運命の再会を果たし、心から愛し合う仲となる。

銃に撃たれそうになった恋人ジヨンをかばい、自身が頭に銃弾を受けてしまう。その銃弾を取り除くことが叶わず余命僅かの身となる。これを機に母国韓国へ戻り、実の母親を探す決心をする。
幼い頃より身に着けていたリングを手がかりに、実の母オ・ドゥリ、そして双子の姉ソギョンとその息子ガルチを探し当てる。

母は貧しさから自分を捨てたと思い込み深く同情していたが、実は裕福な女優であることを知って彼女への復讐を始める。ドゥリの愛息ユンの恋人ミンジュを奪って彼を失意の底に突き落とし、その後ユンがウンチェへの真の愛に目覚めてからは恋敵となって対立を深めていく。

しかしドゥリへの思慕は日に日に大きくなり、彼女を喜ばせたいという思いから心臓病のユンのためのドナーとなり、死後心臓を与える約束をする。

死が近くなってから、ユンが実は養子であること、ドゥリが今でも亡くしたと思い込んでいる子供への愛情に溢れている事実を知り、ねじ曲がった愛憎から解放される。

ウンチェのことを真に愛しぬき、彼女を傷つけないために最後まで距離を置いたまま死んでいく。

ソ・ジソブは1977年生まれの俳優。小学生の時から水泳選手として活躍しており、全国大会にも入賞するほどの実力を持つ。本作でもその鍛え上げた美しい肉体が光る。韓国体育大学校を自主退し、青雲大学校放送演技学科へ。

1995年モデルに選ばれ芸能界デビューし、翌年俳優デビュー。本作でKBS男性優秀演技賞、人気賞ほかを多数受賞。彼のファッションやセリフは大ブームとなり、「ミ・サ廃人」と呼ばれる現象まで引き起こした。

多数の出演歴、受賞歴を持つ。現在公開中の韓国映画「軍艦島」に出演しており、歴代最高のオープニング新記録97万人を達成し、興行旋風を巻き起こしている。

イム・スジョン(ソン・ウンチェ)

ユンの幼馴染のスタイリスト。生まれてからずっと彼に思いを寄せている。ユンの母の女優ドゥリに両親が雇われているため、彼らの邸宅敷地内の離れに両親・姉・妹と5人で住んでいる。正義感が強く一途で頑固。ガンジーばりの非暴力を貫きながらユンを守っているが、ユンは彼女の気持ちに気づかない。ユンとミンジュのキューピッドをつとめてしまう損な性格。

ユンの撮影に付き添ってメルボルンを訪れた際にムヒョクと出会い、帰国後彼と運命の再会を果たす。世話好きな性格で、ユンやムヒョクの世話、その後はムヒョクの知恵遅れの姉ソギョンとガルチの面倒を甲斐甲斐しくみてやるようになる。礼節を重んじ、ムヒョクにも厳しく礼儀を教え込む。

ムヒョクの温かい性格に触れて次第に心ひかれるようになり、遂には両想いとなる。しかし心臓を傷めたユンを見捨てることができず苦しむ。その後ムヒョクの余命が僅かであることを知ってからは更に板挟みとなり、精神的に追い詰められていく。彼ら二人の思いに振り回されるのではなく、自身の願いに従いたいという思いから、ムヒョクの死後悲しい決断をする。

イム・スジョンは1979年生まれの女優・モデル。水原大学演劇映画学科卒業後、1998年に雑誌表紙モデルとしてデビューした。2003年に主演映画「箪笥」で青龍映画賞新人女優賞を受賞。2004年本作でKBS女性新人演技賞、人気賞、ベストカップル賞を受賞。2012年には映画「僕の妻のすべて」で青龍映画賞主演女優賞を受賞した。

幼少期は闘病生活を送っており、そのため内向的な性格だったという。趣味は寝ること。多くのオーディションを落ちた経験があるが、映画「箪笥」でブレイク。テレビの仕事は苦手とのことだがウンチェ役には思い入れがあると話している。

チョン・ギョンホ(チェ・ユン)

韓国のトップアイドル。甘え上手な青年。母と互いに溺愛し合っている。初めは幼馴染のウンチェの恋心に全く気付かず、人気女優ミンジュに熱を上げる。

しかし彼女の奔放な愛に振り回され、疲れて交通事故を起こす。その治療時に心臓病がみつかったことをきっかけにウンチェへの真の愛に気づき、彼女をめぐってムヒョクと敵対。二人の愛を裂こうと邪魔を続けるが、それは自分の居場所を失うのが怖いがために必死でとっていた行動だった。

最後には自身こそが母の養子であることをムヒョクに告白して和解。ムヒョクの死後、彼の心臓を移植してもらい復活を果たす。

チョン・ギョンホは1983年生まれ。2003年デビューのタレント・俳優。父はドラマプロデューサーのチョン・ウリョン。中央大学演劇学科卒。しかし親の七光りを頼らず努力し、本作では天性の演技力で高く評価された。

中学時代はいじめに対抗するために相撲部に入り、90㎏にまで増量したというエピソードもある。新作ドラマ「賢い監房生活」に出演予定。

イ・ヘヨン(オ・ドゥリ)

往年の女優。本名チョ・マルボク。ムヒョクとソギョンの実の母。不倫相手の映画監督との間にムヒョクら二人を出産するが、子供はすぐに死んだと聞かされてそれを信じている。自分が産んだのが双子だということすら知らずにいるが、失った子供への深い愛情からユンを代わりに養子にもらい受け、溺愛するようになる。

わがままで横暴、トラブルメーカー的な存在だが、実際は気の良い、愛情深い性格。

初めはムヒョクをひどく疎んじてきつく当たり、ソギョンにも盗人の汚名を着せて苦しめるが、その後は母の本能から彼らへの愛情に目覚めて温かく接するようになる。ユンが心臓をいためていることを知ってから、彼の命を助けるために奔走する。

イ・ヘヨンは1962年生まれ。中央大学校演劇科卒。映画監督イ・マニを父に持つ。1981年ミュージカルでデビュー。多数の出演歴と受賞経験を持つ。二度の結婚をしており、娘が一人いる。

ソ・ジヨン(カン・ミンジュ)

韓国の人気女優。複雑な家庭環境への反動からプレイガールとなり、奔放な恋愛を繰り返している。恋愛はゲームだといつも豪語している。しかし温かな心根を持っており、真実を見抜く賢さもる。当初はユンやほかの男優と浮名を流していたが、ドゥリとユンへの復讐目的に近づいてきたムヒョクに心奪われるようになる。

最後までムヒョクに利用され振り回されるものの、彼への愛情を失うことなく力になり続ける。ムヒョクとウンチェの真剣な恋心を理解して、最後はきっぱり身を引く漢気ある性格。

ソ・ジヨンは4人グループS#arpのメインボーカルとして人気を博したが、メンバー間の喧嘩が原因で電撃解散。2005年にソロ歌手としてカムバックした。女優活動も行っており、本作で新たな魅力を認められている。

イ・ヨンハ(ソン・デチョン)

ウンチェの父。オ・ドゥリのお抱え運転手。この作品のキーパーソン。

ドゥリの母から依頼されたことに加え、自身のドゥリへの歪んだ愛から、幼いムヒョクとソギョンを人知れず施設へと捨てる。自ら用意して幼い二人に持たせたリングをきっかけに彼らの存在を知り、動向を探り続ける。

自分の罪深い行いの結果を悔い悩むものの、保身に走って真実を隠し続けて事態を悪化させる。ウンチェを必死でムヒョクから引き離そうとするが失敗。最後にムヒョクにだけは事実を告白し、彼から罵倒される。

イ・ヨンハは1950年生まれ。高麗大学院卒。多数の出演歴、受賞歴を持つ。俳優ソヌ・ウンスクと結婚し息子二人を設けるがその後離婚。長男は俳優イ・サンウォン。

キム・ヘオク(チャン・ヘスク)

ウンチェの母。どこまでも世俗的。見栄っ張りで激しい性格。ドゥリの家政婦ながら、対等に言いたいことをずけずけ言う。娘を貞淑に育てようと躍起になり、ウンチェに見合いまでさせる。直情的だが気が良く、愛情深い性格。ユンとウンチェの結婚を望んでいる。

キム・ヘオクは1958年生まれ。ソウル芸術大学演劇科卒、中央進学大学院大学新聞放送学科終了。1980年デビュー。数多くの作品で母親役を好演。本作でもコミカルな演技で、重い内容を明るく支えている。

チョン・ヘジン(ユン・ソギョン)

ムヒョクの双子の姉。ドゥリの娘。デチョンの手により、幼い頃ムヒョクと一緒に施設に捨てられた。ムヒョクがオーストラリアに養子に出された後、5歳の時に交通事故に遭った後遺症で、知能が5歳のまま止まってしまっている。見知らぬ相手との間に息子ガルチを授かり、この子に助けられながらキンパプ(のり巻き)を売って生計を立てている。

幼い頃より身に着けていたリングをきっかけにムヒョクと再会する。気の荒い彼を最初は恐れていたが、次第に心開き一緒に暮らすようになる。弟という概念がわからないため、ムヒョクと結婚したいと言って周囲に叱られる。

ドゥリの宝石を盗んだという濡れ衣を着せられ辛い目に合う。しかしその汚名が晴れた後、母の本能で縁を感じ取ったドゥリが愛情深く接するようになり、実の母と知らないながらも心通じ合う仲となる。ウンチェとも打ち解け合う。

ムヒョクと喧嘩の際、出ていけと正面から怒鳴りつけるほど実は気性が激しい。

チョン・ヘジンは1976年生まれ。祥明大学演劇映画科卒。1997年ミスコリアミス慶南を受賞し、1998年映画「殺す話」でデビュー。印象的な演技で評価されている。本作では「ガルチ・オンマ」と呼ばれ注目を浴びた。

人気俳優イ・ソンギュンと2009年結婚、2児の母。しばらく仕事を休んでいたが、2013年より活動を再開している。

ガルチ

ソギョンの息子。名前の意味は太刀魚。母ソギョンが自分の好きな魚の名をつけた。知恵遅れの母を守り、彼女に正しいことを教えてやることに延々と努力しながら必死で毎日を過ごしている。しっかり者。ムヒョクを心から愛し、頼っている。学校にも行かずに仕事を手伝っていたが、ウンチェに強く勧められ通学するようになる。

ムヒョクの命がいくばくもないことに気づき、健気に泣いて純粋な愛情でムヒョクを包む。敏感な子で、トイレで倒れたムヒョクを発見する。最後、荷物を全て持って出て行ってしまったムヒョクにいち早く気づく。

チェ・ヨジン(ムン・ジヨン)

ムヒョクのオーストラリアでの恋人。自身も10歳まで韓国の施設で育てられた後にオーストラリアに養子に出された。ムヒョクとは7年間つき合っていたが、お金が愛より大事と言ってオーストラリアマフィアのジェイソンと結婚する。

しかし結婚式の当日、夫を狙ったスナイパーの銃弾が彼女をかばったムヒョクの頭部に当たってしまう。退院後のムヒョクに多額の金を渡して韓国へ帰国させ、自身は離婚する。ムヒョクを手術できる病院探しに奔走し、最後まで彼の命を救うことに尽力する。

チェ・ヨジンは1983年生まれ。在カナダ韓国人の俳優。ジョージ・ブラウン私立大学ホテル経学卒。2001年モデルデビュー。本作で有名となり、その後も才能を発揮して様々な作品に出演している。

シン・グ(ミン・ヒョンソク)

ソギョン、ガルチの家近くに住む老人。二人をいつも気にかけ助けてやっている。オーストラリアから帰国したムヒョクに、ドゥリが実の母親であることを教える。

元新聞記者で、デチョンが子供達を捨てた時に施設前にいた姿を目撃していた。自身の妹の夫がドゥリの恋人となり、心労が素で妹が早逝したことを恨んで、ドゥリの暴露本を出すことを決意する。しかし弟ユンに自身の心臓を与えたムヒョクの誠実な心を思い、出版を思い留まる。

シン・グは1936年生まれ。ソウル芸術大学卒。1972年にデビューし。様々な大ヒットドラマ、映画の名脇役として活躍。欠かすことのできない俳優として認められている。

ソン・スクチェ

ウンチェの姉。母にそっくりな俗っぽい性格。マイペースで仕事もすぐにクビになってしまう。勉強があまり得意ではなく、末妹ミンチェに頭が上がらない。ユンの私用品を無断で拝借して売りに出すような悪知恵はよく働く。イケメン好きでムヒョクに好意を抱いている。愛情深い性格で、ウンチェが苦しんだ際には傍らで励ます。

ソン・ミンチェ

ウンチェの妹。しっかり者で耳年増。正しく物事を見る力があるため、ウンチェが誰よりも頼りにしている。ウンチェの強い味方。いつもモラルに反する会話をする母と姉を諫めている。幼いながらウンチェの恋愛相談に乗り、立派な返事を返す。ウンチェが家出した時も喫茶店に金を届けてやり、ソギョンの面倒を頼まれる。しかしうっかり者の母に用事を頼まれ、急遽彼女を連れて帰宅した際に、ユン・ドゥリとソギョンがトラブルになり平謝りすることとなる。

キム・ヨンウ

ミンジュの元恋人。ユンと二股をかけられ、彼女を巡ってユンと公衆の面前で喧嘩となる。しかし川に落ちたミンジュを救いに飛び込む勇気が出せず、そのまま去っていく。

ジェイソン

オーストラリアのマフィア。ジヨンと結婚する。彼女をかばって撃たれたムヒョクを恋敵として恨み、つけ狙って殺そうとしたため、ジヨンがムヒョクを韓国へと逃がすこととなった。その後ジヨンと離婚する。

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