チの夫は仕事ができない動画９話のあらすじネタバレ
司が、社長賞を受賞してから、３ヵ月後です。沙也加のお腹もだいぶ目立つようになってきましたね。司の仕事は、相変わらず、絶好調のようです。でも、沙也加は、ちょっと寂しそう。そうなんですよね、お金を稼げるってことは、それだけ会社に拘束されるってことですからね。
司は、フランス人のクライアント相手に、なんと、フランス語を話しているではないですか！ おいおい３ヶ月で、どうやって習得したんだ！
司は、社内報の取材を受けることになりました。しかし、その社内報の担当者は、なんと以前、司のことを、同姓同名の小林司と間違えたという、仕事のできない宝田だったのです。思わず、宝田の悪口を言う田所に、笑顔で同意してしまう司。あれ？ 人の悪口言うなんて司らしくないぞ。田所も、司のことを「小林さん」なんて呼んでるし。なんだ、これは、夢か？
第一制作部のみんなは、もはや司のことを尊敬してあがめる始末。田所が、司のことをお荷物社員の「ニモちゃん」呼ばわりしてたことが、今や、笑いぐさになってるっていう。あの、くどいようですけど、３ヶ月ですよ？
仕事ができるようになった司を、黒川と土方も、嬉しい反面、やっぱりちょっと寂しそう。その気持ち、めっちゃ分かるわー。
沙也加は、疲れて帰ってきた司を、出迎えながら、昔、自分が買った「仕事ができない男」の本のことを思い出して、思わず噴いてしまうのでした。
なんと、司は、沙也加に、仕事の報告をすることも、辞めてしまったようですよ。
沙也加の、マタ友ランチ会は、相変わらず続いていました。ほっ。みんな、さすがにお腹おっきくなってんなー。
司は、社内報の原稿を確認しますが、なんと、そこでは社長賞を受賞したのが、司と同姓同名の、（つまり、司じゃない方の）小林司にされているのでした。これ、まさに、司が間違えて載っちゃったときの、逆バージョンだわ。（第１話より）思わず苦笑いする司。いやー、めっちゃ皮肉なことが起きるもんですね。
司は、宝田の元へ、原稿を修正するように頼みに行きますが、宝田から「仕事より大切なことがある」と、断られてしまうのでした。
司は、黒川に、「お前、嫌な奴になったな」と、言われます。これ、黒川的には、どうも褒め言葉らしいんですが。どこがやねーん！ ツンデレにもほどがあるだろ。
沙也加は、司に夕食をすっぽかされて、思わずみどりの元へ、料理を持って行っていました。いや、まさか沙也加が、みどりに甘える日が来るなんてね。沙也加は、仕事ができるようになった司を、心から応援できない自分に、戸惑っていました。
司は、フランス人のクライアントから、「さばき名人」という人物がインターネットで魚をさばいている動画を見せられます。クライアントは、その「さばき名人」をフランスのTV番組に出演させたがっていました。それは、自身の計画している和食フェスティバルへ、参加させたかったからです。司は、「さばき名人」とコンタクトを取り、話をつけるよう、依頼されます。
司が、「さばき名人」を探し続けるのは構わんが、そのせいで、思いっきし沙也加が、完全にぼっちにされてんぞー。気づけー。
司は、宝田から、完成した社内報を受け取ります。宝田は、司の観ていた「さばき名人」の動画に興味があるようです。司は、宝田から、「さばき名人」が、元社員の吉田であることを告げられるのでした。
司は、吉田と顔を合わせることに成功します。しかし、吉田は、フランスには何の興味もないと、司の頼みを断ってしまうのでした。そりゃそうだよなぁ、会社を辞めたのに、都合よく呼び出されてもねぇ。司に、会いに来ただけでも、立派だよ。
翌朝、司は、沙也加にいつもの時間に起こされますが、「もっと早く起きたかったのに」と文句を言ってしまいます。司よ、お前、完全に今、妊婦の妻に八つ当たりしてたぞ。
しかし、司は、クライアントから、吉田からフランスのTV出演のOKをもらえたとの連絡を受けるのでした。ん？ 話が違うだろ、吉田？
司が、クライアントの要望を叶えたことは、あっという間に社内に知れ渡りました。前回と同様、職場の通路の真ん中を社員たちが避けて、「司ロード」が出来てましたね。ぷっ。
司は、宝田が、吉田へ「力を貸してやってくれ」と声を掛けてくれていたことを知ります。吉田は仕事を辞めるときに、宝田に「おつかれさまでした」とねぎらいの言葉をかけられ、救われていたのでした。宝田、めっちゃイイヤツじゃんか！ なのに、何故に仕事しないんだろうか。
司は、社長に呼び出されます。司は、なんと、また社長賞を受賞したのでした。２期続けての受賞は、社内でも初めてとのこと。って、どんだけシンデレラボーイなんだ、お前は。
沙也加は、妊婦検診で、「両親学級」について知らされていました。そうそう、赤ちゃんが産まれる前に、ママとパパで参加するイベントがあるんですよねー。なつかしいなー。
沙也加は、みどりから、司が２期連続で社長賞を受賞したことを知らされます。だから、なんで、みどりから知らされてるねん。司よ、お前、沙也加のことシカトしてんのか？
沙也加は、司に、「両親学級」について誘いますが、司は、「仕事が忙しいから」とあっさり断ってしまうのでした。はい、完全に、家族より仕事を取っちゃいましたー。小林司、有罪です。
沙也加が、司の食べ忘れのお弁当箱を広げるシーン、モウレツに泣けてきたわ。なにより、手が込みすぎてて。マジで社長賞を贈るレベル。はい、司は、沙也加を泣かしましたー。もう夫は、クビな。
翌朝、司が起きると、そこに沙也加の姿はありませんでした。食卓には、司のために作った朝ごはんと「しばらく１人になりたい」との置き手紙が。あーあ、やっちゃった。まぁ、こうなるまで気がつかないのが、男なのよねー。
沙也加は、マタ友の、あかりの元へ、助けを求めに行っていました。なんと、沙也加は、心の狭い自分のことを責めていたのです。おいおい、ただでさえ妊娠中は、ナイーブになるっていうのに、どんだけ自分追い詰めてんだよ、沙也加ぁ。
司は、あかりの元へ、沙也加を探しに来ていました。どうやら、沙也加の居場所を見つけるくらいの甲斐性は残ってたようだな。
司は、沙也加に、思わず「さーやのために仕事してんのに、何で分かってくれないの？」と言ってしまいます。でも、もちろん沙也加には、司が変わり果ててしまったようにしか聞こえないのでした。司も、悪気があるわけじゃないんですよね。結局のところ、やっぱり司は、不器用なんですよ。それと、仕事と家庭の両立って、単純にスゲー大変なんだよ。でも沙也加を泣かした司は、やっぱり最低な。
司が、職場に行くと、司のデスクには、鬼のような量の仕事のメモが貼られていました。うわー、これ、会社休んだ次の日のデスクみたいになってんな。メモの量は、仕事が出来る証。でも、やられると、精神的に、めっちゃ追い込まれるんだよね。
みどりは、沙也加に出て行かれた司を心配して、会いに来たようです。そこに、あかりもやってきます。あかりは、沙也加が作ったポトフを持ってきたのでした。沙也加は、司の身体のことを心配してるんですね。でも、それが司には、まるで理解できてない様子。いやいや、司よ。人間なんて、所詮は行動が全てだから。口じゃどうだって言えるけど、行動だけは、嘘付けないもん。
司は、少年野球のコーチをしている宝田を見かけます。なるほど、宝田が、「仕事より大切なことがある」って言ってたの、このことだったんですね。
司は、宝田のおかげで社長賞を取ることができたことを、申し訳なさそうに報告します。司は、宝田に、「自分は、たまたま仕事より野球が大事だっただけだ」と、なぐさめられるのでした。確かに、職場にいるときは、仕事してない社員は、悪みたいに思えるけど、家で家族と一緒にいるときは、そんなことどうだっていいもんな。
司は、宝田と話したことで、自分が沙也加のことを、ちっとも気にかけていなかったことに、ようやく気がついたのでした。それだけ、集中して仕事してたってことなんだけどね。でも、沙也加を無視したら、あかんわ。そして、おかえり、つかポン。
それにしても、沙也加が司のために、作っていた「お弁当アルバム」すごすぎましたね。お弁当の写真だけじゃなくて、司のことをいろいろと細かく書き記していて。沙也加、これ、いっそブログにしたらいいのに。
翌朝、司は、出勤すると、土方に何やら相談を持ちかけたようです。
沙也加は、ようやく司の元に帰ることにしたみたいですね。なんだか、司と沙也加の２ショット、めっちゃ久しぶりだー。
沙也加は、家出してしまったことを、司は、沙也加とお腹の赤ちゃんに、寂しい思いをさせてしまったことを、それぞれに謝るのでした。司は、沙也加と、家族の会話をしていなかった自分のことを、反省していました。
司は、沙也加に、社長賞を辞退したことを打ち明けるのでした。なんと、司が土方に、相談していたことは、このことだったんですね！ 土方は、甘い考えの司の行動を、思わず非難します。しかし、司は、かたくなに、家族を一番に選んだ自分の意志を曲げなかったのでした。いやー、これ、普通の人間には出来ないよ。むしろ、下手すりゃ、クビにされるよ。司、やっぱりアホやなー。アホすぎて、口調が、みどりになってまうやんか。
沙也加は、笑顔で、司の選んだ道を受け入れていました。沙也加の「ありがとう」が、本当に、身体中に染み渡ったわ。女神かよ。
司の「お帰り、さーや」よりも、沙也加の「お帰り、つかポン」の方が、よっぽど重みがあったわ。（笑）司は、きっと、ものすごーい遠くの方へ、行っちゃってただけなんだろうな。とにかく司の、帰ってきた感が、ハンパ無いわ！
土方は、黒川に、司のことを、「あいつは本当にバカだ」と話すのでした。でも、土方さん、それに黒川さんよ、お前ら口が笑ってっぞー。
後日、つかポンに戻った司は、相変わらず、携帯を忘れそうになっていたのでした。司が携帯を忘れそうになっただけで、泣ける日が来るなんて思ってもみなかったよ。散々、次に携帯忘れたら許さないからねって思い続けてきたのに、してやられたわー。
ウチの夫は仕事ができない第１０話の予告をみて
次回、沙也加と司は、ボートでデートをするみたいですよ。２人とも笑顔で、見ていてほんとに、落ち着くわー。
司は、今回出ないと言ってた「両親学級」にバッチリ参加してるじゃないですか。いよいよ、沙也加も出産かぁー。
しかし、司に、突然大きな仕事が舞い込むらしいですよ。会社のことを振っても、仕事を掴んじゃう司の、運気が尋常じゃないんですけど。
沙也加は、ついに、破水したもようです。出産には、陣痛から始まるタイプと、破水から始まるタイプがあるんですよね。ちなみに、私も破水からでした。破水からだと、いろいろと大変なんだよなぁー。大丈夫かしら、沙也加……。
司は、何故か頭に、きのこの帽子をかぶって、子供たちを森に案内しています。なんだ、これは、まさか趣味の「粘菌（ねんきん）ツアー」でも始める気かしら？ あ、でも、田所くんの姿もあるなぁ。って、なにー！？ た、田所くんまで、きのこ、かぶっとるがなー！（鼻血ブシュー）
沙也加は、どうやら、司の仕事のスピーチを聞きに来ている様子ですね。司が、家族の大切さについて、熱く語ってるんですけど、一体これは、何の仕事なんだろう。あーあ、司は、また、沙也加のこと泣かしちゃってますよ。でも、次回の沙也加は、うれし泣きですから、心配ご無用！
ウチの夫は仕事ができない動画9話の見どころ
仕事ができるようになってしまったがために夫婦の危機
見所は、やはり仕事ができるようになった小林司の変化であろう。これまでの小林司は、仕事のできない人間であった。けれど、それは彼が他人を思いやるという性格であったがためのものだ。そんな彼は第8話で、社長賞をもらうことにより仕事ができることにより、他人に認めてもらうことの凄さを知ってしまったのだ。
これにより、第9話では他人を思いやることを忘れ、仕事の結果を求める小林司となる。こうした小林司の変化に対し、妻である沙也加は違和感を抱き、家を飛び出す。当初は、夫が仕事ができるようになることを祈った彼女であったが、まさか夫が仕事ができるようになると彼の良さを忘れてしまうとは思ってもいなかったのである。
小林司が仕事の結果を求めるようになった背後には、家族を守っていきたいという気持ちがある。小林夫婦が、こうしたすれ違いを乗り越えることができるのだろうか。
もとの司に戻って欲しいです
9話は、仕事ができる男に変身した司と、それに伴って司との時間が減ってしまい寂しくなってしまう沙也加のスレ違いをどう解決していくかが見どころだと思います。仕事ができないと言われながらも、マイペースに結果的にはクライアントの満足度が高い仕事をしてきた司が会社の利益だけ考えて仕事をするようになってしまったら、見ているこちらも寂しいです。
これまで、司のすべてを受け入れて見守ってきた沙也加は、司が仕事が出来るようになることを望んではいましたが、家族の会話が少なくなることは望んでいなかったはずです。それは、司にとっても当てはまることだと思います。無理をしすぎて、気持ちの面で体調を崩してしまわないか心配です。
土方や黒川、田所など、いままでの司を知っている人たちで、助けてあげて欲しいです。今までに出てきたクライアントに目を覚まさせてもらうのもありかと思います。
仕事ができるようになった小林司の異変
うちの夫である小林司は8話でついに仕事のできる男になりました。仕事はできないけれど、いつも優しい小林司に異変が起きはじめたのもこの頃です。帰りが遅くなっても連絡をしてこなくなったり、家でも怒るようになりました。
こんなことは今まで一度もありませんでした。大きな仕事を任されるようになって自信が付いたのか、人そのものが変わってしまいました。妻であるサヤカは夫が仕事のできる男になることをずっと望んでいました。
しかし、何か違うと違和感を感じ始めたのです。仕事ができることは素晴らしいけど、以前に優しい小林司に戻ってほしいと思います。ニモちゃんと呼ばれたお荷物社員の異変にも会社の仲間も感じ始めます。さて、仕事はできるようになったけど、人が変わってしまった小林司はどうなってしまうのでしょうか。
嫌な奴になったツカポンどう更生するのか？
今回の8話で仕事ができるようになったツカポンですが、9話でさあやが出て行ってしまいますね。最初は家を欲しがるさあやや、生まれてくる赤ちゃんのために、たくさんお金を稼ぐために仕事を頑張って何が悪い!と怒ってしまってますが、さあやが実際実家に帰ってしまって、何のために仕事を頑張っていたのかを再認識するのではないでしょうか?
簡単にさあやの実家に行って、謝って仲直りして帰ってくるなんて、なんの面白みもない9話にならないことを期待していますが、実際どうなることでしょうか?実際周りから認められるよになったら、誰しもが天狗になってしまうのはわかりますが、ドラマなのですから、そう簡単に更生されては面白くありません。面白いのある更生のされ方を期待しています。
仕事が出来る司が忘れてしまったもの
大きな企画を成功させ、賞を貰い、始めて仕事で評価されるようになった司。仕事が出来るようになってからの司は、仕事の出来ない人を下に見るようになり、同僚からも変わったと言われてしまう。
家庭でも、仕事が出来るようになった司を、始めこそ仕方ないと受け入れていた沙也加だったが、どんどん変わっていく司を見て、二人の間にも距離が出来てしまう。完全に変わってしまった司に、沙也加は昔の優しい司に戻ってほしいと不満を爆発させる。
司も将来に繋がる大事な仕事を任された事を理解して欲しくて沙也加に声を荒げてしまった。今までと明らかに違う司に動揺し、ついていけないと思ってしまった沙也加が、ついに家を出てしまう。司は沙也加との問題を解決し、仕事においても大事な事に気付く事が出来るのか？
理想の家族像を提案する？
会社にお弁当を持って行った時に、たまたま「仕事ができない」という夫の評判を聞いてしまったために、松岡茉優さんの苦悩が始まり、その結果、思い通りに自他ともに認める「仕事ができる」夫になったのだから、本当は喜ぶべきことだと思います。
優しい錦戸亮さんは、松岡茉優さんの寂しい気持ちに気づいて努力しようとしていた矢先に姿を消してしまい、ちょっと錦戸亮さんは気の毒な気がしますが、これから出産を控えているので、ちょうど良い機会だと前向きに捉えて、2人でこれからどんな家族として生きていくのか、というお互いの目指す家族像について話し合いをすると思います。
今は、働き方改革がさかんに言われていますが、なかなか実践できないので、ドラマを通じて理想的なスタイルを提案してくれると思います。
ウチの夫は仕事ができない動画9話の感想
涙ありの2人に考えさせられました
司が仕事ができるようになり、周りに期待されて頑張る姿は今までとは全然違って別人のようだった。忙しくて余裕がなくなり、さやかと家で向き合う姿も減りさやかは頑張っている司に対して今まで通り接するけど、耐えられなくなり気持ちが沈んでしまう姿が可哀想でたまりませんでした。
お弁当を食べずに頑張っているのはわかっているけど、やっぱりさみしい気持ちはわかるしさやかも妊娠中だし辛かったんだらうなと思いました。
司の今までにないチャンスや期待もされて頑張って仕事する姿も周りが見えてない姿は司らしいなと思いました。さやかは仕事ができない司も好きでその時の方が上手く夫婦が成り立っていたのかなと思いました。色々考えさせられる回で感動しました。
お互いのすれ違う思いでも変わらない想い
とても共感できる内容でした。さあやが一日あった事を話したいのにつかぽんは仕事のことで頭がいっぱいなところ、２人のすれ違い方はまるで少し前の私たちを見ているようでした。社内報のおじさんの仕事以外に大切なことがあるというセリフはなんだか専業主婦の私でもグッときました。
仕事ばっかりになって自分を見失しなってないけないことが大切だと。私も育児家事で夫そっちのけになることもあると思うので相手の気持ち立場を意識しなきゃとおもいました。
つかぽんのお姉さんのキャラが最高に面白いです。つかぽんと違ってデリカシーの無さが傍から見てたら面白いです。
さあやのピュアで優しいまめな妻も見ていて癒されます。あとファッションもナチュラルな雰囲気で可愛く夫とさあや可愛いといっています。いつも子供が寝た後２人で楽しみにみています。
本質はやはり変わらない
つかぽんが、仕事の出来る人間になってしまいました。周りの応対も上々です。しかし、家庭との両立が出来なくなってしまいました。バランスを取るのは、難しいと思います。
それぐらい、分かってやらなければ、ならないのが、主婦です。忙しいと、昼食も摂れない状況になります。夕方、弁当を食べてしまうと、今度は、夜食べれなくなります。
そんな時に、２期連続で、社長賞をもらえることに、なりました。また、大きな仕事のリーダーも任されることになりました。
こんな、チャンスは二度とありませんが、辞退しました。人の力で、自分の手柄にするのは、わたしも気持ちよくはありません。
つかぽんのお人好しが招いた悲劇です。やっぱり、変わってませんね。
仕事よりも大切なもの
9話は主人公の小林司が仕事が出来るようになり、妻の沙也加もそれを望んでいたことだけれども思い描いていた現実とは違っていて、仕事が出来ることだけが良いことなのか?と深く考えさせられました。
つかぽんという素直で優しくてまっすぐな性格が大好きだったので9話を見たとき沙也加に感情移入してこんなつかぽんは嫌だ、とテレビの前で泣きそうになりました。
あかりさんの言葉にあった人間そう簡単には変わらない、という言葉でつかぽんが宝田さんへ見せる表情や行動をみていたらつかぽんだ...ってなる場面もあり根っこは変わっていない姿を見て、この夫婦なら元に戻ると信じていました。
土方チームリーダーは家族よりも仕事を取った人間なので理解が出来ないとおっしゃっていましたが、小林司には仕事よりも大事な家族、小林沙也加と赤ちゃんという事に気付けて心底嬉しいです。
人それぞれ仕事が大事だったり仕事よりも他に大切なことがあると思いますがそれがなんなのか気づけることが一番大切な事なんだと思います。
仕事が出来てもデキなくてもツカポンはツカポンだった
ニモちゃんだった頃が、嘘のようにバリバリ仕事をこなすツカポンの姿はカッコ良かった！だけど、忙がしさにかまけて、サ－ヤとお腹の赤ちゃんをないがしろにしちゃってる姿は、正直心が痛みましたね。
社長賞をとったから、ちょっとだけ天狗になっちゃったのかな・・・。変わっていくツカポンを理解しようと、寂しさに必死に耐えてるサ－ヤの姿には共感できてウルウルしちゃいました。あんな愛情たっぷりの愛妻弁当なら、私も毎日食べた－い！サ－ヤのポトフで目が覚めたツカポン。
最終的には「大切なもの」を思いだし仲直りした二人ですが、個人的には社長賞を辞退したのは、もったいなかったんじゃないかな～なんて。それができるのが、サ－ヤが好きになった「まっすぐなツカポン」なんですよね♪
二期連続社長賞の方が良くない？
新婚で専業主婦の松岡茉優さんにとっては、「仕事ができる」忙しい夫より、「仕事ができない」暇な夫のほうが、良いのだろうかと思ってしまう自分が嫌な人間なのかな？と考えてしまいました。
「夕食がいらない」と言われたら、じゃあ自分の好きなものを買ってきて食べよう、とか、友達を誘ってみよう、と思うし、「お弁当はいらない」と言われたら、家事の負担が減るので、妊娠中はむしろありがたい提案だと思うのですが、これで家出に発展するのが、私には理解できませんでした。
夫が責任ある仕事を任せられるほど有能で、将来を期待されているほうが、将来的には断然良いのではないかと思うので、松岡茉優さんとは真逆の考えなのだと思います。私は、二期連続社長賞を取るような夫のほうが好きです。
夫婦の仕事と家庭の比率
沙也加ぐらい一生懸命毎日お弁当を作っていたら、食べてくれなかったショックが大きいのはわかりますが、ちょっと頑張りすぎだと思いました。沙也加はそんなつもりはないかもしれないですが、見返りを求めてしまっているので、ショックだったのかなとか思ってしまいました。
きっと沙也加も色々手を抜ける事が出来てたらあんなに爆発する事もなかったと思うので、もっと楽をして欲しいです。司は忙しいなりに優しいなと思いました。沙也加の為に大事な仕事を辞退したのは残念でした。家庭と仕事を両立する事が出来ないと言っていましたが、仕事を頑張るのをやめますって言っている感じが少し疑問でした。
沙也加が大事なのもわかりますが、沙也加にそこまで合わせる必要あるのかなと感じました。来週は、いよいよ最終回で沙也加が出産を迎えると思うので、楽しみです。
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