ドラマ大恋愛〜僕を忘れる君と面白いつまらない評価は100点満点で何点?
「一生懸命生きるから よろしくお願いします。」凄まじく泣いた。素晴らしい最終回。ムロツヨシさんと戸田恵梨香さんが真司と尚で良かった。 #大恋愛 pic.twitter.com/LjDgSbp6wS
— すーさん (@susan12081) 2018年12月14日
45点 アルツハイマーというよりもサイコパスの松尾は不要
尚との出逢いによって真司の生きる姿勢が変わり、尚もイキイキとした雰囲気がとても良く、アルツハイマーという病がなければどんな幸せな未来があったのかと思わせる構成が素晴らしく、若年性アルツハイマーになった尚を演じられた女優の戸田恵梨香さんの迫真の演技に引き込まれ、そんな病になった尚の全てを受け止める真司の姿に心が暖かくなり涙する事もしばしばで、真司を演じられたのがムロツヨシさんという個性的過ぎる方なので心配していましたが、予想外の魅力的な男性の演技をされる事に驚くドラマでした。
徐々に進む病の尚を献身的に支える真司の揺れる心が切なく、この先の尚の変わり行く姿に真司と共に涙するドラマだろうと思っていたら、突如現れた犯罪者にしか思えなかった松尾の異常な行動にビックリし、アルツハイマーからサスペンスドラマに変わった内容が始まり、この展開はいらなかったように感じられ、もっと病が進行していく尚と夫の真司の関係、それを支える尚の母親の薫に担当医の祐一たちの生活を描いた方が良かったように思えました。
65点 ごく普通の恋愛ドラマ
若年性アルツハイマー病を描いていたというよりも、タイトルの大恋愛とあるようにアルツハイマー病の進行を少しだけ利用したドラマだった気がしています。
豊富な知識が必要な医師をしている尚でさえアルツハイマーを発症してしまうという、誰でも起こるリスクのある病だと表現していたのは現実的に伝えていたのは良かったが、尚の恵まれた家庭環境と真司の恵まれない環境の差が大きかったのは少しの間だけで、すぐに真司も成功をして富豪に仲間入りしてしまう現実離れした内容はシンデレラストーリーそのもので笑ってしまいました。
最終回も自ら家を出て行った尚が見つかった所がすぐに描かれたのは良かったが、離れて暮らす事で、日常生活で目が離せない大変さが全く無く、恋愛部分に特化していたと感じましたが、綺麗な終わり方で締め括る辺りは娯楽ドラマとしては正解だったと思います。
90点 涙なしには見られないドラマ
私は面白かったです。
戸田恵梨香さんの可愛い演技とムロツヨシさんのイケメン演技が素晴らしく、医療従事者の私から見ても違和感なく見ることができました。
病気がテーマのドラマはやり過ぎちゃうとしらけちゃうんですが戸田さんの病気が進行していくさまも過剰すぎず良かったです。
内容事態は病気の二人が乗り越えた先の幸せといったベタなものではあったけれど、小池徹平さんの怪演であったり尚の母薫さんの恋愛が入ってきたりと、少し中だるみはしたものの全体的に見ごたえがあったと思います。
少し残念だったのが最後2話がはしょりすぎているところでした。早すぎてついていけず。
一番良かったのはムロツヨシさんの泣きの演技でした。ドラマを見てこんなにボロボロ泣いたのは久しぶりでした。
90点 回を追うごとに先のストーリーが気になる注目ドラマ
最初は、お金持ちのお医者さんの話で、恋愛ではなく条件による結婚の話かと思っていて、時代の流れでお互いの条件に合う人と結婚する話かと思っていました。
しかし、回を重ねていくと恋愛の延長線上に結婚があることがわかりました。
さらに、若年性アルツハイマー病という時代の流れに合った内容になっていき更に興味が湧いてきて、毎週楽しみに見ていました。
病気は人や場所を選ばずにやってきます。もし私がその病気だったらどうするかと自分の生活に照らし合わせながら見ていると、素直に喜べるシーンもありますが、私だったらどうするかなぁと考えさせられることも多く、とても勉強になるドラマでした。
ムロツヨシさんと戸田恵梨香さんの息が合った演技もすごくよかったです。
90点 重いテーマを爽快に見る
最初も最後も
真司の小説で真司だと気づいた尚#大恋愛 pic.twitter.com/hLMJf6cM6d— s u m i r e 🥀 (@risu_18) 2018年12月14日
私は毎週楽しく見ていました。
最初は美人な戸田恵梨香と三枚目のムロツヨシの組み合わせに違和感を覚えましたが第一話を見終わった時点でベストカップルだと思わされました。
戸田演じるナオの大好きな小説の著者が現在引っ越し業者に勤務するムロ演じる真司。
ナオの婚約者イケメン医師の松岡演じる有一との結婚の為に引っ越しを依頼した先の作業員が真司で運命的な出会いを果たして急展開で恋に落ちてナオの若年性アルツハイマー病も発覚しますが真司は全てを受け入れます。
一度は有一にナオを譲るべくナオに一方的に別れを告げナオから真司は去りますが小説家としてナオをモデルにした著書の脳みそとアップルパイがベストセラーとなった真司に再びイケメン医師有一がナオを思い出の居酒屋で対面させるのです。
このシーンで有一の優しさやナオに真司からのプロポーズなど色々相まって私は号泣しました。
そして大恋愛といえば涙です。
戸田恵梨香の美しい涙には毎度もらい泣きをしてしまいますがムロツヨシの涙もカッコ良いのです。
徐々に記憶を失いつつあるナオとの思い出を回想しながら真司が涙を流しているとナオが笑顔で優しく涙を拭うこのシーンは一番ジーンと心にきました。
このドラマのテーマは比較的重いと思うのですがナオと真司のおかげで身構えずに楽に見れました。
私自身には今年一番おもしろい作品でした。
95点 とても素敵なラブストーリー
長い間、女優さんとしての戸田恵梨香さんを見てきましたが、このドラマの戸田さんは最高に可愛らしくて魅力的でした。ラブストーリーのドラマは今どきそんなに流行らないし、しかも病気ものって使い古された設定だなぁと始まる前は思っていました。
ムロツヨシさんでラブストーリーって笑えるかもってネタのつもりで見始めただけだったのですが、見事に裏切られました。ムロさんと戸田さんのラブラブのシーンは全くイヤらしさがなく、仲がよさそうであればあるほど見ていて幸せな気持ちになれました。そして、二人が泣いていると思わずもらい泣きしてしまいました。戸田さんとムロさんだからこそ、作り上げることのできた心に残る素敵なドラマだったと思います。
95点 病気のおかげで愛に包まれた、しがらみのない「平和な世界」に駆け上った女医の生涯
若年性アルツハイマーの医師を取り上げたユニークなドラマでした。医師が難病を抱えるドラマはグッドドクターも今年ありましたが、それとは違う立ち位置で取り上げたのは、良かったです。
取り上げた題材は病気だけでなく、格差恋愛も絡んで、恋人の真司を演じる冴えないアラフォーテイーを演じるムロの素朴な演技も、光っていました。
そしてエリート大学病院医師の侑市を演じる松岡も、主人公の女医の尚に裏切られながらも、冷静に接しようとする人格者ぶりが滲み出て名演技でした。
侑市の母の千賀子や尚の母の薫など周囲の人間は尚の運命に翻弄され大変でしたが、視点を変えれば、尚は人生を人より早く生きてしまったのであり、世間の雑音と隔絶された世界に浸って、ある意味で精神的には「平和な世界」に至ったのは、それはそれで「幸福」だったのかもわかりません。
いつも、神経質で、しかも、病気のせいで、余計に悩み苦しんでいた尚が、最後は、優しく真司に寄り添われながら、おだやかな表情で海を眺めていた姿は、一言で言えば、愛に包まれ、しがらみのない陶酔の天国だったのではないでしょうか?。
95点 ハマると抜け出せない
『大恋愛〜僕を忘れる君と〜』はとても面白いドラマです。
主演のムロツヨシ、戸田恵梨香が大好きなこともあり2人の演技力で毎回ドラマに引き込まれていきました。
幸せな時間の中で、ドラマタイトルに「僕を忘れる君と」とあるようにアルツハイマー病である尚がいずれ真司や家族のことを忘れてしまった時、自分が誰だか分からなくなった時、それを想像するのが悲しくこのまま病気が進行しないでと思いました。
しかし、尚の病気が進行し真司や子供、家族のことも分からなくなり周りはとても苦しく悲しかったと思いますが出演者の演技力で余計にドラマの中に引き込まれ涙なしでは見られませんでした。
記憶を失った尚に対して真司は小説を読み続け、最後に尚が奇跡的に真司を思い出し名前を呼んだ時は大号泣をしてしまいました。
ドラマのシナリオはもちろん主演されてる女優、俳優さんの演技がとても良く見て号泣すること間違いないです。
98点 最後まで尚を愛した真司
お母さんに、「お母さんは?」って聞かれて普通なら本当のこと言っちゃいそうなのに動揺しつつもお父さんの様子伺って話を合わす恵くんは天才。加藤斗真くんの演技も天才。抱きしめてあげたい。#大恋愛 pic.twitter.com/3eLlGJ8okX
— ㅇㅇ (@a93296) 2018年12月14日
凄く良かったです。久しぶりに泣けるドラマでした。結婚が決まっていた尚が、大好きな小説家と出会い、好きな人が出来たと結婚を破断にした。
好きになった小説家は引越し屋になりもう小説を書いてなかったが、尚に出会い諸説を書き大ヒット。その時既に別れていた2人だが、2人を再開させた人は尚の元婚約者で尚の主治医、そして主治医は尚の母と結婚する。
尚は真司と再開し結婚し子供がほしいと言う真司の希望もあり生きた証として恵一君を産んだ。だが、自分が真司と恵一君を分からなくなる前に姿を消した。
自分が壊れて行く姿を見せたくなかったのだろう。再開した時には真司も恵一君も母の事も忘れていた。お母さんと甘えたい恵一君がお父さんと約束した事を守り、お母さんと呼ばないところは泣けました。
真司は最後まで尚に寄り添って、自分の小説を読み聞かせ、一瞬だが真司の事を思い出させた。すごい事だ。2人が出会って食事の時や居酒屋での2人はとても楽しそうで、一緒に笑って見ていました。