脳にスマホが埋められた動画4話無料のあらすじ
ひょんな事からスマホ人間になってしまった折茂圭太（伊藤淳史）は、勤め先であるエグザルトンの社長・黒部仁（岸谷五朗）に突然電話で呼び出されてしまいます。
呼び出されることに身に覚えがないと主張する折茂は動揺します。その様子を見た総務のメンバーは『いや、こないだ社長に反論したからでしょ』『折茂くん死亡フラグたってるね』『無事帰ってこれるといいね。』などと全員で折茂を脅かして来ます。
茶化すのをやめるように言いますが、折茂は内心気が気ではありません。
怯えながらも、社長室に向かいます。
社長室では黒部がゴルフをしながら折茂に語りかけます。トンチンカンな発言をする折茂に、いつも冷静な黒部も驚き、ショットをミスしてゴルフボールを折茂の方に転がしてしまいます。
そのボールを黒部の前に差し出さず、ホールに入れてしまう折茂の天然さがよく出ているシーンです。
調子を狂わされる黒部ですが、折茂に任務を任せます。『パワハラの内部告発があったので、潜入調査して来てほしい。』というものです。
冷酷な黒部は、パワハラが本当だったらした人間を解雇、嘘だったら虚偽のメールを送った人間を解雇と言います。
内部告発された人物は、アパレルショップの路面店を任されている柏木悠介（遠藤雄弥）でした。
柏木は折茂の元部下でした。社長室に行く前に久しぶりにバッタリ会い、昔と変わらず折茂を慕ってくれている様子でした。
そんな彼が部下である森脇に日常的にパワハラを行なっているというのです。信じられない折茂は彼の無実を証明するために彼の働くショップでの潜入捜査を引き受けます。
折茂は石野柳子（新川優愛）と安田部々香（安藤なつ）に今回の潜入捜査について打ち明けます。
元彼がハッカーでネットに詳しい安田曰く、送られて来た内部告発メールは海外のipアドレスが利用されているので特定は不可能だそう。
自分の目で確かめるしか方法はありません。
早速次の日から柏木が店長を勤めるアパレルショップに派遣された折茂。店員として派遣され、意外にもうまく接客し、活躍します。
『いらっしゃいませ』と『ありがとうございました』のイントネーションが独特すぎる、一度会ったら忘れられないようなショップ店員ぶりをみんなに見せつけます。
そんな最中、バックヤードで森脇に対して厳しく注意する柏木の姿を目にします。
ミスを重ねているのにふてぶてしい態度を取っている森脇に怒りが収まらない様子の柏木。
ハラハラしながら目を離せないでいると、ショップの店長を任されている朝長真帆が折茂に言います。
森脇は他店から異動になりふてくされて反抗している、仲の良い久保田店長と働きたいからあんな態度を取っている‥と。
久保田は本社でチラッと会った、他店舗に勤める店長で、柏木とエリアマネージャーの座を競い合うライバルでした。
森脇は久保田に『あのパワハラ店長、もう我慢できません。』などとスマホのトークアプリで送っているのを折茂は見てしまいます。
それを柳子と安田に報告する折茂。
柳子は一方的に柏木はパワハラだ！と決めつけますが、安田は冷静に捉え、『森脇と久保田が結託して、柏木を蹴落とそうとしてたとしたら？』と意見します。
パワハラの真相が気になる柳子は、自ら柏木を探ろうとし、近づき、連絡先を交換します。
そして2人でランチに行くことに成功します。
柏木のアパレルに対する素晴らしい思いを聞き、疑っていた柳子の気持ちもグラグラと動き始めます。
ランチの帰り際、柏木と柳子目掛け、頭上から植木鉢が降って来ます。間一髪避け、大怪我は避けられましたが、犯人は足早に逃走してしまいます。
植木鉢とともに、森脇のストラップが一緒に落ちていました。駆けつけた折茂はスマホ人間の機能である地図アプリを活用し、犯人の跡を追います。
犯人が利用していたタクシーに追いつき、運転手から話しを聞きます。
柏木は店舗に戻るや否や、森脇に掴み掛かり、感情的に問い詰めます。そこへ折茂が駆けつけ、犯人は柏木の店で店長を勤める朝長だと言います。
否定する朝長ですが、持ち物から土のついた手袋や、犯人が着ていた黒い上着が出てきたり、タクシーの運転手の証言、犯人でなければ知るはずのない情報を話し始め、容疑が確定します。
折茂は、安田が仕入れた久保田と朝長が写る写真を突き出します。
久保田をエリアマネージャーにしたいから仕組んだのか？と問うと、朝長は悪びれもせずに『好きな人にエリアマネージャーに昇進して欲しかった。
そのためにはライバルは邪魔だったのよ。』と言います。朝長はその場で会社を辞めると告げ、事態は収束したかに見えます。
その後、柏木が晴れてエリアマネージャーに昇進します。
柏木の昇進を自分のことのように喜ぶ折茂と総務のメンバーたち。
お祝い事！ということでなぜか全員分の飲み物を折茂が奢る羽目になります。買い物途中、社内で嬉しそうな表情の柏木を見かけます。
柏木はトークアプリでメッセージを送っていました。
相手はなんと朝長。あれだけ迷惑をかけられたはずの相手と親密さが伺えるメッセージを送りあっていたのです。
一気に表情が曇る折茂。事件の真相に感づき、仕事後に2人に接触しようと決めます。
朝長と柏木が2人でいるところに、折茂は近づき、問い詰めます。
エリアマネージャーの座をすでに勝ち取った柏木は化けの皮を脱いで勝気な態度を取ってきます。
今までの森脇の謙虚な態度は作られたものだったのです。退職に追い込まれた朝長の腹黒さも全開に露呈していました。
折茂はそんな柏木に『そんな汚い手を使ってまで、エリアマネージャーに出世したいのか？！』と珍しく激昂します。ゲスさが全開になっている森脇は『したいですよ。折茂先輩。
あなたみたいに落ちぶれたくないですから！』と最低な言葉を発します。それに対して怒り心頭な柳子は言い返しますが、開き直ったゲス2人には全く通用せず、悔しい思いをします。
全ての真相が明らかになり、汚い手を使ってエリアマネージャーになった柏木を許せない折茂は、黒部に会いに社長室に出向きました。
柏木が汚い手を使って出世をしようとしたことや、パワハラメールも出世のため捏造されたことを報告し、それを受け、柏木をエリアマネージャーから降ろしてほしい、と折茂は黒部に直談判します。
黒部はそんな折茂を厳しく怒鳴りつけます。
『今回の人事は、汚い手を使ってまで私（黒部）に名前を売ろうとしてきた柏木の努力を買ったまで。
久保田も柏木も売り上げは同じくらいでどっちがエリアマネージャーになっても良かった、だから努力をした柏木に決めた。』
黒部は柏木のしでかしたことをすでに知っており、それを踏まえた上での人事だったのです。
正直者で真面目な折茂は、黒部の信じられない冷酷な発言にショックを受け、放心状態になります。
脳にスマホが埋められた動画4話無料の見どころと感想
今回はまさかの展開に驚きの連発でした。
絶対にいい人だと思い、応援していた柏木がまさか裏表のある、卑怯な手を使ってでも出世を勝ち取るような男だとは‥。
最初は森脇が少し怒られただけで『パワハラ』と騒ぐゆとり世代の象徴のような人間かと思い、それに手を焼く柏木のことを負けないで！と思いながら観ていたら、それさえも利用してのし上がろうとしてたなんて‥とゾッとしました。
犯行に加担していた店長であり、柏木の彼女である朝長も、事件を起こしたことに対し、申し訳なさを微塵にも感じていないとんでもなくイヤな女で観ていてイライラしてしまいました。
どうにかして柏木のパワハラ疑惑を払拭しようと奮闘した折茂が気の毒で仕方なかったです。
そして一番冷酷だったのは、やはり社長の黒部です。
社員の顔や名前を覚えようとせず、数字しか見ない経営者だからこそ、こんな事件が起きてしまったんだと思います。
事件の真相を知っても、柏木をエリアマネージャーから降ろさず、むしろその悪行を努力だと讃える。
自分が折茂たち社員の立場だったら、こんな社長の下で働けるか！と思います。
今回の事件でボロボロに心を傷つけられた折茂は、柳子と結託して黒部の弱点を突き止めるのか、今後の展開が気になります。
脳にスマホが埋められた動画4話の視聴者の感想
脳にスマホが埋められた4話の感想40代女性
いつものお話だと、折茂は人を信じることによって問題解決をするのですが、今回はそうではなく、見ていてかわいそうになりました。悪意のある人、この中にはいくらでもいるとは分かっていますが、後味が悪かったです。なので、社長の、数字は相手によって態度を変えないという言葉には、珍しく納得させられてしまいました。
でも、物事を判断するのは、それだけでは出来ないということを折茂には証明してもらいたいです。部々香の過去がちょこちょこ出てきたり、田西とカップルの振りをするシーンなどコミカルで面白かったです。折茂と柳子の関係が少しずつ変わってきたかな、と感じる回でもありました。
脳にスマホが埋められた4話の感想40代女性
意外でした。頼りないと思っていた圭太が、あそこまで接客上手だったなんて。男性店員なのにレディースの販売が上手い。総務では他の女子社員に何でも押しつけられていたので、優柔不断で自分の意志も伝えられないのかと思っていただけに驚きました。安田部々香ってどういう存在なでしょうか。なぜか結構モテるようですし、ITの知識もある。
メチャクチャな設定だけど、頼りになります。本当に不思議な人です。柏木と真帆の罠に、圭太と柳子同様見ている方もまんまと騙されました。まさか、この二人がグルだったなんて。それを知りつつ柏木を昇進させた社長の着目点はスゴイ。さすがはトップです。社長は、これまでイヤな面ばかり目立っていましたが、そうでもないような気がしてきました。
脳にスマホが埋められた4話の感想30代女性
今回はちょっと切ない終わり方でしが、折茂くんの優しさが伝わってきました。信じていた元職場の同僚だけに、一生懸命脳内スマホを使って、色んな証拠を集めたのに、それが折茂くんが騙されていたなんてかわいそうすぎます。
あのカップルはやることが汚すぎるし、友情も自分から踏みにじっていて、人の心はないのか、人間って仕事の為ならこんなこともしてしまうのだと、私としては許せなかったです。でも、折茂くんと折茂くんのパートナーの新川優愛さんは彼らを責めることもなく、大人の優しさで、ラスト上司の言葉を真摯に受け止めていて、それが見ていてラスト、素敵だなと思いました。
脳にスマホが埋められた4話の感想20代女性
このドラマ最初はあまり期待してなかったけどどんどんおもしろくなっていく！販売応援での伊藤淳史の接客すごくおもしろかった。ストーリー展開では、私の主観では最初にあのパワハラ被害者が大げさに騒いでいる→パワハラ被害者がライバルと結託して伊藤淳史の後輩を陥れようとしている→女の子が悪者？→女の子が実は伊藤淳史の後輩の店長の敵でライバルの男性とできている。
パワハラ被害者とされていた人は利用されただけと何度も騙されました。そして、ハッピーエンドと思いきや伊藤淳史は、うまく利用されていただけ。ともやっとする終わり方に。でもこういうことって現実でも気づいてないだけでありそうだなと考えさせられました。
脳にスマホが埋められた4話の感想30代女性
だんだん複雑な内容になってきたなという印象です。もともと、伊藤淳史さんは人の心の動きなどにも敏感なように見えますが、他人のスマホの中身が見えることによって、会社の人事にかかわることまで調べるようにと社長から頼まれてしまうようになるとは…と思いました。
でも、伊藤淳史さん同様、私も全く考えもしなかった展開で、やられた～と感じました。新川優愛さんの思わせぶりなセリフに、私もドキッとしてしまったので、こちらでも伊藤淳史さんと同じく、好きになっているのかもしれないなと思います。ドラマの中で何度も「そうだったのか！」と思わせられるところがあり、面白かったです。
脳にスマホが埋められた4話の感想50代女性
今までの3話は伊藤淳史さん扮する折茂の思いやりある行動で、問題が良い方向に片付いたのに対して、今回は見事に裏切られてしまって残念でした。今まで黒部社長のことが嫌いだったのですが、今回の「人間は人によって態度を変えるが、数字は変わらない。」という信念に少し共感しました。
今まで総務課で冴えない役どころだった折茂が、柏木の店に潜入捜査で手伝いに行った時のスマートな接客ぶりが印象的でした。伊藤淳史さんのシリアスあり、コミカルありの迫真の演技力には感心させられます。このドラマの想定自体が面白いので、伊藤さんはとてもハマり役だと思います。
脳にスマホが埋められた4話の感想30代女性
潜入捜査を手伝うために石野が店長の柏木とLINEのやりとりをするが、それを見ていた圭太は完全に嫉妬。石野のことがやっぱり好き？ 部々香さん含め３人の会話やパワーバランスがはっきりと確立してきてチーム「スマホ人間」が面白い。
同居人の田西も部々香にいいように使われてしまう愛されキャラがよい。強い素振りを見せていても、実は石野は恋愛弱者！？柏木が迫ってきそうになるやいなや「ヤバい、絶対キスする気だ。どうしよう、ヤバい、」などと乙女全開(笑)可愛いけれど、想像以上に闇は深いかも。いつも通り、人情に訴えかけて事件解決かと思いきや、それは柏木と店員の朝長による自作自演だったことにようやく気づく圭太と石野。
「折茂先輩みたいに落ちぶれたくないですから･･･」と嘘をつかれたことだけでも辛いのに、信じていた後輩にこんなサイテーな言葉まで投げつけられて、圭太は拳を握りながら前を向き立ち尽くすのが精一杯だった。一話完結のドラマにおいて、こんなにイライラと悔しさを残したまま終わる回は珍しい。「自分のミスを謝罪しろ」と圭太にさらなる追い打ちをかける黒部。今なら石野の復讐したい気持ちがよくわかる視聴者は多いだろう。
脳にスマホが埋められた4話の感想30代女性
この第4話では、エグザルドンの社長である黒部の心の闇が見えたように思えました。黒部は、この話の終盤で「俺は数字しか信じない。人には裏表はないけど数字は正直だ」という趣旨の発言をしましたが、これを聞いたとき「黒部が冷酷な性格になってしまったのは、このあたりのことがが理由なのではないか」と感じてしまいました。
信頼をしていた人に手ひどく裏切られるなど、人を信じてしまったがゆえに悲しい目に遭ってしまった過去がありそれが故に、あのような性格になってしまったのではないかと強く感じました。第4話では、黒部は内部告発の件を直々に折茂に依頼しました。それは折茂が、社長が相手であっても自分の意見をはっきり言うなど、裏表のないまっすぐな性格であることを黒部が感じ「信頼に足る」と感じたのではないかと思うし、第2話で黒部が、整形をしている女子社員について「偽物は苦手だ」と言ったのもそこに人の持つ二面性、表と裏があるということを感じてしまい拒否感を持ってしまったと考えれば納得ができます。次回以降は、黒部という人間の本当の姿が徐々に見えてくることを期待しつつ折茂と柳子の関係の進展も含めて、楽しみに見ようと思います。
➡脳にスマホが埋められたキャストロケ地
➡脳にスマホが埋められた1話のあらすじ
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➡脳にスマホが埋められた最終回のあらすじ
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