TOEICとは?
英語を勉強しようと思って本屋に行くと、TOEICの教材がたくさんありますよね。
もちろん日常会話用や文法本とかもありますけど、なんでTOEICってそんなに人気なのでしょうか。
ヤフー知恵袋でも、そもそもTOEICとは何かという疑問が上がっています。
「TOEICってなんですか?」
「英語のTOEICテストってなんですか?英検と何が違うんですか?」
TOEICとは、国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International Communication)の通称です。
英語が母語ではない人向けの、英語によるコミュニケーション能力を検定する試験です。
英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストで、日本だけでなく世界中の約60ヶ国で実施しています。
日本経済団体連合会と通商産業省の要請で、アメリカのETSが開発しました。
TOEICの勉強をするメリット
まずはTOEICを勉強するメリットをあげてみましょう。
- 大学受験に有利
- 大学でTOEICのスコアが一定以上あると授業を免除されたり海外研修に行ける学校もある
- 就職に有利
- 就職したときに年収がアップする
- スコア次第で昇進が決まる。
- ビジネスで必要な英語が身に付く
TOEICの勉強をするデメリット
続いて、TOEICを勉強するデメリットを見てみましょう。
- ビジネス英語やTOEIC専用の英語の勉強ばかりになるので、実際使えない
- マークシートだけで、英検のように筆記やスピーキングの試験がないので、英語の総合的な実力があるとは言い難い
- 日本では最も有名な試験だが、受験者の約8割方が日本と韓国人なので日韓以外ではほとんど認知されていない
デメリットがあってもTOEICが選ばれる3つの理由
やはり、日本ではTOEICの得点が重視されます。
TOEICの得点が高いとメリットでもあげましたが、優遇されるものが大きいです。
とはいえ、イギリスだとTOEICを知っている人はほとんどいないので、デメリットであげられている点ももっともです。
それでも、TOEICの勉強をしたほうがいいのです。
1. 自分の英語力がどれくらいなのか、中学レベル~ネイティブレベルまでどこに位置しているのかがわかる
すべてのレベルの人が一斉に同じ試験を受けるので、点数を見れば自分のレベルがどれくらいにあたるのかがわかります。
自分の英語力がわからなくてやみくもに勉強してしまっても効率があがりません。
TOEICを受けて自分のレベルや弱点がわかれば、そこを補強した勉強ができますし、次の勉強への目標を立てることができます。
2. 日本でTOEIC英語を学習するための教材本が充実している
日本ではTOEICが一番メジャーな英語力の試験となっていますので、TOEICを勉強するための書籍は充実しています。
いろんな人がいろんな本を出していますので、自分のレベルに合った良い本を選んで勉強すれば、最短で英語力アップにつながります。
TOEICなんてTOEIC用の勉強しなきゃいけないからいらない、や、日本と韓国でしか使えないという意見もありますが、どんな試験でも基礎的なことを勉強してレベルアップをするには使えます。
3. なんだかんだ日本で生きていくなら高得点を持っているのは有利
日本ではTOEICの得点によって大学の入試が有利になったり、良い会社に入れたり年収が変わったりと、とても影響力が強いので、スコアアップの勉強はして損がありません。
多くの人が重要視をしている試験ですし、高得点を持っている人は、やっぱり高い英語力です。
英検のほうがイメージつきやすいと思いますが、例えば英検準1級の鈴木 亮平さんはやっぱり英語がとても上手ですよね!
やっぱり英語の実力は資格や得点と比例している人が多いです!
TOEICとTOEIC bridgeの違いとは
学生向けとも言われていますが、TOEIC Bridgeとは何でしょう?
ヤフー知恵袋でも疑問の声が上がっています。
「TOEICとTOEIC Bridgeの違いを教えてください。」
「TOEICとTOEIC Bridgeの違いは何ですか?」
初・中級者の「聞く」「読む」英語力を測るテストのことで、英語を学習し始める最初のステップに推奨されています。
テスト時間は60分・問題数は100問といずれもTOEIC L&R の半分です。
文法や語彙力が把握できるので、サブ・スコアも測定できます。(トータル20~180点の「スコア」として表示されます。)
なので、TOEICと違って大学入試や企業に提示するように使えるものではないですが、TOEICに挑戦する前の英語初心者の力試しに使うことができます。
まずは気軽に模試のように英語の試験を試してみたい、小・中・高校生におすすめです。
TOEICの新形式とは?
第210回公開テスト(2016年5月29日実施)よりTOEICは新形式の問題が導入されることになりました。
これが新形式と言われています。
過去10年間で頻繁に使われるようになったコミュニケーション方法を選択した上で、テスト問題の一部として加わることになったそうです。
この新形式ではビジネスの経験や専門知識、専門用語を知らなくても解答できる内容が追加されました。
公式ホームページでは「難易度は変わらない」と言われていますが、やはり旧形式に慣れている人からすると難しく感じるようです。
高得点を目指す人や、久々にTOEIC受けようかなと挑戦する人は、この新形式にも触れて慣れておいたほうがいいでしょう。
ヤフー知恵袋でも、この新形式の勉強に使える本を探しているという声は上がっていました。
「書店にTOEICの新形式の本がまだあんまりありません。おすすめの問題集とかないでしょうか。」
「新形式におすすめの本、単語帳を教えてください。」
新形式に対応した問題集も続々発売されています!
【TOEICテスト 公式問題集 新形式問題対応編】
やはり、いい点数を出すには新形式の過去問をやって出題パターンに慣れていくのが近道です。
解説もしっかり読んで理解していきましょう。
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