緊急取調室2 8話 銃弾装填
2017/6/8放送の緊急取調室2の大8話で開始1分でこんなことがありあした。
それは、一般人から東京都八王子市旭町工場跡地に放火犯がいると通報があったため、現場の警察官が2人確かめにいきました。
しかし、現場を確認したが、だれもいませんでした。
なので、2人の警察官は自転車で帰ろうとしたところ、確認したはずの工場現場から二人のスーツ姿の人が現れました。
そこで、2人は一人の警察官を襲い拳銃を奪い逃走しました。
そのとき、もう一人の警察官は自転車で前を走っていたので、慌てて襲われている警察官を助けにはいり、襲った犯人の一人を確保しましたが、拳銃をうばった、にもう一人は逃がしてしまいました。
ここで、その奪った拳銃に銃弾が入っているという設定でドラマがこの後進んでいくのですが、ここで自分は違和感を覚えました。
それは、確か日本の警察官は普段拳銃に銃弾は装填(銃弾を入れること)しないはず。
なにか、危険な任務のときだけ、球が入った拳銃をもちあげるはずと思い調べてみました。
例えば、やくざが拳銃で撃ちあっているとか、包丁をもった人間が暴れてるとか、差し迫った危険がないと拳銃に球はいれないはず。
まして、今回はただたんに、放火犯がいると嘘だか、本当だかわからない巡回のための仕事で、銃弾装填の許可は絶対におりないはず?
答えは、
警察官等けん銃使用及び取扱い規範(昭和三十七年五月十日国家公安委員会規則第七号)
(たまの装てん等)
第十三条 警察官は、けん銃を携帯するときは、常時、回転式けん銃にあつては長官が別に定める数のたまを装てんし、自動式けん銃にあつては長官が別に定める数のたまを充てんした弾倉を弾倉室にそう入しておくものとする。
法律を調べても書いてなかたですね。
知恵袋では5発入ってるという事なので、普通の警察官の拳銃にも球は入ってるんですね。
自分の勘違いだったみたいです。
くれぐれもみなさんは、警察官をおそって銃を奪うなんてしないでください。
打たれちゃうかもしれないですから、まあ、日本の警察官はやさしいので、まずアメリカみたいにガンガン売ってくることはないですが。